原千晶は現在までに2度のがん手術を経験!結婚した夫との間に子供は?

原千晶は現在までに2度のがん手術を経験!安住紳一郎とは親戚関係?

原千晶は現在までがんの手術を2度受けていた!

原千晶は、1995年にクラリオンガールに選ばれ芸能界デビューを果たし、バラエティ番組などでも活躍しているタレントです。

元気ではつらつとしたキャラクターとして人気を集めていた原千晶でしたが、2010年に、2度にわたってがんを患っていたことを公表し、世間を驚かせました。原千晶が初めて子宮頸がんと診断されたのは2005年。その際は、仕事を一時休業し、子宮を温存する部分切除手術を受けて復帰しました。

しかし、2009年に、子宮体がんを発症していることが判明。加えて、リンパ節にも転移していたことが分かります。こうして、翌2010年に、2度目となる手術で子宮を全摘出し、5月までは抗がん剤治療も受けていました。現在は、「今も、心からホッとしたという気持ちになることはありません」と語りながらも、闘病体験を講演会で語るなど、がんに関する情報発信を積極的に行っています。

原千晶と安住紳一郎は親戚だった!いとこなのに「ほぼ他人に近い雰囲気」?

意外と知られていない話ですが、原千晶とTBSの安住紳一郎アナウンサーは親戚関係にあるそうです。血のつながりがあるわけではなく、原千晶の叔父と安住紳一郎の叔母が結婚したことから、いとこ同士という間柄になりました。とはいえ、原千晶自身は「ほぼ他人に近い雰囲気」と話しています。

特に共演NGにしているわけでもなければ、不仲というわけでもありませんが、今のところ、テレビ番組などで共演したことはない様子です。

原千晶と結婚した夫との間に子供は?若い頃はドラマや人気バラエティ番組に出演していた

原千晶と結婚した夫との間に子供はいるの?

原千晶は、2010年に結婚しています。番組制作会社のプロデューサーである夫とは、原千晶が1度目のがん闘病生活を送っていた頃からの付き合いでした。原千晶は、2010年に2度目となるがんの手術と抗ガン剤治療を受けていますが、この時も常に支え続けてくれていたと言います。

夫は、子宮の全摘手術を行うと子供ができなくなることは承知の上で「一緒にいられるなら子供はいなくても良い」とプロポーズをした心優しい男性です。

原千晶が若い頃の出演ドラマや番組をチェック!昼ドラでは主演も

現在は、TBSのお昼の情報番組「ひるおび!」などでコメンテーターとして活躍している姿を見ることが多い原千晶。その他にも、NHKの「あさイチ」等にも不定期でゲスト出演していますが、代表番組と言って良いのは、1997年から初代女性MCとして活躍した、TBSの深夜番組「ワンダフル」でしょう。MCを降板した後もレギュラーで出演し続けた原千晶は、番組の人気定着に大いに貢献したと言えます。

このように、タレントという印象が強い原千晶ですが、若い頃にはTBSの昼ドラ「またのお越しを」で主役を務めるなど、女優としても活動中です。1997年公開の映画「失楽園」をはじめ、2006年にはNHKの朝ドラ「純情きらり」や、テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」にも出演。がんの闘病生活を挟みながら、火スぺなどの2時間ドラマなどにも数多く出演しています。

原千晶が女性特有のがんがテーマの講演会に次々に登壇!代表を務める「よつばの会」とは?

がんサバイバーの原千晶は、芸能活動と並行して、自身の経験を生かした講演活動にも力を入れています。各自治体などが開催する市民公開講座などに登壇することも多い原千晶が掲げるテーマは「大切にしたい自分の体」。講演では、これまでの病歴やがんの闘病生活について語り、がんの予防や後遺症に関する正しい知識の啓もうに力を注いでいます

2度のがん手術を乗り越えた原千晶は、2011年に、自ら「よつばの会」を立ち上げました。「よつばの会」とは、女性特有のがんを患った人たちがそれぞれの体験談などを分かち合う患者会です。設立するきっかけになったのは、原千晶が初めてがんを患っていたことを発表した当初から寄せられていた、たくさんの女性たちからのコメントでした。そうした女性たちと直接対話したいという思いに突き動かされるかのように「よつばの会」を立ち上げ、今も、不定期ながらお話し会等を行っています。

近年は、芸能人が自分の病気を公表し、同じ悩みを持つ方々に勇気を与えることも多くなりました。2010年に病名を公表した原千晶は、その先駆けとも言える存在です。女性特有のがんの場合、検査に行くことをためらう傾向にあると指摘する原千晶は、それでも「がんは早期発見・早期治療が一番」と講演会などで声を大にしています。

「私のがん体験を反省例の1つとして参考にしてもらえたら」と言う原千晶は、これからも、がん予防のために全国を駆け巡る活動に邁進することでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る