2022年6月20日 更新
永野芽郁「俺物語」ヒロイン役の評価!鈴木亮平から得たものとは?
永野芽郁が抜擢された「俺物語」ヒロイン役の評価は?
永野芽郁がヒロイン大和凜子を演じた「俺物語」は、今ドラマや映画に引っ張りだこの人気俳優、鈴木亮平が主演を務めた青春ラブコメディです。「俺物語」というと、大ヒット漫画であり、アニメ化も果たした人気作品で、男女問わずファンが多いことで有名です。
ということは、実写化にあたっては、必然的に風当たりも強くなろうというもの。実際、「俺物語」の永野芽郁の前評判と後評判にはいくらかの違いがありました。
映画版「俺物語」の前評判においては、主人公剛田猛男を演じた鈴木亮平についてはさほど悪くはなかったものの、ヒロインである大和凜子については、「イメージと違う」「想像ができない」など、さまざまに言われてしまっていました。映画公開直前には「大人気漫画ということで、不安のほうが大きいです」と語っていた永野芽郁ですが、いざ映画が公開され、映画「俺物語」を見た人の感想はというと……決して悪いものではなかったのです。
漫画の設定では、永野芽郁演じた大和凜子は、背の小さなヒロインだったので、163cmという背の高さが不評だった永野芽郁。しかし、いざ後評判が出てみれば、「永野芽郁は華奢で細身なので、小さくも見える」「可愛い」「笑顔が最高」と好評価も続々。永野芽郁の真摯な演技が、観客の心に届いたのかもしれませんね。
永野芽郁が主演鈴木亮平から得たものとは?役者としての心得?
永野芽郁が「俺物語」のヒロイン大和凜子を演じるにあたっては、主演の鈴木亮平から得るものも大きかったそうです。芸能界、俳優の中でも、とりわけ役作りに徹する姿勢に定評のある鈴木亮平。「俺物語」の主人公剛田猛男を演じるにあたっては、30kgの増量にチャレンジしました。しかも長期間かけてじっくりとではなく、わずか1カ月でプログラムをこなし、見た目も剛田猛男に近づけることで、役になりきったのです。
そんな鈴木亮平の姿を間近に見ていた永野芽郁は、「亮平さんが、これだけ努力しているのに私ももっと向き合わないと、こんなんじゃだめだと刺激を受けて」と、会うたびに体が大きくなっていく鈴木亮平から、役に取り組むとはどういうことなのかを教わったのだと語っています。
監督からは、「目のお芝居と動き」を意識するように言われたことから、ヒロインの大和凜子の仕草を普段から取り入れるように意識した永野芽郁。共演者である鈴木亮平から、いい刺激を受けた永野芽郁ならば、さまざまな出会いから、成長に必要なことをこれからも素直にどんどん吸収していきそうです。
永野芽郁の兄が登坂広臣に似すぎ!?身長体重、プロフィール!
永野芽郁の兄が登坂広臣に似すぎている!?もしかして本人?
永野芽郁の兄が話題に上がり、ある芸能人とそっくりだと騒がれています。永野芽郁の兄が似すぎているその人とは、ご存じ三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして舞台に立つ登坂広臣です。永野芽郁のブログに「お兄ちゃん」として時おり登場している兄の写真を見てみると、くっきりとした太い眉は、登坂広臣を彷彿とさせ、たしかに似ていないこともありません。ネットでも、永野芽郁の兄が登坂広臣に似ているのかどうかには、いろいろな意見が出ています。
大方の意見はというと、「永野芽郁の兄も、イケメンはイケメン。登坂広臣にそっくりかどうかはともかく、お兄さんはお兄さんでカッコいい」というあたりに落ち着いているようです。ちなみに、永野芽郁の兄は、現在アメリカに留学しており、日本に帰国するたびに、妹である永野芽郁に会いに来るのだそう。仲が良く、しかも美男美女の兄妹とはうらやましいですね。
永野芽郁の身長と体重は?子役出身の華麗なプロフィール!
永野芽郁は、2016年ブレイク間違いなし!ともいわれています。ここで身長や体重をはじめ、永野芽郁のプロフィールをまとめておきましょう。
子役出身で、『ニコ☆プチ』や『nicola』でモデルとしても活躍してきた永野芽郁の身長は163cm、体重は44kg。モデルもこなす細身の永野芽郁は、身長が高くでも、非常に華奢なイメージがあります。1999年9月24日生まれで、まだ16歳と分かり永野芽郁が芸能界に入ったきっかけは、小学3年生の時に、吉祥寺でスカウトされたから。すでにその頃から可愛らしかった永野芽郁は、スカウトマンからすれば、光る原石だったということになるのでしょう。
デビューは、2009年に上映された映画「ハード・リベンジ ミリーブラッディバトル」の子役だった永野芽郁。その後も、ドラマや映画で子供役を演じ、2013年には、大河ドラマ「八重の桜」にも出演しています。出身校名や現在の通学状況などは明かされていませんが、小学生の頃にスカウトされてそのまま芸能活動を続けてきている永野芽郁ですから、比較的芸能活動がしやすい高校に通っているのかもしれません。
永野芽郁が紙袋をかぶった男子に恋する!?「こえ恋」の主演に大抜擢!
永野芽郁ドラマ初主演となるのが、2016年7月からテレビ東京系で放映される「こえ恋」です。スマホ向けサービス「comico」に連載中の漫画の実写版となっている「こえ恋」は、永野芽郁が、カルピスウォーター第13代CMキャラクターに選ばれたのと相まって、ダブルで話題になっています。カルピスウォーターのCMキャラクターに選ばれた若手女優には、後にドラマに多数出演するようになる人も多く、永野芽郁にとっても、幸先のいいスタートでしょう。
気になる永野芽郁初主演ドラマ「これ恋」のストーリーは、高校入学当初からクラスの委員長の松原くんに恋をする女の子の物語。パッと見は、高校生の恋愛ものかと思うだけですが、主人公が恋する松原くんは、なぜか紙袋をかぶって生活しています。そんな不思議な松原くんに恋をする主人公の吉岡ゆい子役を演じるにあたり、永野芽郁は、「とても素直で、何でもまっすぐに受け止める女の子だなと思ったので、常に新鮮な気持ちで1つ1つの感情を丁寧に表現できるよう演じたい」と決意を語っています。
原作者からも「原作のイメージにピッタリ!」とお墨付きをもらっている永野芽郁は、可愛らしく伸び伸びとヒロインを演じ切るのではないでしょうか。
月9の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」では、ヒロインの有村加純と同じ職場のヘルパー役で出演するなど、さまざまな役に挑戦している永野芽郁には、共演の鈴木亮平のごとく、これからも存分に女優魂を発揮していってほしいと思います。