荒木飛呂彦の見た目が若すぎ!不老不死めいているのには秘密があった!

荒木飛呂彦の見た目が若すぎ!不老不死めいているのには秘密があった!

荒木飛呂彦 ジョジョは連載20年超!50代とは思えない見た目の若さに驚き!

漫画家・荒木飛呂彦の代表作といえば『ジョジョの奇妙な冒険』。連載は週刊少年ジャンプで1988年にスタートし、現在も続刊中。20年以上続いている大ヒット作品です。この『ジョジョの奇妙な冒険』、30代、40代の人なら、一度は読んだことがあるはず。

そして、荒木飛呂彦といえば、漫画の面白さだけでなく、ファンの間でささやかれているもう一つの伝説があります。それは、『ジョジョの奇妙な冒険』のコミックスに掲載されている著者近影が、連載初期からまるで老けた様子がないことで、ファンたちからは「若すぎる!」「荒木飛呂彦は不老不死なのか?!」と言われているのです。

連載開始当時は20代だった荒木飛呂彦も現在55歳。しかし、顔は肌艶もよく30代といってもおかしくない見た目の若さです。

荒木飛呂彦 デビュー当時から変わらない!?不老不死に見える秘密とは?

週刊連載を抱えるハードな漫画家生活を何年も送っていながら、荒木飛呂彦が老けずにいられたのには、秘密があります。漫画家といえば徹夜をするイメージがありますが、荒木飛呂彦は朝5時起床、22時就寝と規則正しい生活。食生活も、朝は自作の野菜ジュース。昼は、糖分や油を控えた野菜を中心とした食事、夜は食べない、とかなりストイック。

さらに、体力維持のため、荒木飛呂彦は、50代を過ぎてもジムで水泳等をして鍛えているとのこと。そのせいか、身長169.5cm、体重61kgとスレンダーな体形で、甘いマスクもあいまって、その姿は漫画家というより、俳優のよう。実際、荒木飛呂彦は、雑誌「AERA」や「ダ・ヴィンチ」で表紙を飾ったこともあるほどです。

荒木飛呂彦が結婚した妻や子供の現在は?予言が気になる!

荒木飛呂彦 結婚相手は元スチュワーデス!美人妻や子供の現在は?

そんなイケメンぶりもすごい漫画家・荒木飛呂彦ですが、結婚相手もかなりの美人。名前は荒木麻美、元CAだったそうです。20年ほど前に、友人のお見合いに付き添いでとしてついていった際に、なんと同じく荒木飛呂彦も付き添いとして同席。一目みて「ビビッ」ときたため、荒木飛呂彦の電話番号をその場で聞き出し、交際をスタートさせたとか。

その後、荒木飛呂彦と妻は交際3カ月で結婚したといいますから、かなりのスピード婚。その後は幸せな家庭を築き、荒木飛呂彦との間にもうけた子供は二人。二人とも女の子で、現在中学生と高校生だそうです。父もイケメンで、母も元CAの美人ですから、姉妹ともにきっと可愛いのではないでしょうか。

荒木飛呂彦 ジョジョで911を10年前に予言していた!

『ジョジョの奇妙な冒険』にまつわる伝説として、最近話題となっているシーンがあります。それは、1990年『ジョジョの奇妙な冒険』20巻に描かれたワンシーン。驚くことに、2001年9月11日におこったアメリカ同時多発テロを予言していたのではないかというのです。

そのシーンとは、無残な殺され方をする旅行者の着ているTシャツに「911」と書かれ、背景には不気味な飛行機が飛んでいるというもの。しかも、その場面は、漫画を通して未来を予知するキャラクター「ボインゴ」の予知した未来として描かれています。

さらに、旅行者が無残な殺され方をするのは10時半。同時多発テロでビルが倒壊したのも午前10時30分と時間も一致。しかし、この件について答えた荒木飛呂彦は「なんで書いたのかわからない」「たぶん偶然」と語っています。

荒木飛呂彦 唯一無二の存在感の『ジョジョの奇妙な冒険』は永遠!

『ジョジョの奇妙な冒険』は現在シリーズ累計9000万部を超え、コミックスも114巻を数えています。ここまでの長期連載となると、若い世代には読んだことがないという人も多くなっているでしょう。現在は連載の場を週刊少年ジャンプから、月刊のウルトラジャンプに移していることもあり、意識して手にとらないと目にふれる機会も減っているといえます。

しかし、芸能界にも熱心なファンが多く「アメトーク」で『ジョジョの奇妙な冒険』が好きすぎる芸人たちを集めた「ジョジョの奇妙な芸人」が企画されるほど。このトークテーマは好評で、続編も放送されました。『ジョジョの奇妙な冒険』は、一度読んだ人の気持ちを離さない魅力をもっているのは間違いありません。それもそのはずで、王道のバトル漫画でありながら、頭脳戦や心理戦をもりこんだ荒木漫画は以降の漫画に大きな影響を与えてもいるのです。

また、キャラクター設定にもこだわりがあります。荒木飛呂彦はキャラクターの来歴や家族構成、趣味や癖、信条といった60以上の項目を設定しているそうです。バックボーンをしっかりと積み上げることで、キャラクターに厚みが増し、読者の心をつかむのでしょう。

また、荒木飛漫画の魅力からは、独特な絵柄も外せません。「ジョジョの奇妙な冒険」の連載開始当初のジャンプは「北斗の拳」「キャプテン翼」といった、強力なライバルがしのぎを削っていました。もちろんストーリーも大事ですが、漫画はやはり、絵の魅力が立っていないと読んでもらえません。

そのため、荒木飛呂彦は自身の絵柄を確立するため、イタリアの彫刻芸術からヒントを得たといいます。そのかいあってか、現在の荒木飛呂彦の絵は唯一無二といえる個性を放っています。また、ファッション雑誌『VOGUE』を愛読するなど、ファッションにも造詣が深いことから、キャラクターのコスチュームは80年代のベルサーチやモスキーノからヒントを得たとも語る荒木飛呂彦。

執筆30周年を迎えた2011年には、ブランド設立90周年を迎えた「グッチ」とコラボして、短編の『岸辺露伴 グッチへ行く』をファッショ雑誌「SPUR」に掲載したこともあるほどです。

ストーリー、キャラクター、絵柄と三拍子そろって、唯一無二な「ジョジョの奇妙な冒険」は、ワールドワイドな広がりを見せています。荒木飛呂彦の作品の人気は今後も永遠に続くのでしょう。

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