有澤樟太郎がミュージカル「刀剣乱舞」でグイグイ来てる!和泉守兼定役の評判は?
有澤樟太郎がミュージカル「刀剣乱舞」で注目!グイグイ来てる!
有澤樟太郎(ありさわしょうたろう)は、舞台を中心に活動する俳優。舞台出身とはいえ、ミュージカルは未経験だった有澤樟太郎が、「刀剣乱舞 幕末天狼傳」の主要キャラクター和泉守兼定役に大抜擢されました。
ミュージカル「刀剣乱舞 幕末天狼傳」は、2016年9月24日から11月27日までは東京、大阪、福岡で、2017年1月13日から15日までは上海の虹橋芸術中心にて、全65公演という超ロングラン公演が行われました。「刀剣乱舞」は、DMMゲームズが配信する、日本古来の刀剣を擬人化し、収集、育成をするというブラウザゲーム。アニメやコミカライズなどメディアミクスが盛んで、中でも、2.5次元系舞台化に力を入れています。
ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズで2作目となる「幕末天狼傳」は、主に、新選組に所縁のある刀が登場します。上海での最終公演では、佐藤流司、小越勇輝、鳥越裕貴ら2.5次元系舞台の経験豊富な人気俳優陣と並んでも遜色ない演技を見せた有澤樟太郎は、多くのファンを獲得しました。
有澤樟太郎ミュージカル「刀剣乱舞」土方歳三の愛刀・和泉守兼定役の評判は?
有澤樟太郎が、ミュージカル「刀剣乱舞 幕末天狼傳」で演じたのは、和泉守兼定は、新選組副長・土方歳三の愛刀で、漢気はありますが、気の短い性格の役です。劇中では、日替わりで俳句を詠む場面があったり、浅葱色の羽織をまとうビジュアルだったりするなど、元の主である土方歳三の影響を強く受けている和泉守兼定。同じく土方歳三所持と伝えっれ、相棒でもある小越勇輝演じる脇差・堀川国広との息の合った殺陣や、副長の刀らしい気遣い、まとめ役としての立ち回りも見どころです。
そんな有澤樟太郎演ずる和泉守兼定役の評判は上々。キャスト発表時には、身体が細い有澤樟太郎が、公演を乗りきれるのかを心配する声も見られました。しかし、本公演のほか、厳島神社世界遺産認定20周年公演など、回を重ねていくうちにダンスや歌唱力に磨きがかかった有澤樟太郎は、「努力と成長速度がすごい」と高評価を得ています。
有澤樟太郎の熱愛彼女やプロフィール!主な出演作品を徹底紹介!
有澤樟太郎の気になる熱愛彼女の存在は?
有澤樟太郎は、1995年9月28日生まれで、兵庫県の出身です。松田凌、橋本祥平といった人気舞台俳優も抱える、キャストコーポレーションに所属しており、2015年に舞台「K 第二章」で舞台デビューを果たしました。身長184cmと背の高い有澤樟太郎ですが、中学2年生頃からあまり変わっていないとのこと。特技としてバレーボールを挙げています。他にも野球、体操と、有澤樟太郎は、身体を動かすことが得意の様です。家族構成といったプライベートなことは公開されていませんが、兄弟がどうやらいるらしい、祖母を大事にしているなど、ブログで綴っています。今のところ、有澤樟太郎に、これといった熱愛報道はありませんが、共演者と出かけた仲良しエピソードは豊富です。特にミュージカル「刀剣乱舞」のキャストとは、テーマパークに出かけたり、誕生日プレゼントを贈りあったりと、仲の良い様子を見せています。
有澤樟太郎の主な出演作品を徹底紹介!「ハイステ」国見英役も!
有澤樟太郎のデビュー作は、2015年8月公演の舞台「K 第二章 -AROUSAL OF KING-」です。人気アニメが原作の舞台で、有澤樟太郎は、アンサンブル(役名のない登場人物)として出演しています。続く2015年11月に上演された、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で、青葉城西高校の1年生・国見英(くにみあきら)を熱演したことで、広く知られるようになりました。
男子バレーボールを題材にした漫画「ハイキュー!!」が原作の舞台は、音響と映像を使用した斬新な演出も話題となった人気作品。有澤樟太郎は、続編である「ハイキュー!! 〝頂の景色″」にも出演しています。2016年5月からは、演劇ユニットWBBの公演「懲悪バスターズ」に高坂役にて出演。2016年9月からは、ミュージカル「刀剣乱舞 幕末天狼傳」本公演のほか、厳島神社世界遺産認定20周年公演、大阪城ホール、両国国技館で開催されたライブ「真剣乱舞祭2016」にも出演しています。
有澤樟太郎の新作舞台はボーカロイド発の舞台「厨病激発ボーイ」!
有澤樟太郎は、2016年から2017年にかけて、まさにミュージカル「刀剣乱舞」漬けの日々を送っていました。2017年1月の上海公演で、ひとまず終幕を迎えた「刀剣乱舞 幕末天狼傳」。しかし、2017年2月には、インドのニューデリーで行われるインド版ゲームショー「INDIA GAMING SHOW」に招待されたことが発表され、まだまだ忙しさは続くようです。そんな有澤樟太郎が出演する新作舞台「厨病激発ボーイ」が、2017年6月8日から6月18日にかけて上演されます。
舞台「厨病激発ボーイ」のモチーフにされているのは、ボーカロイドを使用して作られた同名の楽曲です。作ったのは、ボカロプロデューサーを名乗る、作曲家のれるりり。「脳漿炸裂ガール」の作曲者としても知られ、同曲が実写映画化されたときには原案も担当したので、10代の少年少女から絶大な支持を得ています。
舞台「厨病激発ボーイ」の主要な登場人物は、ヒーローに憧れる永遠の少年・野田大和、2次元しか愛せない残念イケメン高嶋智樹、天使か悪魔の生まれ変わり(?)中村和博、黒幕を気取る九十九零。厨二病をこじらせた男子高校生4人組の、妄想と暴走を描く青春ストーリーとなっています。
小説やコミックスなど、メディアミクス展開もされている「厨病激発ボーイ」の気になる舞台キャストは、野田大和役に大平峻也、高嶋智樹役に金井成大、中村和博役に有澤樟太郎が決定しており、九十九零役は、今後のオーディションで決定されるとのこと。
演出、脚本は、演劇プロデュースユニット「空想組曲」主宰のほかさようが務めます。すでに公開されているキャラクタービジュアルでは、今までの役とは打って変わって、一見クールな眼鏡キャラクター姿を披露している有澤樟太郎。「こいつ本気で真剣にヤバイやつだと思った」とコメントするほどインパクトのあるキャラクターを、どのように演じて見せるのか、その暴走っぷりに期待が高まります。
有澤樟太郎は、「厨病激発ボーイ」公演の前にも、2017年3月より「ハイステ」の新作「ハイキュー!!〝勝者と敗者″」の公演も予定されています。これからの2.5次元系舞台をしょって立つ俳優の1人である有澤樟太郎、名前を覚えておいて損はありませんよ。