森脇良太がレッズから京都サンガへ！移籍先でもムードメーカーのお祭り男が誓うJ1昇格

2020年8月28日 更新

森脇良太がダービー男と呼ばれるようになったきっかけは？プレースタイルを紹介！

森脇良太がダービー男と呼ばれるようになったきっかけは？

森脇良太（もりわきりょうた）は2005年から2012年までサンフレッチェ広島で活躍し、2011年から2013年までは日本代表としてもプレーしました。そんな森脇良太は「ダービー男の異名を持っています。

2006年から2007年までの期限付きで、森脇良太はJ2リーグのクラブ・愛媛FCにレンタル移籍しました。同クラブと、同じくJ2リーグに参加する徳島ヴォルティスとの試合は、「四国ダービー」と呼ばれています。森脇良太は2006年、この四国ダービーにおいて、ホームとアウェイの両方で得点を挙げ、これをきっかけに「ダービー男」と呼ばれるようになりました。

“ダービーで好成績をあげた持っている男”という親しみを込めた呼び名をもらった森脇良太は、2007年も主力として活躍。愛媛県のプロサッカークラブとしては55年ぶりとなるベスト8入りに貢献しました。

森脇良太のプレースタイルは？

森脇良太のプレースタイルは、強引な突破とシュートが特徴の右アウトサイドです。本職はサイドバックですが、2006年から2011年までサンフレッチェ広島で監督を務めたミハイロ・ペトロヴィッチは森脇良太の攻撃参加やパスセンスを高く評価し、センターバックとして起用する試合も多くみられました。

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森脇良太のプロフィールを紹介！小さい頃は野球少年だった！？

森脇良太のプロフィールと経歴

森脇良太は1986年4月6日生まれ。広島県福山市の出身です。小学2年生の時、近所の年上の友人から「一緒のチームに入ってサッカーをやってみないか」と誘われた森脇良太は、スポーツ少年団のチームで練習に参加。あまりの面白さに、すっかりサッカーの虜になったといいます。

1999年に地元福山市の隣町である尾道市の「サンフレッチェびんごジュニアユース」へ入団。2002年に「サンフレッチェ広島ユース」へ昇格し、高校2年だった2003年に右サイドバックとしてレギュラーに定着しました。

翌2004年も、森脇良太は引き続きレギュラーとしてチームに貢献し、トップチームに2種登録されます。2005年には正式にサンフレッチェ広島と契約を結び、2012年まで活躍しました。

森脇良太は野球少年だった？

森脇良太はサッカーに出会うまで、野球好きな少年だったといいます。その背景には、彼の父親の存在がありました。森脇良太の父親は社会人でも野球をしていたほどの選手で、小さな頃は兄も交えて父親とキャッチボールをしていたのだそう。その頃の森脇良太が憧れていた選手は、地元チームの広島東洋カープで2002年まで投手として活躍した山内泰幸（やまうちやすゆき）でした。

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森脇良太が京都サンガF.C.へ！移籍後もムードメーカーに

森脇良太が浦和レッズの契約を満了。移籍先は京都サンガF.C.

2019年12月19日、森脇良太は7年間プレーした浦和レッズから京都サンガF.C.に完全移籍することが発表されました。この時、森脇良太は京都サンガF.C.の公式サイトで「サンガにとって新しいスタジアムでのお披露目の年に、京都サンガF.C.の選手としてサンガのために戦えることに、今からワクワクが止まりません！J1昇格というチームとしての大きな目標を全ての人の力を合わせて必ず達成させましょう！」とサポーターに向けてコメント。強い意気込みをのぞかせています。

森脇良太にかかる京都サンガのJ1昇格の期待

京都サンガF.C.は、現在J2リーグからJ1昇格を目指しています。2019年シーズンはJ1昇格目前まで迫りながらもあと一歩届かず、選手、サポーターともに悔しい思いが残るシーズンとなりました。J1リーグで長年プレーし、日本代表に選ばれた経験も持つ森脇良太が加わった2020年シーズンは、サポーターから一層J1昇格を期待する声が高まっています。浦和レッズでもそうであったように、京都サンガでもムードメーカーとして盛り上げる森脇良太。移籍する際に誓った大きな目標を達成する活躍が期待されています。

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