藤光謙司の腕の金箔シールはラッキーアイテム!パリピ生活は“金メダル”を意識したもの?!

2019年3月9日 更新

藤光謙司の腕の金箔シールはラッキーアイテムだった!短距離界の”速水もこみち”は女性人気も高し

藤光謙司の腕のシールは金箔?縁起を担ぐラッキーアイテムだった

陸上短距離選手の藤光謙司(ふじみつけんじ)が走っているときに、腕に光るものがあることをご存じでしょうか?ひと際目を引くそれは、なんと金箔で作られたシールです。腕に光るものの正体を尋ねられた藤光謙司は、「純金です。陸上でもおしゃれを取り入れようと思って」とコメント。しかし、もちろんおしゃれ目的だけではありません。金箔は、リラックス効果や疲労回復効果が期待できると言います。

金箔シールを扱うエステサロンの常連である藤光謙司は、シールを貼るだけでなく、2015年にスイスで行われた国際大会の時には、直前に粉末の金箔を飲んだとか。そして、200mで日本歴代2位(当時)のタイムを叩き出すという偉業を成し遂げました。そうした成功体験もあるため、今では、縁起を担ぐ「ラッキーアイテム」としても金箔を常用しているようです。

藤光謙司は短距離界の速水もこみち!?本物と共演も果たす

藤光謙司は、タレントの速水もこみちに顔立ちが似ていることから「陸上界のもこみち」と呼ばれ、女性からも人気です。陸上で鍛え上げられた肉体に、182センチと高身長。これだけのルックスでありながら、大会ではきちんと結果も出しているのですから、女性から注目の的というのも分かります。

そんな藤光謙司が、2017年11月13日放送の情報番組「ZIP!」の「MOCO’Sキッチン」に出演しました。これにより、「陸上界のもこみち」と本物の速水もこみちとの共演が実現。陸上世界選手権の男子400mリレーで一緒に銅メダルを獲得した飯塚翔太と出演した藤光謙司は、「もこみち流 ラムミンチのハンバーグステーキサラダ」を堪能しました。

放送中には、藤光謙司が「陸上界のもこみち」と呼ばれているという話題も飛び出し、「『ごくせん』時代から意識させてもらっていた」と、自ら速水もこみちに似せる努力をしていたことを告白。それを聞いた速水もこみちが「今日は飲みに行きましょうか」と返すなど、すっかり意気投合した様子でした。

藤光謙司は300mの日本記録保持者!東京オリンピック出場を宣言

藤光謙司は300mの日本記録保持者!自己ベスト記録や成績をおさらい

藤光謙司が、頭角を現したのは高校生の時です。2003年、高校2年生の時に出場した世界ユース選手権の200mとメドレーリレーの2種目でした。順調に勝ち進み、200mは準決勝で惜しくも敗退するも、メドレーリレーでは2走目を走り、見事に銅メダルを獲得しています。

日本大学に進学後はあまり成績を残すことができませんでしたが、社会人になると再びその名をとどろかせ始めることに。社会人1年目となる2009年には、日本選手権の200mで20秒55の記録で大会3位になった藤光謙司。同年11月に行われたアジア選手権では、400mリレーと1600mリレー共に金メダルを獲得しました。さらに、12月に行われた東アジア大会でも200mで金メダル、400mリレーで銀メダルの快挙。その勢いのまま、2010年に開催された日本選手権では、前回3位だった雪辱を晴らし、200mでついに初優勝を飾ります。

2017年の世界陸上400mリレーでは、エース・ケンブリッジ飛鳥の交代メンバーとしてアンカーで出場した藤光謙司が、堂々3位の銅メダルを獲得した姿も記憶に新しいのではないでしょうか。あわせて注目したいのが、藤光謙司の出した自己ベスト記録です。200mは、20秒13で日本歴代3位。そして300mでは、32秒21の記録で、日本レコード保持者として君臨し続けています。

藤光謙司が東京オリンピック出場を宣言!現役引退も考えたけれど……

藤光謙司は、2017年9月25日に、所属しているゼンリンの報告会で、東京オリンピックへ向けて前向きな意向を見せました。以前は、「去年(2016年)で現役を終わることも考えた」と明かしたこともあった藤光謙司。しかしここ最近は、「支えてくれたたくさんの方のおかげもあり今自分がここにいる」と感謝の気持ちとともに現役続行への意欲が高まってきているようです。

年齢から考えると、1986年生まれで、2017年現在31歳となる藤光謙司は、陸上選手としては厳しい年齢に入ってきているのかもしれません。しかし、「東京オリンピックや世界選手権でファイナルや表彰台に立ちたい」と明言。記録更新に向けて新しいトレーニングも取り入れている様子で、「その成果がうまくでれば達成できる手ごたえがある」と力強くコメントしています。

そのためにも藤光謙司が目指さなければならないのは、200mにおける日本人初の19秒台という大記録です。100mでは、桐生祥秀が日本人初の9秒台を叩き出したので、藤光謙司も続きたいところでしょう。34歳で迎える東京オリンピックでどのような結果を出してくれるのか楽しみです。

藤光謙司のパリピな金ピカ生活は”金メダル”を意識したもの?!

イケメンアスリートの藤光謙司は、テレビ映えするからかバラエティ番組でも引っ張りだこです。2017年11月に放送された「踊る!さんま御殿!!」に出演した時には、共演した「霊長類最強女子」吉田沙保里から「イケメンだから」と猛アプローチを受ける場面も。藤光謙司は、競技柄「女性のアキレス腱を見てしまう」と言います。それを聞いた吉田沙保里は、すかさず自分の足首をみてアキレス腱の様子を確認するというなんとも乙女な一幕も見られました。

また、同月の「アウト×デラックス」にも登場した藤光謙司。お笑い芸人のナインティナイン矢部浩之とマツコ・デラックスが司会を務める同番組では、毎回ゲストのアウトな一面が紹介されますが、藤光謙司の回に暴露されたのは「パリピな行動が止まらない」こと。

練習時にも愛用しているというホバーボードに乗り、RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」が流れる中スタジオに登場した藤光謙司は、いきなり周囲の度肝を抜きました。収録当日も朝の5時まで飲んでいたことを明かした藤光謙司のアスリートらしからぬはっちゃけぶりには、マツコ・デラックスのツッコミが炸裂。次々とパリピな一面が明かされる中には、普段から財布に入れて持ち歩いているという粉末の金箔をシャンパンに注いで乾杯するシーンもありました。

スタジオが盛り上がる中で藤光謙司がさらに明かしたのが、金箔だけでなく、身の回りのものを金色で揃えていることです。それは、「金=藤光謙司」と周囲に印象付けるためだと言います。もちろん、「金=金メダル」という意味でしょうし、自身が金をイメージし続けるためという意味もあるのかもしれません。

はちゃめちゃなパリピのようでいて、その根底には、トップへ固執するあくなきアスリート魂があることをうかがわせた藤光謙司。実際、いったんシーズンに入れば、アルコール類は一切飲まず、実にストイックな生活にチェンジするそうです。藤光謙司の場合は、こういったメリハリも、良い結果を生む秘訣の1つなのでしょう。30歳を超えた現在も現役で走り続けるスプリンター藤光謙司。東京オリンピックでは、金箔パワーで金メダルをつかみ取ってほしいですね!

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