ONE PIECE ネタバレ 市川猿之助主演で海賊王が今度はスーパー歌舞伎Ⅱの演目に!

2019年3月6日 更新

今や日本国内だけでなく、海外でも大人気のマンガ「ONE PIECE」
この度、なんと歌舞伎になることが決定しました。
マンガと歌舞伎という、今までなかったコラボは
ファンでなくとも気になるニュースですよね。

市川猿之助主演で海賊王が今度は歌舞伎王に?

ONE PIECEスーパー歌舞伎Ⅱ主演は四代目市川猿之助

歌舞伎「ONE PIECE」は2015年10月〜11月に、
スーパー歌舞伎Ⅱとして新橋演舞場での公演が予定されています。
三代目市川猿之助さんが1986年から始めたスーパー歌舞伎は、
従来の歌舞伎の伝統的な部分は守りつつ、
オペラや京劇など他の演劇スタイルを加えて
現代風歌舞伎に仕立て上げたものです。
新たな歌舞伎ファンの獲得に成功したといわれ、
四代目市川猿之助さんが、2014年からその後を引き継いでいます。

市川猿之助 前例のない伝統を重んじる歌舞伎と、
クールジャパンの代名詞マンガの組み合わせへの挑戦

伝統を重んじる歌舞伎と、クールジャパンの代名詞マンガの組み合わせ。
ピンとこない人も多いかと思います。
また、歌舞伎ファン、ONE PIECEファンの中には、「えっ??」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、作者の尾田さんと主演の
市川猿之助さんのコメントを拝見すると、
期待せずにはいられません。
歌舞伎を実際に鑑賞した尾田さんは、
「猿之助さんになら任せられる」と太鼓判!

一方、猿之助さんは、
「世界中で人気があるこの作品を歌舞伎にするのは難しいが、
やりがいもあるし、自分自身の大冒険になることは間違いない」
と既にフルスロットル!

ONE PIECE の作者尾田栄一郎さんは熊本県熊本市出身

ONE PIECE の作者尾田栄一郎さんは、「マンガ家」「海賊もの」「ジャンプ」3つの目標の具現者

ONE PIECEの作者尾田栄一郎さんは、1975年熊本県熊本市出身。
油絵が趣味だった父親の影響で絵を描き始めました。
マンガ家を志したのは4歳の時で、中学二年生から本格的に
マンガを描くようになったそうです。
驚くべきことに、この段階で既に
「週刊少年ジャンプで海賊ものを連載する。」
という目標を掲げていました。

サッカー少年の時期もあったようですが、
高校一年生からマンガに集中するようになり、
高校二年生でジャンプ手塚賞に準入選。
大学中退後、アシスタントを経て1997年に現在のライフワークである
「ONE PIECE」の連載を開始しました。
そこからのご活躍は皆さんご存知のとおりです。

年代を問わず魅了する『ONE PIECE』 のカギ

1997年に連載スタートした『ONE PIECE』。
長期連載ということもあり、各年代にファンがいらっしゃますが、
人気の理由はそれだけではありません。
ストーリーはもちろんのこと、個性豊かな
キャラクターと、心をグッと掴む数々の名言ですよね。

名言を幾つかご紹介

ルフィ
「おれは”海賊王”になる男だ!!!!」
「死なせたくねェから仲間だろうが」
「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!!!仲間だろうが!!!!」

ゾロ
「一味を抜けるってのはそんなに簡単なことなのか!!?」
「おれは神には祈らねぇ。信じるのは己と仲間だけだ」

ウソップ
「…男にゃあどうしても…戦いを避けちゃならねェ時がある…!!!仲間の夢を笑われたと時だ!!!」
「敵わなくたって…守るんだ…!!!!あいつらはおれが守る!!!!」

チョッパー
「そうだ…!やめよう…逃げるの…こいつに勝とう!!!」

まだまだ名言はたくさんあるのですが、
仲間を思いやるセリフは、いつ読み返してもグッときます。

ONE PIECE の作者尾田栄一郎さんの出身地熊本県熊本市のくまモンは有名ですね。 熊本市は歴史と水の街です

ONE PIECE の作者尾田栄一郎さんの出身地熊本県熊本市は歴史が息づく街

尾田さんの出身地熊本県熊本市は、
九州で三番目に人口が多い都市です。
2012年には政令指定都市に指定されました。

54万石を築いた加藤家と細川家の城下町として栄え、
熊本城は日本三名城としても知られています。
天守閣への近道は現在、城彩苑として桜の名所となっています。

名物は馬刺し、辛子蓮根、だご汁、
熊本ラーメンなどがありますね。

ONE PIECE の作者尾田栄一郎さんの出身地熊本県熊本市は、おいしい水も隠れた名物

熊本市はまた、水道資源の100%が地下水で
賄われていることもあり、水に力を入れています。
ダムや浄水場はなく、断水もこれまで行われたことがないそうです。

これって実はすごいことですよね。
地下水保全条例や水検定など水に関する政策は
いろいろありますが、特徴的なのは
水守という人々でしょう。
水や水文化を守り、水のPRをします。
現在も水道は、地下水で賄っているご家庭もあるそうです。

飲み水だけでなくお風呂や洗顔、庭への水やりも
おいしい地下水を使っているそうです。
自然にわきでる水だけで生活ができるなんて羨ましいですね。

歌舞伎版「ONE PIECE」の詳細はこれから
徐々に明らかになるとのこと。
それまではコミックやテレビアニメを観ながら
根気強く待つことにいたしましょう!

もし、熊本市に行く機会があれば、
尾田さんを育んだお水も忘れずに味わっておきたいところです。

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