山口茜は女子バドミントン選手!バドミントンの成績と世界ランキングは?

山口茜の過去の経歴とバドミントンの成績!気になる世界ランキングの順位は?

山口茜の過去の経歴が知りたい!!3歳からラケットを握ってきた山口茜のバドミントンの成績がスゴイ!

1997年6月6日生まれ、福井県出身の山口茜は、日本を代表する女子バドミントン選手です。身長156cmと小柄な女子な山口茜ですが、バドミントンの成績はメダル抜きに語れないほどの実力の持ち主です。

3歳にして初めてラケットを握ったという山口茜は、中学3年生で2012年に行われた「アジアユースU19バドミントン選手権大会」に出場。見事、団体戦で金メダルを獲得しました。ここから、女子バドミントン選手として山口茜の快進撃が始まります。

同年12月、史上最年少でバドミントン日本代表に選ばれた山口茜は、高校時代に「第2回アジアユースゲームス」で混合ダブルスで金メダルに輝きます。そして「BWFスーパーシリーズ」において、16歳3ヶ月16日という史上最年少制覇の記録と成績を樹立しました。

山口茜の世界ランキングの順位が気になる!リオオリンピックではベスト8まで上りつめていた!!

高校を卒業してからも、山口茜の好成績は止まりません。2016年シーズンはドイツオープンで3位に食い込むと、シンガポールオープンでは3位、韓国オープンでは優勝、そしてデンマークオープンでも優勝と成績を伸ばしていきます。このように好成績を残すにつれ、山口茜の世界ランキングも徐々に上がっていきました。

2016年シーズンで山口茜が最も大きく取り上げられたのが、リオオリンピックです。世界ランキングも順調に上げていた山口茜。準々決勝ではまさかの日本人同士の対決となり、注目されました。

山口茜の前に立ちふさがったのは、彼女が未だ一勝もあげられていない奥原希望選手です。全力でぶつかった山口茜でしたが、惜しくも敗れてしまいました。このリオオリンピックでの経験を経て、2017年の主要大会で前年度よりも多くの好成績をあげた山口茜は、翌2018年、4月19日発表の世界ランキングで1位となります。バドミントン界において、シングルスの選手が世界ランキング1位となるのは、男女を通じて初という快挙でした。

山口茜が使用しているラケットは?値段や性能を解説!

山口茜が使用しているラケットのメーカーは!?過去に使用してきた種類と値段を比較してみた!!

女子バドミントン選手として今絶好調の山口茜が使用しているラケットに、注目が集まっています。現在は、スポーツ用品の大手メーカーである「ヨネックス」がスポンサーについているため、山口茜はヨネックス製の「ボルトリック70E-チューン」というラケットを使っています。値段は税込みで17,107円(2018年11月現在)です。

現在は「ボルトリック70E-チューン」のラケットを使用している山口茜ですが、過去には同じくヨネックス製の「ボルトリックZ-フォース」を使用していました。過去に山口茜が使用していた「ボルトリックZ-フォース」は、シリーズ新作「ボルトリックZ-フォースⅡ」の台頭により、今ではオークションサイトで取引されるようになっています。

山口茜のスマッシュは驚異の時速250~300km!!使用しているラケットの性能を解説!

山口茜が現在使用しているヨネックス製のラケット「ボルトリック70E-チューン」の性能で特筆すべきは、7段階の性能にカスタマイズできるという点です。カスタマイズするためには別売りのパーツが必要ですが、パーツを組み合わせることによって、よりシャフトがしなるように調整できます。結果的にショットのキレが良くなり、山口茜の持ち味である時速250~300kmの高速スマッシュも、さらに精度を高めることができるのです。

山口茜の所属チーム「再春館製薬所」で退部者続出!その概要は?

山口茜の所属チーム「再春館製薬所」で、退部者が続出していることが明らかになりました。もともと別の企業にあったバドミントン部が解散せざるを得なくなり、これをきっかけに再春館製薬所が監督と選手たちを迎え入れる形で、2015年4月1日に「くまもと再春館製薬所 バドミントン部」が発足しました。

しかし、2018年3月、コーチの吉富桂子とスパーリング担当の前田美順、そしてバドミントン選手の今井莉子が退部を発表。さらにその1ヶ月後にはダブルスの選手である福島由紀、広田彩も退部となり、2ヶ月間で6人もの退部者が出ています。

退部者続出の原因として、再春館製薬所のパワハラ説や他チームからの引き抜き説、監督の報奨金横領説など、様々な話が飛び交っていますが、どの説も当事者たちの証言が食い違っており、なかなかトラブルの核心が明らかになりません。そんな中、同社のバドミントン部に在籍する山口茜が富山県高岡市内で取材に応じました。

所属チームから退部者が続出していることに触れられ、「私からは何も言えません」と答えた山口茜。「チームメイトや関係者が退部して寂しさはあるか?」との質問には「まあ、そうですね、はい」と、言葉少なに語りました。

2018年4月には世界ランキング1位にまで上りつめた山口茜は、勢いのあるスポーツ選手の一人として注目を集めています。所属チームに暗雲が垂れ込み、環境が良いとは言えない状態ですが、できるだけトラブルに悩むことなく、バドミントン選手としてより一層の飛躍を願うばかりです。

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