野上優佳子の経歴!「マツコの知らない世界」で再婚バラされる!
野上優佳子の経歴!料理研究家に会社社長と行動力が並外れている!
野上優佳子は青森県出身、1972年生まれの44歳です。東京学芸大学教育学部を卒業し、その後は、料理レシピの提案や、食に関するコラム執筆、講演活動を行う料理研究家として活動。現在は、地元公立高校の学校支援本部長としても活躍中です。
また、野上優佳子には、料理研究家以外にも「株式会社ホオバル代表」という実業家の顔があります。株式会社ホオバルの業務内容は、食・健康・教育・育児関連サービスのコンサルティング、お弁当箱のプロダクト開発、食イベントなどのプロデュース業など。シングルマザー歴もあり、現在は、6歳から大学生の3人の子供を持つ家庭の妻という野上優佳子。見るからに多忙極まりない肩書からは、とても毎日お弁当作りを続けてきたとは信じがたいですよね。だからこそ、野上優佳子のお弁当レシピには一見の価値があるのです。
野上優佳子「マツコの知らない世界」で再婚発覚!家庭的イメージ崩壊!?
野上優佳子が2015年5月放送の「マツコの知らない世界」に初登場したところ、マツコ・デラックスにいきなり再婚であることをバラされてしまいました。野上優佳子は、中学1年生の頃からお弁当を作り続け、30年以上のお弁当作りのキャリアを持つ大ベテランです。お弁当レシピ本の出版や、講演活動などで大人気の料理研究家でありながら、夫と1男2女を持つ家庭的なイメージをウリに登場した野上優佳子にとって、実は野上姓は旧姓で、離婚歴があったとは大ダメージ。「夫の胃袋をつかむことはできなかったんだ……」となってしまいそうなものです。
しかし実際は、「書籍が売れたらまた離婚するかも」といったマツコ・デラックスによる徹底的なイジリによって、野上優佳子の知名度は格段に上がり、今や「マツコの知らない世界」の常連組となっています。マツコ・デラックスの暴露は、初めから野上優佳子の宣伝効果を狙ってのことだったのかもしれませんね。
野上優佳子お弁当レシピは毎日使える!「野上家お弁当4原則」とは?
野上優佳子お弁当レシピ「卵焼き」「唐揚げ」のアレンジが凄い!
野上優佳子のお弁当レシピの魅力は”豊富なアレンジ”です。野上優佳子の経験則からいわせると、毎日お弁当作りを続けるコツは「メニューを変えるのではなく、アレンジを増やすこと」。同じ卵焼きでも、紅ショウガ&キャベツ入り、塩昆布入り、粉チーズ&パセリ入り、じゃこ&青ネギ入り、大葉&おかか&チーズ入りと具を変えるだけで、見た目も味も新鮮になります。また、野上優佳子は、いくら唐揚げ好きでも毎日では飽きてしまうという人のために、冷めても美味しい唐揚げリメイクを提唱。
前日の晩に残った唐揚げをチキンライスドリアの具に、甘辛タレを染み込ませたチキン南蛮に、卵でとじて丼弁当に。「マツコの知らない世界」で実食したマツコ・デラックスも、そのおいしさに驚いていました。野上優佳子のお弁当レシピを習得すれば、毎日買い物に走らなくても、毎日違ったお弁当を作ることができそうですね。
野上優佳子「野上家お弁当4原則」が良く分かる「お弁当のセカイ」が大人気!
野上優佳子のお弁当作りは「野上家お弁当4原則」が基本となっているそうです。野上家お弁当4原則の内容は、①肩の力を抜いて「がんばらない」と決める、②食べる人の「おいしい!」が唯一にして最大の優先事項、③作り置きは最小限で大半はその日の朝に作る、④お弁当選びの決め手は自分の優先順位の把握、というもの。
この4原則を元に野上優佳子が出版した著書「お弁当のセカイ」は、「お弁当作りにやる気が出た」「忙しいお母さん目線で、今までのお弁当レシピ本の中で一番使える」と大人気となっています。「お弁当のセカイ」にレシピ自体が多く掲載されていない秘密は、本のサブタイトルにもなっている”お弁当作りの地頭がよくなる”という言葉が鍵。
自分の定番おかずと味のローテーションさえルール化しておけば、毎日何のおかずを詰めるかに悩まなくても、柔軟に楽しく続けられるといいます。その時に重要なのが、野上家お弁当4原則。特に食べる人の「おいしい!」は、忘れてはいけません。
野上優佳子のお弁当が美味しくなるコツは離婚よりも簡単!?
野上優佳子は、お弁当レシピに他にも、季節と用途に合ったお弁当箱も提案しています。また、お弁当の詰め方についても「左上→右上→左下→右下」とジグザグに詰める”ジグザグの法則”や、「メインの大きなおかず→形の代わりにくい中くらいのおかず→形が変わりやすいおかず」を守ると、お弁当箱を開いた時に残念なお弁当になりにくいと話しています。その他にも、”5色使い”や、”薄味の横に濃い味を置かない”など、美味しく楽しくなるお弁当をトータルアドバイスするのが野上優佳子の仕事。
しかし、あれはいけない、これはいけないと考えすぎると、「野上家お弁当4原則」の「肩の力を抜いて……」に抵触して、お弁当作りを続けるのが苦しくなってしまいます。野上優佳子がキャラ弁を嫌うのも、栄養面以外にも、毎朝気合いが入り過ぎると主婦が続けられないという理由があるのでしょう。
そこで忘れてはならないのが、4原則の最優先事項である、食べる人の「おいしい!」。それを念頭に置くだけで、お弁当作りの地頭が良くなって、おのずとコツが見えてくるものなのかもしれません。野上優佳子が代表を務める「株式会社ホオバル」は、「頬張る」という食事の時の様子を現す言葉から由来しています。
大切な人や、愛する子供が美味しそうに食べ物を頬張る様子は、幸せの象徴。野上優佳子のお弁当レシピや著作、活動は、全てがそのイメージに基づいているのです。お弁当レシピ本を見るのもはばかられるくらいお弁当作りが苦痛な人でも、まずは野上優佳子の「お弁当のセカイ」を一読してみると考え方が変わるかもしれませんよ。野上優佳子曰く、「お弁当作りは離婚に比べたら楽!」らしいですから。