元F1ドライバー山本左近が参議院選挙に出馬!家族も紹介!

山本左近のプロフィールを紹介!

山本左近(やまもとさこん)は元F1ドライバーです。F1レーサーになろうと思ったきっかけは、6歳の時に三重県の鈴鹿サーキットでF1を観戦したことだったそうです。

山本左近のスゴいところは、ただの憧れで終わらせず行動を起こしたこと。11歳の時に、レースに出たいと両親に土下座して頼みこんだそうです。それほど山本左近のF1に対する思いは本気だったのでしょう。

F1は相当な資金が必要なため、簡単に挑戦できるものではありません。山本左近の実家は病院を経営しており、一般的にみて裕福な家庭に生まれたことも、彼がF1ドライバーとして活躍できる足掛かりの1つとなりました。

山本左近は2007年にF1デビュー。史上最年少でF1にステップアップした日本人ともいわれています。2012年以降は主に解説者として活動し、同年に医療法人さわらび会・社会福祉法人さわらび会の統括本部長に就任。実家の病院経営を受け継いでいます。

医療の仕事に携わるため、ホームヘルパー2級や病院管理の資格取得もしている山本左近。医療福祉に携わることに関して「F1パイロットをしていたからこそ、この道に進むことができた。F1パイロットになったのは、この道に進むためだったのかなと思う時もある。F1も医療福祉も自分の行為で周りを幸せにする。」と語っていました。

どの道へ進むにも全力で努力し、行動している山本左近の男気はカッコいいですね。

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山本左近の実家がお金持ちで凄い!家族も紹介!

医療法人さわらび会の創設者であり、理事長でもある山本左近の父親は、長年脳卒中のリハビリや認知症ケアに関わる治療に携わっています。

最初は山本医院という個人医院を開業しましたが、多くの患者さんに「ずっと診てほしい」とお願いされたことで、現在の大規模な病院へと拡大していきました。山本左近はそんな父親をとても尊敬しており、「僕は父の存在なしにここにいることはなかった。」と語っています。

父親は山本左近が幼い頃から個性を伸ばすことを常に考え、幼い頃から絵本をはじめ、幼い子供が理解できない内容の小説など、毎晩いろんなジャンルの本を読み聞かせしてくれたのだとか。山本左近が大人になった今でも覚えているということは、彼の感性や情緒に大きく影響を与えているのでしょう。

ヨーロッパのレースに参戦していた19歳から21歳の頃には挫折を味わい、レースを辞めたいと思ったこともあったそうです。そんな時にも両親は「諦めるな。左近ならできるから」と励ましの言葉をかけてくれたといいます。レースに反対していたはずの両親からの激励は山本左近の這い上がる力となり、今でも胸に残っているそうです。

山本左近が参議院選挙に出馬表明!

今年の夏に行われる参議院議員選挙に、山本左近が自民党の比例区で立候補することを表明しています。F1レーサーから医療福祉の道に進んだ時も驚いた人が多かったと思われますが、今回の決断には、さらに驚かされた人がいたのではないでしょうか。

参議院議員選挙出馬を決断したのは、医療福祉の仕事をしていたことがきっかけだったという山本左近。高齢化社会が進むなかで「誰もが何歳になっても幸せで、その土地に暮らし続けることができる地域包括ケアシステムという政策を実現したいという気持ちがあり、政治を志した」と出馬決意に至った理由を明かしています。

元F1ドライバーが議員選に出馬表明したのは山本左近が初めてなので、もし当選して参議院議員に選出されれば、元F1レーサーとしては初の国会議員ということになります。山本左近が立候補を表明している第25回参議院議員通常選挙は、2019年7月4日公示、21日投開票という日程で調整に入ったと報じられています。今年の夏に議員バッジをつけて国会議事堂に初登院する山本左近の姿が見られるのか、今後の展開が気になりますね。

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