鈴木香音はモーニング娘を卒業!実はクビ?今後は福祉の道へ!
鈴木香音は痩せられないからモーニング娘。をクビになった?福祉の勉強は建前?
鈴木香音が、2016年2月7日、モーニング娘。卒業を突如発表しました。モーニング娘。の9期メンバーとして、2011年から5年間活動してきた鈴木香音。2016年春のコンサートツアーを最後に、モーニング娘。を卒業した後は、アイドル活動で養った経験と、持ち前の明るさを活かして、福祉の道に進むという決意を固めています。
鈴木香音は、すでに昨年の段階で「福祉の仕事に就くための勉強をしたい」と申し出ており、話し合いの結果、卒業という結論に至ったという話。しかし、実はクビだったのは?という噂が、ファンの間で広まっています。鈴木香音は、モーニング娘。きってのぽっちゃりキャラ。愛称「ズッキ」をもじって「ブッヒ」とか、オーディション前には必死でダイエットして、加入後にリバウンドした”詐欺アイドル”とか、ネットでは散々な言われようでした。これが、鈴木香音が「痩せられなかったから辞めさせられた」とされる理由で、福祉の勉強は建前という噂にもなっています。
鈴木香音がモーニング娘。を卒業して福祉の道を行く!17歳の決断が涙ぐましい
鈴木香音は、モーニング娘。を卒業して、福祉の道へ進むと話していますが、痩せられなかったがゆえの逃げ道としては険しすぎる選択です。鈴木香音が福祉の道に興味を持ったのは、ハロプロアイドルたちを主体に、自然との共生を啓発するイベント「SATOYAMA&SATOUMI movement」がきっかけでした。
イベントで、参加者の笑顔に接したことで、「とても素敵。自分もこんな仕事ができたらいいな」「アイドルとは別の形で人の手助けがしたい。笑顔になってもらいたい。幸せになってもらいたい」という思いを抱くようになった鈴木香音が、その第一歩として選んだのが福祉への道。決してダイエットから逃げる口実ではありませんでした。
「福祉の道を行くためには、人間として、もっとさまざまな経験や勉強をしていかなければ」という志で、「モーニング娘。の鈴木香音」という肩書から卒業することを選択したのです。鈴木香音の17歳の決断、「クビなんじゃないの?」と邪推するのもはばかられるくらいに素晴らしいですよね。
鈴木香音の体重変動がスゴい!激やせしたダイエット方法は?
鈴木香音の体重変動がスゴい!激やせも2カ月もたず、最高体重更新中?!
鈴木香音の体重変動が激しすぎます。モーニング娘。加入時の2011年、当時12歳の鈴木香音は、とても痩せていました。しかし、これはオーディションに向けたダイエットの賜物。2012年には、デブをネタにする芸人と見まがうほどにぽっちゃりしてしまっています。この時の推定体重は60kg弱くらいとされていますが、身長155cmの鈴木香音にとっては完全に重量オーバー。「NGなし、ぽっちゃりアイドル」を自称していた鈴木香音でしたが、実は太っている自分が大嫌いで、2015年5月5日のブログでダイエット宣言。
2カ月後には、目標だった9kgの体重減少に成功。最終的にはトータルで12kgの激やせを実現しました。一部からは「ぽっちゃりがよかったのに」という声が上がりましたが、激やせした鈴木香音は可愛すぎました。ところが、同年の8月に5kgばかりリバウンドしたかと思ったら、11月には過去最高体重を更新した鈴木香音。この時点で「65kgは行ったのではないか?」と噂されていました。
鈴木香音が激やせしたダイエット方法がまあまあ厳しい!リバウンドしても仕方ない?
鈴木香音がダイエットを決意したのは、モーニング娘。主演舞台「TRIANGLE」のメンバー選考に漏れたことで失った自信を取り戻すためでした。鈴木香音が、たった2カ月で9kgの激やせを実現したダイエット方法は、食事制限と運動というオーソドックスなもの。しかし、食事制限の内容はなかなかハード。もちろん炭水化物は完全カットで、食べていいのは、鶏の胸肉とささみ、野菜だけです。
食事制限に加えて、毎日の筋トレやウォーキング、余裕があれば7kmのランニングも取り入れるというストイックな努力の末、スレンダーボディを手に入れた鈴木香音には、ご褒美として、「Oh my wish!」で、初のセンターポジションが与えられました。しかし、苛酷なダイエットにはリバウンドがつきもの。今や、鈴木香音の激やせした姿は幻となったばかりか、以前に増して大増量中。もともと太りやすい体質だとしたら、もっと緩やかなダイエットで、体質改善を図ったほうがよかったのかもしれません。
鈴木香音は、ぽちゃかわで米国で大人気!福祉の道でも癒しパワー発揮に期待!
鈴木香音が、やせることができずにモーニング娘。をクビになったとするのは早計です。海外では、鈴木香音のようなぽっちゃりキャラは、セクシーとの評価が与えられます。実は鈴木香音、海外公演では、常にナンバーワンの”不動の海外センター”。鈴木香音が自己紹介しようとすると、地鳴りのような声援が上がり、アンコールでは、自然発生的に”ズッキコール”が起こるのです。
2016年2月27日、モーニング娘。は、米テキサス州ヒューストンで行われた、日本のポップカルチャー紹介コンベンション「ANIME MATSURI」に出演しました。この時も、やせている他のどのメンバーよりも大きな声援が送られたのは鈴木香音でした。「ヒューストンで一番楽しみなのは、食べ物……ではなく、飲み物……でもなく、みなさんの笑顔を見ることです」と、自らの体型を自虐した自己紹介で会場を沸かせた鈴木香音。
日本のファンの間では、単に自虐ネタでしかありませんが、ぽちゃかわ歌姫メーガン・トレイナーがブレイクしたように、米国という国は、ぽっちゃり女性も評価される国なのです。日本でも、鈴木香音のモーニング娘。卒業を惜しむ声は多く聞こえてきますが、米国ファンは、さらに悲しみに暮れていることでしょう。
これだけの海外人気があって、「やせないからクビ!」という切り方がされたとは考えにくいもの。ぽっちゃり女性にも勇気を与えた鈴木香音は、2016年5月31日の全国ツアー千秋楽を最後にモーニング娘。ではなくなります。そのぽっちゃりの癒しパワーは、福祉の道でも多くの人を笑顔にするのでしょうね。