堀口恭司のプロ総合格闘技戦績は?獲得タイトルは?
堀口恭司が活動するプロ総合格闘技とは
堀口恭司が現在挑戦しているのは、アメリカの総合格闘技団体UFCの総合格闘技です。UFCが始まったばかりの時は、何でもありのルールで、ボクシングのような階級別というものもありませんでした。金網で囲まれたリング内には逃げる場所がなく、世界一になる格闘技は何なのか?誰が一番強いのか?など、過酷な戦いが繰り広げられる場として注目されました。
しかし、暴力的で不健全だというバッシングを受けたことにより、比較的初期の段階で、危険な行為が禁止され、体重別が確立されたり、ルールが作られたりするようになりました。その結果、喧嘩試合と呼ばれていたUFCでしたが、ルールが作られたことによって格闘技へと進化し、選手のレベルも向上したのです。
そしてもう1つ、堀口恭司は、日本での総合格闘技団体である修斗でも活躍しています。UFCがルールを改正して行ったことに端を発し、修斗も標準的なルールに改正されてきたことで、世界が目指せる環境になってきたのだと思います。この2つの場所で、堀口恭司は総合格闘技のプロ選手として活動しているのです。
堀口恭司 獲得タイトルは?戦績は?
プロデビューをした2010年、堀口恭司は、修斗フェザー級新人王とMVPの2タイトルを獲得。その後の2013年から現在までは、第9代修斗世界フェザー級王座になっている堀口恭司。満を持して、2013年10月にアメリカでUFCデビューを果たしました。2015年には4連勝の勢いに乗って、フライ級王者ジョンソンに挑戦しましたが、破れてしまい、UFCの通算戦績は5勝1敗。
それでも堀口恭司のUFC4連勝は素晴らしい戦績です。プロ総合格闘技での堀口恭司の戦績は18試合16勝2敗。順調に勝ちを重ねる堀口恭司は、まだまだこれから世界での活躍が期待されます。
堀口恭司 身長、体重、プロフィールは?
堀口恭司 身長、体重、プロフィール
堀口恭司は、身長163㎝、体重57kg。リーチは、身長より長く168㎝もあります。群馬県高崎市出身、1990年10月12日生まれの堀口恭司、プロデビューは2010年です。珍しいことに、アマキャリア期間が一日しかなかったという経歴の持ち主である堀口恭司。5歳の時に父親から強制的に空手をやらされた堀口恭司は、山本”KID”徳郁に憧れ、山本”KID”徳郁のジムへ行き、直接お願いをしたら「ああ、いいよ」と即答だったそうで、そのまま、山本”KID”徳郁の内弟子になります。
このときは、即答されるとは思ってもいなかった堀口恭司のほうがびっくりしてしまったそうです。山本”KID”徳郁や、田村一聖らは、堀口恭司について、入った当初はパンパンに太ったデブだった、と語っています。そして現在、山本”KID”徳郁のジムでは、堀口恭司から直接指導を受けられるアカデミーも開催しているようです。ファンからしたらたまらない一日になるでしょうね。
堀口恭司 強さの秘密は?
趣味がルアー釣りだという堀口恭司。また、キャンプも趣味で一人キャンプをよくしているそうです。東京の遊びは飽きたという堀口恭司にとって、群馬の自然が大好きなことと、釣りと格闘技は似ているということから、釣りはやめられない最高の遊びなのだとか。釣りと格闘技の何が似ているというのでしょうか?
堀口恭司に言わせると、釣りも格闘技も、相手をどうしたら釣れるのか?(倒せるのか?)といろいろな作戦を考え続け、その中で駆け引きが生まれる……それが面白いのだそうです。釣りは友達と行くこともあるけれど、本気の時は必ず一人で行くと語る堀口恭司。父親から強制的に始めさせられた空手も、自分で楽しいと思えば続けてしまう堀口恭司。
その後、格闘家になると決めたときには、両親から反対されたそうですが、反対を押し切り上京。堀口恭司には、強い信念や精神力があるからこそ、厳しい総合格闘技の世界で頂点に立てるまでやってこられたのでしょう。
堀口恭司 堀口恭司結婚!お相手はミスユニバ群馬?!
2015年9月、堀口恭司が来年結婚すると発表しました。お相手は、ミスユニバース群馬の石久保彩花です。堀口恭司よりも高い身長171㎝の石久保彩花とは中学校の同級生。お付き合いが始まったきっかけは、成人式後の同窓会で久しぶりに出会ったことでした。このとき、堀口恭司が一方的に石久保彩花に一目ぼれ。
その後、4年間、堀口恭司と石久保彩花は愛を育む中で、堀口恭司は今年になってUFCのフライ級王者に挑戦、そして、石久保彩花はミスユニバース日本大会に出場しました。2人揃って世界に挑戦したことは、堀口恭司と石久保彩花の絆をより深くしたことでしょう。「30歳までは格闘技の世界で頑張る。できれば40歳までは続けたい」と話す堀口恭司。
現在、UFCの世界王者奪取のために、活動の場をアメリカに移すということも考えているようです。これには、英語も堪能な石久保彩花の力がより必要になってくるかもしれませんね。2015年4月には、フライ級王者ジョンソンに破れてしまったものの、来年には再挑戦の可能性も出てきそうだと言われています。世界王者奪取に向け、公私共に順調に進んでいる堀口恭司。日本人ファイターとして、世界にその名前を轟かせて欲しいですね。