ディエゴ・ゴディンは世界的センターバック!乾貴士とともにベストプレーヤートップ10に選出

ディエゴ・ゴディンはウルグアイ代表の世界的センターバック!ホセ・ヒメネスとはコンビ最強

ディエゴ・ゴディンはウルグアイ代表の世界的センターバック!プレースタイルの特徴は?

ディエゴ・ゴディンは、1986年生まれのウルグアイのサッカー選手で、ポジションはセンターバックです。プレースタイルの特徴は、何と言っても抜群のジャンプ力。身長は187cmで、世界レベルで見ればセンターバックとしては平均的なサイズですが、ディエゴ・ゴディンが空中戦で負けることはほとんどありません。

ひとたび空中戦となれば相手のボールを跳ね返すだけでなく、セットプレーでは、攻撃の起点となって相手ゴールにボールを叩き込みます。そのため、得点力に優れたディフェンスとして高く評価されている選手です。

ディエゴ・ゴディンとチームメートのホセ・ヒメネスは最強コンビ!

19歳の頃からウルグアイ代表として活躍しているディエゴ・ゴディンは、現代表チームでは、ホセ・マリア・ヒメネスとコンビを組み、堅守で知られるウルグアイの守備組織の要となっています。ディエゴ・ゴディンとホセ・マリア・ヒメネスは、クラブチームのアトレティコ・マドリードでもセンターバックのコンビを組んでいる仲。堅守からのカウンターを長所としているアトレティコ・マドリードの心臓となっており、2人を「最強のディフェンスコンビ」と呼ぶサッカーファンも多くいます。

ディエゴ・ゴディンの移籍歴や年俸は?歯が吹き飛ぶハプニングで途中交代

ディエゴ・ゴディンはウルグアイからスペインに渡り大活躍!移籍歴と年俸は?

ディエゴ・ゴディンは、17歳だった2003年にウルグアイのCAセロでデビューを果たすと、2006年に同じウルグアイのアトレティコ・ナシオナルに移籍しました。2007年からはスペインに渡ってビジャレアルCFでプレーし、リーグ戦2位という大躍進に貢献。

さらに、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝進出に導くなどの大活躍が認められ、2010年に、強豪アトレティコ・マドリードに移籍しています。2015年にはイングランドの強豪マンチェスター・シティFCから大型オファーがあるも断り、アトレティコ・マドリードと契約を延長したディエゴ・ゴディン。現在の年俸は約10億円となっています。

ディエゴ・ゴディンが歯が吹き飛ぶハプニングで途中交代!

センターバックを務めるディエゴ・ゴディンは、チームの最終ラインで相手の攻撃を跳ね返す他、セットプレーではターゲットとなるため、毎試合激しい接触プレーが多くなります。2018年2月に行われたバレンシアCFとの試合では、なんと歯が吹き飛ぶというハプニングが起こりました。味方のフリーキックに合わせようとディエゴ・ゴディンがジャンプしたところ、相手ゴールキーパーのルベルト・ムラーラ・ネトの膝に口が直撃。歯が3本も吹き飛んでしまったため、すぐに途中交代することになりました。

ディエゴ・ゴディンが乾貴士とともにベストプレーヤートップ10に選出!

ディエゴ・ゴディンは、ウルグアイ代表として、現在ロシアで開催中のFIFAワールドカップ2018に参加していました。ウルグアイは、開催国のロシアを含むグループリーグを全勝で1位通過し、決勝トーナメント1回戦でクリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガル代表と対戦。先制点を奪いながらも同点に追いつかれる苦しい展開でしたが、すぐにエディンソン・カバーニが勝ち越しゴールを決めて、2回戦に進出しました。

しかし、そのエディンソン・カバーニが怪我のため欠場することになったことも影響して、2回戦のフランス戦に敗れ、ロシアを去っています。ウルグアイは負けてしまったものの、ディエゴ・ゴディン個人は、イギリスのサッカー雑誌「フォーフォーツー」が選ぶロシアワールドカップ・グループリーグのベストプレイヤーTOP10で2位にランクインしました。ちなみに、下馬評の低かった日本代表からもランクインした選手がいます。

開催前の下馬評を覆してコロンビアに勝利し、見事にグループリーグを通過した日本。その中でも、セネガル代表との試合でゴールを決め、何度もドリブルで相手を苦しめた乾貴士が、その活躍ぶりを認められ8位にランクインしました。次に行われるワールドカップは、2022年のカタール大会です。ディエゴ・ゴディンは36歳になっているため、年齢的に出場は厳しいかもしれません。しかし、ウルグアイには欠かせない選手なので、これからも長く現役生活を続けてほしいものです。

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