安里勇哉が「黒ステ」火神大我役に大抜擢!パフォーマンスユニット「TOKYO流星群」って?

安里勇哉が「黒ステ」火神大我役に大抜擢!出演歴やプロフィールは?

安里勇哉が「黒ステ」火神大我役に大抜擢!イケボすぎて女子がメロメロ

安里勇哉(あさとゆうや)は、舞台を中心に活動している俳優です。漫画や、アニメ、ゲームを原作とした2.5次元舞台への出演が多く、2015年舞台「DIABOLIK LOVERS」逆巻シュウ役、2016年舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」一松(F6)役など、話題作で、主にメインキャラクターを担当しています。

中でも大きな注目を集めたのが、舞台「黒子のバスケ THE ENCOUTER」。中高生の男女の圧倒的な支持を集めた、藤巻忠俊によるバスケットボールを題材にした漫画が原作です。舞台化に際しては、バスケットボールをどのように表現するかについてや、TVアニメで主人公の黒子テツヤ役を担当した声優の小野賢章が、舞台でも同役を担当することが大きな話題となりました。

安里勇哉が演じたのは、黒子の相棒となる火神大我役です。キャラクターには及ばないものの、180cmの高身長は迫力満点。ビジュアルやキャラクター愛もさることながら、低音の艶を帯びた声に注目が集まり、舞台を観劇した多くの女性を虜にしました。

安里勇哉は沖縄県出身!プロフィールと上京エピソード!

安里勇哉は、1987年12月4日生まれで、沖縄県出身です。愛称は、名字を別の呼び方にした、あんり。高校卒業後は、大学進学を目指して予備校に通っていましたが、夏期講習の途中で自分が勉強嫌いだと自覚し、大学に行っても遊ぶだけになってしまうと、上京を決意しました。

知人の紹介で、2011年1月より、芸能プロダクション「ルビーパレード」に所属し、ミュージカル「DEAR BOYS」玉置直也役でデビューを果たします。2012年より、「TOKYO流星群」のメンバーとして活動をしながら、2015年に、舞台「弱虫ペダル IRREGULAR~2つの頂上~」寒咲通司役、2016年にミュージカル「八犬伝―東方八犬異聞― 二章」犬阪毛野役など、数多くの舞台に出演しています。

居酒屋などでのアルバイト経験から料理が趣味で、好きな食べ物は甘口のカレーだとか。バンド活動を行っていましたが、得意な楽器は、沖縄音楽に使われることで有名な三線。曲の練習中に、抱いたまま眠ってしまったというエピソードもあります。

安里勇哉「TOKYO流星群」メンバー!ドラマ・舞台「弱虫ペダル」にも出演!

安里勇哉もメンバー!パフォーマンスユニット「TOKYO流星群」って?

安里勇哉は舞台を中心に活動していますが、2012年3月より、「TOKYO流星群」のメンバーとなりました。安里勇哉のほかに、メンバーは、リーダーの上杉輝、青木一馬、細川洪、駒田悠喗の5名。ルビーパレード所属の俳優で結成されている「TOKYO流星群」は、大衆演劇を基本としながら、殺陣や、歌、ダンス、日本舞踊などを盛り込んだエンターテインメントショーを展開しています。

ライブやイベント活動などを開催するほか、インターネット番組や、ラジオ出演も行ってきました。実際に大衆演劇場へ修行に行くなど、メンバーは、自身の俳優活動と並行しながら、グループ活動にも力を入れています。安里勇哉は創設当時からのメンバーで、目標としているのは世界!定期的に動画サイトで生放送番組を行うなど、ファンとの積極的な交流を図っており、イベントはいつも熱く盛り上がっています。

安里勇哉が舞台&ドラマ「弱虫ペダル」に出演!役どころは?

2.5次元舞台が流行していますが、出演者にとって最も過酷な舞台と言われているのが「弱虫ペダル」です。自転車競技部を舞台とした渡辺航の同名漫画が原作で、パズルライダー(舞台装置を動かす黒子役の役者)によるサポートと、ハンドルを持って自転車をこいでいるような動作だけでロードレースを再現する、という演出が注目を集めました。

キャストは、自転車をこぐような動作をしながら走っているため、舞台序盤から汗だくという姿も珍しくありません。安里勇哉は、2015年10月より公演が行われた、舞台「弱虫ペダルIRREGULAR〜2つの頂上〜」に、寒咲通司役で出演しました。

主人公である小野田坂道の先輩である巻島裕介と、ライバルの東堂尽八にスポットが当てられた内容で、安里勇哉が演じた寒咲は、主役校である総北高校の元主将。学生ばかりが登場する本作では珍しく、大人のキャラクターでした。体格の不利に悩んでいた後輩にアドバイスするなど、物語でも重要な役割を果たしています。

安里勇哉イケボの真骨頂!「王室教師ハイネ」で声優初挑戦!

低音でハリのある声が魅力の安里勇哉。そのイケボを生かし、ついに声優へ初挑戦することになりました。それが、アニメ「王室教師ハイネ」。グランツライヒ王国という架空の国を舞台にしたコメディタッチの漫画作品が原作です。王太子にもしものことがあったときのために、その弟たちである4人の王子にも帝王学を学ばせようと思い立った国王は、1人の教師を選出します。

選ばれたハイネ・ヴィトゲンシュタインは、成人しているものの、低身長で、一見すると子供のような外見。王子たちは曲者揃いのため、ハイネの前に教師になった者は、すべて長続きせずに辞めていました。果たしてハイネは、無事に教師の任を全うできるのでしょうか。

ツンデレ気味なハイネと、クセのある4人の王子との日常生活と成長を描いた本作は、2017年4月4日より、テレビ東京を中心にTVアニメ放映がスタート。さらに、舞台化されることも発表されており、主要キャラクターのキャストを、アニメ&舞台ともに共通のキャストが担当することも話題となっています。

安里勇哉が担当するのは、第二王子であるカイ・フォン・グランツライヒ役。ジロリ王子というあだ名を持ち、眼光鋭く無口で、話す言葉は最低限なところが特徴です。安里勇哉は、圧倒的な存在感がありながらも、もふもふ好きで、兄弟や家族を大切に思っているというギャップ萌えがカイの推しポイントだと解説。

自身の演技でも、不気味な演技の中にも心の中にある優しさを表現できるようにと意識しているそうです。舞台版のビジュアルでは、一見するとクールな一匹狼風のカイ。より一層ギャップが強調されそうで楽しみですね。他にもハイネ・ヴィトゲンシュタイン役に植田圭輔、ブルーノ・フォン・グランツライヒ役に安達勇人、レオンハルト・フォン・グランツライヒ役に廣瀬大介と、人気2.5次元舞台俳優がキャスティングされている「王室教師ハイネ」。リヒト・フォン・グランツライヒ役を務めるのは、舞台経験もある声優の蒼井翔太です。

さらに、浪川大輔、立花慎之介、森川智之ら、人気声優陣が脇を固め、万全の布陣に。キャスト陣の仲の良さそうな写真がSNSで公開されるなど、現場の雰囲気は和やかな様子です。沖縄的な時間感覚「うちなータイム」で生活しているといわれる安里勇哉。マイペースで明るい本人とカイのギャップも楽しみですね。

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