長田悠幸が「ルーキーズ」森田まさのりとM1出場!漫画家として代表作は?

長田悠幸の代表作や新連載が知りたい!

長田悠幸の代表作といえば?「月刊ビッグガンガン」で今も連載中の漫画

長田悠幸(おさだゆうこう)が漫画家としてデビューしたのは1996年。デビューした頃はペンの使い方や色々な画材の存在も知らなかったといいますが、デビュー作「GLOCK」は「ちばてつや賞」の大賞を受賞。かなりスゴイ漫画家です。

「週刊少年マガジン」や「週刊コミックパンチ」などでたくさんの作品を連載してきた長田悠幸ですが、代表作といえばやはり「月刊ビッグガンガン」で連載中の「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん」でしょう。同作は2013年から連載されている音楽漫画ともいえる作品で、主人公のジミな英語教師・本田紫織がジミ・ヘンドリクスの亡霊に取り憑かれたという、ちょっと面白いストーリーです。

長田悠幸の新連載が知りたい!今のところ連載漫画は2本だけ?

長田悠幸の新連載を調べてみましたが、今のところ「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん」の連載と、「ギター・マガジン」でSHIORI EXPERIENCEの番外編「 ジャキーン!」の連載の2本だけのようです。「ギター・マガジン」の購読者にはプロのミュージシャンもいますが、みな楽しみにしているようです。

長田悠幸の連載漫画は、これまで「トト! the wonderful adventure」「TRIBAL 12」など人気作品がいくつもありました。しかし連載を打ち切られたものも多く、ここまで打ち切られることなく続いている「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん」への思い入れが強いのかもしれません。

長田悠幸と関係のあるマンガ家。ヒロアカの堀越耕平に大きな影響を与えたって本当?

長田悠幸と関係のあるマンガ家は?森田まさのりは「キッドアイラック!」が面白すぎて悔しいと思った?

長田悠幸は宮崎駿を尊敬しているといい、作品も宮崎駿の影響を受けていると言っています。そして、原作や構成協力をしているのは、町田一八です。「キッドアイラック!」も町田一八が構成の協力をしている作品ですが、これを読んで「面白すぎて悔しいと思った」言っているのが、漫画家の森田まさのり。佐藤隆太主演でドラマ化もされた、あの「ルーキーズ」を描いた人です。

長田悠幸の「キッドアイラック!」は、「ヤングガンガン」の2012年12号~2013年12号に連載されていました。長田悠幸が、趣味だという大喜利を題材にして描いたものです。森田まさのりが同作の作者に会いたいと思ったことから、2人は知り合うことができたそうです。

長田悠幸がヒロアカの堀越耕平に大きな影響を与えた?描き方も真似ている!

そして、長田悠幸の作品に大な影響を受けていると言っているのが、漫画家・堀越耕平です。これは「このマンガがすごい!WEB」のインタビューで、堀越耕平自身が言っていることです。

「僕のヒーローアカデミア」が人気の堀越耕平ですが、長田悠幸の絵は「少年漫画の完成形」だと絶賛。長田悠幸の描いた漫画は駄洒落が多かったり、絵の描き方は口の中の舌や歯以外の部分を黒く塗っていたりしていますが、堀越耕平は、そういうところを真似て描いているほどの心酔ぶりです。

長田悠幸が森田まさのりとお笑いコンビを結成!M-1グランプリにも出場!

長田悠幸は2018年6月、森田まさのりとお笑いコンビを結成しました。もともと大喜利が大好きで、大喜利ライブにも出演していた長田悠幸。森田まさのりを誘って一緒に出演した時、その打ち上げで「M-1グランプリ」に出ようという話になったのです。2人のコンビ名は「漫画家」。8月の初戦では足がガクガクしたと言っていましたが、2回戦、3回戦、そして準々決勝まで駒を進めたことに、漫画ファンもビックリでした。

長田悠幸が大喜利にハマったのは、漫画を描いていて息詰まった時の気分転換で始めたのがきっかけだったとか。また、お笑い系の漫画を描いてはいますが、芸人と比べると素人に近く、プロがたくさん勝ち残っている中で、残念ながら準決勝に進出することはできませんでした。

長田悠幸が描いた「キッドアイラック!」には大喜利の場面がありますが、すごくリアルに描かれているとプロからもかなり高く評価されています。一方、相方の森田まさのりも「べしゃり暮らし」というお笑い系の漫画を描いています。年齢的には長田悠幸の方が9歳年下。そんな2人が考えたM-1グランプリの漫才は、どんなものだったのでしょうか。

長田悠幸が言うには、内容的にはリアルな「べしゃり暮らし」で、ボケとツッコミというより森田まさのりがボヤいているのを自分がなだめるという感じだったそう。準決勝進出には至りませんでしたが、長田悠幸はこの経験を作品に生かしていきたいと言っていました。新しいアイデアがたくさん浮かんで、これからも面白い漫画を描き続けてくれることを期待しています。
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