NHKアニメ「クラシカロイド」声優キャストとあらすじ!キャラクターデザインは誰?

NHKアニメ「クラシカロイド」声優キャストとあらすじ!キャラクターデザインは誰?

NHKアニメ「クラシカロイド」声優キャストは?あらすじについて

NHKアニメ「クラシカロイド」は、10月から、NHK Eテレで始まるオリジナルの新アニメ。音楽を中心にしながら、バトルや恋愛要素も絡めたドタバタコメディとなっています。声優キャストは、杉田智和、島崎信長、小松未可子、梶裕貴、鳴海浩輔、能登麻美子、前野智昭と、豪華な面子がずらり。

NHKアニメ「クラシカロイド」は、音楽で街起こしをする地方都市が舞台。高校生の音羽歌苗(小松未可子)と、神楽奏助(島崎信長)の前に、歴代クラシックの偉人をモチーフにした謎の集団”クラシカロイド”が現れます。ベートーヴェン(杉田智和)、モーツァルト(梶裕貴)などが次々と登場し、不思議な力を持つ音楽”ムジーク”を使い、毎日騒動を起こす、賑やかな日常を描いたストーリーです。NHKアニメ「クラシカロイド」は、声優キャストもさることながら、制作陣や、”ムジーク”を産み出す音楽プロデューサーにも注目が集まっています。

NHKアニメ「クラシカロイド」キャラクターデザインは土林誠!「戦国BASARA」も手掛けたフリーデザイナー!

NHKアニメ「クラシカロイド」には、数多くのユニークなキャラクターたちが登場しますが、そのキャラクターデザインの原案を手掛けたのは土林誠です。カプコンに所属していましたが、29歳の時に退社し、フリーのキャラクターデザイナーとして独立した土林誠。「戦国BASARA」など、主にゲームのキャラクターデザインを多く手掛けてきたデザイナーで、土林誠の描くキャラクターは、スタイリッシュなデザインで、男女問わず人気があります。

歴代のクラシックの偉人たちがモチーフとなったキャラクターが登場するNHKアニメ「クラシカロイド」。ベートーヴェンは革ジャンに赤いスカーフ、モーツァルトは全身ピンク色の衣装で大きな帽子を被るなど、皆、現代的で個性的なファッションをしています。NHKアニメ「クラシカロイド」のキャラクターたちが、どんなふうに描かれているのか楽しみですね。

NHKアニメ「クラシカロイド」監督は藤田陽一!音楽プロデューサーが豪華すぎ!

NHKアニメ「クラシカロイド」監督は藤田陽一!「銀魂」「おそ松さん」の制作陣が集結!

NHKアニメ「クラシカロイド」の監督は、「銀魂」で有名な藤田陽一が務めています。最近では、女性を中心に大ヒットし、大きな話題を呼んだ「おそ松さん」も、藤田陽一監督作品です。「銀魂」や「おそ松さん」は、下ネタやパロディネタで賑わっていましたが、「クラシカロイド」の放送局はNHKだけに、過激なネタは控えめになるかも知れません。しかし、藤田陽一のコメントには、「クラシックの偉人たちの才能以外の、“アレ”な部分をモチーフにしたキャラクター」とあり、藤田陽一のセンスが光る、今までにないタイプのクラシックの偉人たちが登場することが期待されます。

NHKアニメ「クラシカロイド」のアニメーション制作を手掛けるのは、現在はフリーとして活動している藤田陽一が最初に籍を置いていた会社であり、「銀魂」の制作会社でもあるサンライズ。しかも脚本は、「銀魂」で脚本を務め、「おそ松さん」にもシリーズ構成で参加していた松原秀。藤田陽一と松原秀が再びコンビを組み、さらには「銀魂」の破天荒な主人公・坂田銀時を演じている杉田智和がベートーヴェン役で参加しているとくれば、最高に面白いアニメ作品ができ上がるはずと、期待せずにはいられません。

NHKアニメ「クラシカロイド」音楽プロデューサーが豪華すぎ!クラシックの名曲を現代風にアレンジ!

NHKアニメ「クラシカロイド」で、クラシカロイドが奏でる音楽”ムジーク”は、クラシックをベースに、テクノやポップス、ロックにアレンジされた楽曲。ムジークを制作する音楽プロデューサーは、「ムジークプロデューサー」と称され、それぞれのクラシックの偉人毎に、専属で起用される形となっています。現在発表されているムジークプロデューサーには、現在はイギリスを拠点に活動中の布袋寅泰(ベートーヴェン)、音楽プロデューサーにしてDJのtofubeats(モーツァルト)、モーニング娘。の生みの親であるつんく♂(バッハ)、accessのキーボーディストである浅倉大介(リスト)と、豪華メンバーが名を連ねています。

葉加瀬太郎の「情熱大陸」とコラボした経験を持つ布袋寅泰は、それまでのヴァイオリン主体の「情熱大陸」にロックアレンジを施し、ヴァイオリン×ギターのコラボレーションを見事に成功させた経験を持ちます。今回はベートーヴェンをアレンジということですから、ベートーヴェンの旋律と布袋寅泰のロック魂が合体した、ロックなクラシック音楽が聴けるのではないでしょうか。

NHKアニメ「クラシカロイド」に浅倉大介も参戦!リストの「愛の夢」について

NHKアニメ「クラシカロイド」は、音楽を中心にしたストーリーであることから、作中に使われる音楽は、とても重要な位置にあります。その音楽を制作する「ムジークプロデューサー」の1人、浅倉大介が担当するクラシックの偉人は、リスト。浅倉大介は、ムジークプロデューサーとして参加することについて、「『おお、愛しうる限り愛せ!』のリストがアニメになるのを、ぜひ楽しんでほしい」とコメントしています。

コメントにある『おお、愛しうる限り愛せ!』とは、フランツ・リストの「愛の夢 3つのノクターン」第3番S.541のサブタイトルです。この楽曲は、フランツ・リストが作曲した歌曲で、歌詩は、ドイツの詩人フェルディナント・フライリヒラートの詩「愛せる限り愛せよ」によるもの。映画や、ドラマ、フィギュアスケートなど、多くの場面で取り入れられている名曲です。曲名は知らずとも、楽曲を聴けば、聴き覚えのある人も多いのではないでしょうか。

フランツ・リストは、「ピアノの魔術師」と呼ばれるほどに超絶技巧のピアニストとしても有名でした。実際のフランツ・リストは男性ですが、NHKアニメ「クラシカロイド」でのリストは、能登麻美子が声を担当しており、女性として描かれています。登場するクラシカロイドたちは皆、実際に存在したクラシックの偉人をモチーフにしているNHKアニメ「クラシカロイド」。

しかし、見た目や、キャラクター的には、かなりデフォルメされており、オリジナル要素をふんだんに取り入れたキャラクターとして描かれているようです。それぞれが、どのような魅力のあるキャラクターとして描かれているのか、10月からのNHKアニメ「クラシカロイド」の放送が楽しみですね。

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