2022年7月13日 更新
北村匠海は「信長協奏曲」の頃からブレイク！小栗旬にとって親戚の子供のような存在？
◆出身：東京都
◆身長：175cm
◆血液型：B型
◆所属事務所：スターダストプロモーション（制作3部）
北村拓海は「陽だまりの彼女」「信長協奏曲」から注目度急上昇！ブレイクの軌跡
北村匠海（きたむらたくみ）は、2008年に子役としてドラマデビューし、多くの俳優の幼少期役を演じていました。中でも注目されたのが、2013年10月公開の映画「陽だまりの彼女」。主人公である松本潤の中学生時代を演じた際に「松本潤に似ているあの子は誰？」と、話題になりました。
2014年10月から放送されたドラマ「信長協奏曲」では、森蘭丸の兄である森勝蔵役を演じたことからますますブレイク。歴史上、美男子だったと大変有名な森蘭丸。その兄役ですから、同じく美男子だったに違いない森勝蔵は、北村匠海にとってはまり役でした。
2017年7月公開の映画「君の膵臓を食べたい」では浜辺美波と共に主役を演じ、数々の新人賞を受賞し、さらに脚光を浴びることになりました。
他にも2018年1月より放送されたドラマ「隣の家族は青く見える」や2020年9月より放送されたドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」などにも出演し、順調なキャリアを築いています。
2021年は1月放送開始の「にじいろカルテ」で看護師、6月放送開始の「ナイトドクター」で医師と医療職の役柄が連続。真面目な雰囲気にそれぞれの人間味を加え、カラーの異なる人物として演じ分けています。
北村匠海を見守ってきた小栗旬が語る姿は？
北村匠海は2009年9月公開の「TAJOMARU」では小栗旬の子供時代を熱演。当時は小学5年生でした。そして成長の後、「信長協奏曲」でも小栗旬と共演しています。
週刊誌「週刊女性」2017年8月22日・29日合併号にて、小栗旬と北村匠海の対談が実現。小栗旬は小学生時代から知る北村匠海について「親戚の子供を見ているような感覚に近い」と明かし、「匠海には、うまく成長していってほしい」と親近感を持って見守っている様子です。
2010年7月に公開された小栗旬の初監督作品「シュアリー・サムデイ」のオーディションを振り返り「目を引く子だなって印象で、匠海はズバ抜けてましたね」と当時について語っています。
対談当時19歳だった北村匠海の魅力について小栗旬は「鋭い表情もするけど、その中にあるナイーブさ」だと絶賛しています。これからも北村匠海は小栗旬という大先輩の背中を追いかけながら、俳優街道を突っ走っていくのでしょう。
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北村匠海の身長・体重、出身高校などプロフィールは？弟も聴いていた音楽ユニットDISH//とは？
北村匠海、高身長をうらやむ局面も？気になるプロフィール
北村匠海は、1997年11月3日生まれ。身長は175cmです。体重は非公開ですが、ドラマや、ダンスパフォーマンスをしている様子から、スタイルが良いことが分かります。
ドラマや映画では特に身長が低いようには見えませんが、2018年12月に行われた映画「春待つ僕ら」の公開舞台挨拶にて、北村匠海は並んで立つ身長185cmの杉野遥亮に対し「（杉野が）1番カッコいいだろ。身長高いし」とコメントしており、高身長をうらやましく思っている節が見られました。
ダンスパフォーマンスを軽々と行っている北村匠海は、特技に、ダンスの他、バスケや水泳などを挙げていることからも、運動神経抜群なのは確か。爽やかなイケメンの上、運動神経が良いとはモテ要素がたくさんあります。
北村匠海の音楽ユニットDISH//とは？
北村匠海は、スターダストプロモーション所属の若手男性アーティスト集団EBiDANに所属しており、その中から結成された音楽ユニットDISH//のメンバーです。
DISH//は、ももいろクローバーZの弟分ユニット。ヴォーカル兼ギターの北村匠海に、コーラス兼ギターの矢部昌暉、DJ兼キーボードの橘柊生、ドラムスの泉大智の4人のメンバーで構成されています。
ダンスロックバンドといわれるだけあって、楽器を駆使しながらも、ダンスパフォーマンスも披露するというDISH//。実際に楽器は弾けますが、エアバンドとして活躍していたこともあり、基本的にはプレイは自由奔放。ファンが一体となって盛り上がるパフォーマンスに定評があるユニットです。
2017年8月に行われた「モデルプレス」のインタビューではメンバーも俳優として躍進している北村匠海のために「ホームに帰ってきたと思えるような空間を作ってあげたいと心がけています」と語っており、その活躍を全員が応援しています。
2020年にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて公開された「猫」の歌唱映像が注目され、動画再生数1億回を突破、ストリーミング総累計再生数は2億回を超えるなど大ヒットしました。
北村匠海の弟は高校時代、野球少年だった！兄の曲を愛聴
北村匠海は日出高校を卒業しています。2人兄弟で、弟は国士舘高校野球部のOB。高校時代は主に外野手として活躍していました。
2019年3月に行われた「スポーツ報知」のインタビューによると、現役時代には兄・北村匠海が歌う曲を聴き、テンションを上げて試合に臨むこともあったのだとか。
3年間で甲子園に出場することはできませんでしたが、引退した後の秋に後輩が都大会を制覇。北村匠海の弟は「決勝も見に行っていたのでうれしかった」とコメントしています。
北村匠海の弟は、2019年3月8日放送の「A-Studio」で、兄が活躍している芸能界という道については考えていないことを表明していました。野球は高校で区切りをつけ、今度は美容師になるという夢を叶えるために美容学校に進学したそうです。
北村匠海が演技と、歌やダンスの境界を手放した？TikTok・東宝コラボ企画のアンバサダーに
北村匠海の役者とアーティストの顔が1つに！断ち切った悪い習慣とは？
北村匠海は以前、DISH//のTAKUMIと役者の北村匠海は別物だと考えていたそうですが、コロナ禍による約2ヶ月の自粛期間などを経てその状態が少し変わってきたようです。
2020年10月29日に公開された「クイックジャパンウェブ」でのインタビューによると、長くアーティスト、俳優それぞれの意識を切り分けて捉えてきたそうで「別の人格が2本、同時に走っている感じ」とこれまでの自分を振り返っています。
しかし休みを経て「根本が自分の中で変わらないのなら、切り替える必要はまったくないよなって」と、新たな境地に至った様子。「人間、北村匠海」という1つの枠で考えられるようになったといい、「音楽も芝居も楽しいからやってるし、それを届けられる位置にいる喜びをもっと感じられるようになりました」と、自身の成長を感じたようです。
また、2021年6月3日付けの「マイナビニュース」のインタビューで「悪しき習慣でやめたこと」について聞かれた際、以前は好きなだけお酒を飲み、バランスを考えずにラーメンを食べていたと振り返り「欲望のままに生きることをやめました」と健康面に配慮するようになったことを語っています。
表現者としての内面のバランスが整い、プロ意識がますます高まった北村匠海。演技も、パフォーマンスもこれまで以上にクオリティの高いものになりそうです。
北村匠海がTikTok・東宝コラボ企画のアンバサダーに！
北村匠海は、2021年に開催された映画会社東宝とショートムービープラットフォームのTikTokによる新時代のクリエイターを発掘・育成するためのプロジェクト「TikTok TOHO Film Festival 2021」のアンバサダーに就任しています。
2021年6月2日に行われた「Real Sound」のインタビューにおいて北村匠海は、役者としての活動の中で「もっと作品の骨組みを作るところから関わりたいとずっと思っていました」と明かし、「将来的には、映画を撮りたい」とコメント。アーティスト・俳優以外に、監督業にもチャレンジしたいという意欲を見せています。
アンバサダーとして企画に参加することについて、「大きな学びがあるだろうし、色々な作品と出会って新しい発見ができると思う」「人生のターニングポイントになり得る企画」と、前向きです。
もしかすると、数年後には北村匠海監督と呼ばれる日もやってくるのかもしれません。これからも北村匠海は立ち止まることなく興味ある分野にどんどん突き進み、新時代を担うマルチな才能を持つ俳優として飛躍していくのでしょう。
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