安田レイのローズ・レイチェル時代!元気ロケッツからソロになったワケ!
安田レイはローズ・レイチェル時代も元気ロケッツやモデルとして大活躍していた!
安田レイの名前を最近よく見かけるようになりました。ドラマやアニメの主題歌として、楽曲起用が続いている影響も大きいかと思いますが、安田レイには、以前別の名前で活動していた時期もありました。その名前とは、ローズ・レイチェルです。
安田レイがローズ・レイチェルと名乗っていたのは、モデルとして活動していた2006年あたり。玉井健二と水口哲也がプロデュースした音楽プロジェクト「元気ロケッツ」のオーディションに受かった時にも、安田レイではなく、ローズ・レイチェルの名前を使用していました。
13歳で「元気ロケッツ」オーディションに受かってから、本格的に芸能活動を開始したローズ・レイチェルこと安田レイは、透明感のある美貌からも分かる通り、日本人とアメリカ人の間に生まれたハーフ。母親が聴いていた宇多田ヒカルに影響を受け、歌手になりたいと夢を描いた安田レイは、その夢を実現すべく芸能界入りを果たしたのです。モデルもこなすほどスタイルが整っている安田レイは、可愛い容姿も相まって、ローズ・レイチェルとして、「元気ロケッツ」のPVやCDジャケットなどのビジュアル面にも全面的に登場していました。
安田レイが元気ロケッツからソロになったわけは?ずっと抱いていた思いとは?
安田レイが、「元気ロケッツ」から、ソロに転じたきっかけは何だったのでしょうか?「元気ロケッツ」のボーカルは、Lumi。これは、バーチャルな存在で、実際の歌声は、ローズ・レイチェル(安田レイ)と、声優の宮原永海の声を合成して作られていたそうです。「元気ロケッツ」のビジュアル担当としては前面に登場していたものの、ライブで自分の姿を見せたり、自分の声で歌ったりすることがなかった安田レイは、「生身の人間として歌いたい!」と、いつしか自分を表現したい気持ちが芽生えていったと語っています。
思いを実現させ、2013年7月に安田レイとしてソロになってからは、同年の「東京ガールズコレクション2013 A/W」が行われた埼玉スーパーアリーナや、国立代々木競技場第一体育館での「Girls Award2013A/W」でライブを敢行。2014年からは数々のイベントにも出演し、2015年には「輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞するまでに。受賞時には、シンデレラガールとして話題になった安田レイですが、その裏では、一歩一歩着実に道を歩んでいたのです。
安田レイ「恋詩」「あしたいろ」ドラマ、CMと引っ張りだこ!実はポケモンファン!
安田レイの楽曲は「恋歌」「あしたいろ」など、ドラマやCMに引っ張りだこ!
安田レイが紡ぐ歌は、とても優しく、また、メッセージ性が強いと評判です。その評価の高さは、安田レイのさまざまな曲が、ドラマやCMに起用されていることで証明されています。安田レイの「恋歌」は、「美しき罠~残花繚乱~」の主題歌に、また香里奈主演の「結婚式の前日に」では、「あしたいろ」が使われていました。そのほかにも、ABCマートや、DHC、スカパー!のJリーグ開幕CMソングに使用されたり、アニメのテーマソングに選ばれたり、新進気鋭のシンガーソングライターながら、すでに実績を積み上げつつある安田レイ。
今では、安田レイと名前を聞くと、曲名と同時に、何らかのTVドラマやアニメ番組、CMの名前も連想される勢いです。「結婚式の前日に」では、少しだけドラマ出演も果たしていますから、容姿も可愛らしく素敵な安田レイならば、今後、ドラマ出演などのオファーも続きそうな気がします。
安田レイは大のポケモンファン!念願の主題歌に決定!
安田レイの曲「Tweedia」が、2015年7月に公開された「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神フーパ」の主題歌に決まったとき、安田レイがポケモン大好きであることも公になりました。インタビューでは、「毎週弟とTV放送を楽しみにしていたポケモン。ずっと見続けてきたので、主題歌に選んでいただけて夢がかなった気持ち」と述べた安田レイ。自宅にはポケモンのおもちゃもあるそうで、小さなころから慣れ親しんできたことがうかがえます。
大人になった今でもポケモンが大好きだという安田レイは、自身の生み出す楽曲と同じで、とてもピュアでかわいらしい女性ですね。このポケモン映画主題歌「Tweedia」は、いつも支えてくれている人たちのことを歌った作品。支えてくれている人の中には、昔から仲が良く、一緒にポケモンゲームで遊んだ安田レイの弟も含まれているのでしょうか。
安田レイの新曲「Message」には感謝の気持ちが溢れている!
安田レイの新曲、2016年5月18日リリースの「Message」が話題になっています。アニメ「逆転裁判~その「真実」異議あり!~」のエンディングテーマでもあり、8枚目のシングルとなる「Massage」は、シングルカットされている曲の中で、安田レイが初めて作詞を手掛けた記念すべき作品です。そんな「Message」には、安田レイが経験したあることへの感謝の気持ちが描かれています。
13歳のとき、「元気ロケッツ」の一員・ローズ・レイチェルとして芸能活動を始めた安田レイは、当時、芸能活動禁止の学校に通っていました。ばれないようにと活動を続けていた安田レイでしたが、とうとう学校の耳に入ってしまい、芸能活動か学業かの選択を迫られる事態に。そんな中、1人の先生が「レイちゃんが今やりたいことを選ぶべきだよ」と背中を押してくれたのだそうです。
その後は学校を転校し、新しい環境の中で、芸能活動と学業との二足のわらじを履くことになった安田レイ。大変なこともあったけれど、今こうやってソロ活動で歌を歌っているのは、その先生と、応援してくれた周りの人のおかげと心から感謝しているといいます。「明日がきっと待ってる 諦めないで」と歌う安田レイは、「Massage」で、夢を描き実現していく素晴らしさを歌い上げているのです。
優しい曲から、テンポのよい曲まで、伸びのある歌声で魅了してくれる安田レイ。これからも活動の幅を広げて、思う存分に夢を描いていってほしいですね。