安達勇人「忍ミュ」出演でブレイク!「ALL OUT!!」など声優としても活躍中!
安達勇人ミュージカル「忍たま乱太郎」出演で注目!その魅力は?
安達勇人(あだちゆうと)は、アイドルや、俳優、声優として多方面で活躍しています。名前を広く知られるようになった作品は、話題の2.5次元ミュージカル「忍たま乱太郎」です。通称「忍ミュ」と呼ばれるミュージカルの原作は、尼子騒兵衛の漫画「落第忍者乱太郎」。1993年から、NHKでTVアニメの放送が開始された人気作品です。
アニメの主人公は、舞台となる忍術学園一年の猪名寺乱太郎らですが、ミュージカルの主要人物は六年生。歌や演技はもちろん、殺陣やロープを使った落下アクションなど、忍者という設定を生かしたダイナミックなアクションが見どころです。安達勇人が演じているのは、善法寺伊作。
穏やかで世話好きな性格ですが、自他ともに認める不運体質。保健委員を務め、忍たまと呼ばれる下級生たちの良きお兄さんでもあります。善法寺伊作のなりきり度が抜群だったと、評価も高い安達勇人。共演している子役たちの面倒見の良さや、ファン対応時のやさしさに、善法寺伊作の姿を重ねる人も多いようです。
安達勇人「アクエリオンロゴス」で声優デビュー!「ALL OUT!!」にも出演で評判は?
安達勇人は、俳優だけでなく、さまざまな分野で活動していますが、その1つが声優です。2015年5月に、著者「米と書いてめーとる」原作で、3人の大学生の日常を描いたアニメ「ナルどマ」で、主人公の1人であるモノ(藻井柊平)役を演じ、声優デビューしました。
続いて、2015年7月放送のロボットアニメ「アクエリオンロゴス」では、ライバルキャラである剣嵜総を熱演。オーディションで披露した、ヒロイン舞亜を呼ぶ特徴的なセリフの言い回しが面白かった、という理由で起用されたのだとか。2016年10月から放送された雨瀬シオリ原作の「ALL OUT!!」では、体格に恵まれながらもおとなしい性格のラグビー部員・石清水澄明役を担当。柔らかく可愛いらしい声が評判となり、声優としてのファンも多く獲得しています。
安達勇人アイドルらしからぬ本気の特技とは!?気になるプロフィールや彼女の存在は?
安達勇人プロフィール!特技は全国優勝した剣道!?熱愛彼女はいるの?
安達勇人は、1988年7月28日生まれ、茨城県桜川市の出身です。身長は173cmで、釣りやドライブ、旅行が趣味。特技は、出身地の方言である茨城弁と、剣道です。茨城県にある岩瀬日本大学高等学校を卒業していますが、在学時には、剣道で全国大会優勝も果たしたという強者でもあり、段位は三段です。
しかし、剣道を極める方向には進まず、東京でスカウトされたことをきっかけに、映画「BOYSLOVE 劇場版」千葉文隆役でデビューしました。2012年には、ダンスボーカルグループ「NEVA GIVE UP」のメインボーカルとしても活動を開始。2013年から2015年にかけて、ミュージカル「忍たま乱太郎」善法寺伊作役を担当し、人気を高めていきました。2015年からは、声優活動に力を入れているという安達勇人に、これまでのところ、熱愛彼女の噂はありません。
オフィシャルブログの質問コーナーで、「あんまり好き好き好き好きって言われるとオーバーヒートしちゃうので」「ほどほどがちょうどいい」と答えているあたり、一緒にいてのんびり安らげるような女性が好みなのかもしれません。
安達勇人が俳優・声優業専念でアイドルグループ「NEVA GIVE UP」を卒業!
俳優、声優と多方面で活躍している安達勇人ですが、もう1つの顔がアイドルです。ダンスボーカルグループ「NEVA GIVE UP」のメンバーとして、2012年より活動をはじめました。メンバーは、リーダーのRay、須藤凌汰、中山大輝、岡田鷹斗、安達勇人の5名。安達勇人はメインボーカルを担当しており、2013年には、ファーストアルバム「NEVA GIVE UP」が発売されています。
「NEVA GIVE UP」は、ライブやステージ活動のほか、笠間市特別観光大使に任命されたり、テレビ埼玉他7局で放送されているトーク番組「モテ福」にレギュラー出演したりと、多方面で活動してきました。メンバーの仲も良く、アリーナや武道館といった大型会場でライブを行うことを目標に活動してきましたが、安達勇人は、2017年4月16日をもってメンバーを卒業することをブログで発表。個人とグループの活動の両立が難しくなったというのが卒業の理由で、今後は、俳優、声優業に専念するとのことです。
安達勇人が高圧インテリ王子ブルーノに!「王室教師ハイネ」アニメ&舞台化!
本格的に俳優、声優業に専念することを発表した安達勇人は、テレビ東京を中心に、2017年4月4日深夜2時5分より放送が開始されるTVアニメ「王室教師ハイネ」に出演することが発表されています。「王室教師ハイネ」は、「月刊Gファンタジー」に連載されている、赤井ヒガサの漫画作品です。
物語の舞台は、グランツライヒ王国という架空の王国。あるとき、跡取りである王太子に何かあったときのため、その兄弟たちにも帝王学を学ばせようと思い立った王様が、ハイネ・ヴィトゲンシュタインを教師役に抜擢します。若くて、低身長で、ちょっとツンデレ気味なハイネ。4人のクセのある王子を教育しながら、ともに成長していくという、コメディタッチのストーリーです。
安達勇人は、第三王子であるブルーノ・フォン・グランツライヒを演じます。ブルーノは、眼鏡をかけたインテリ風の外見。礼儀正しいものの、学歴至上主義で、通称「高圧インテリ王子」というキャラクターです。安達勇人自身は、ブルーノのことを、振り幅は大きいけれど真っすぐなキャラクターとコメント。役作りのために、「自分は頭が良い」と暗示をかけながら収録をするなどのこだわりも見せています。
「王室教師ハイネ」は、TVアニメ化とともに舞台化も発表されており、主要なアニメキャストと舞台のキャストが同じというのも注目ポイントです。公式ホームページには、舞台版のキャラクタービジュアルも公開されており、ビジュアルの完成度の高さを堪能することができます。
顔ぶれは、ブルーノ・フォン・グランツライヒ役の安達勇人のほか、ハイネ・ヴィトゲンシュタイン役に植田圭輔、カイ・フォン・グランツライヒ役に安里勇哉、レオンハルト・フォン・グランツライヒ役に廣瀬大介と、2.5次元作品を中心に活動する人気舞台俳優がずらりキャスティング。声優以外に歌手としての活動も注目を集める蒼井翔太のリヒト・フォン・グランツライヒ役も楽しみです。ますます注目の集まる「王室教師ハイネ」。声と、舞台での演技、両方で魅せる安達勇人のブルーノにご期待ください。