藤田一也は東北楽天ゴールデンイーグルス所属の野球選手!1000本安打達成した彼の成績とは!?
◆出身:徳島県
◆身長・体重:175cm・75kg
◆ポジション:二塁手、遊撃手、三塁手
◆所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス
藤田一也は球界一の名手と謳われる東北楽天ゴールデンイーグルス所属の野球選手!
藤田一也(ふじたかずや)は、東北楽天ゴールデンイーグルス所属のプロ野球選手です。背番号6、ポジションは内野手で、二塁手、三塁手、遊撃手と、どこでも守れる技術はピカイチ。球界一の名手と謳われるほど守備力が高いことで知られています。
そんな藤田一也は、「道具の中でもグラブは特別な存在なんです」と言っているように、守備の要とも言えるグラブのこだわりも強いのだとか。手の大きさに近い小さめのサイズで、長持ちする硬い革で作られたミズノのグラブを愛用しているという藤田一也。ミズノには「3年使えるグラブ」をポイントに長持ちする硬い革での作成を要望し、半年から一年かけて試合で使えるように馴らしていくというこだわりぶりです。
他にも、ボールを捕球する際のポケットを3つ作るなど、フィット感や自分の手の動きにスムーズについてくる感覚を大事にグラブを手入れしているとのこと。球界一の名手には、名手ならではの拘りがあるということでしょう。
藤田一也が1000本安打を達成!通算298人目の快挙
球界一の名手と言われ、守備力の高さでスポットライトを浴びることが多い藤田一也ですが、打撃の方でも見事な記録を達成しています。2019年5月14日に本拠地である楽天生命パーク宮城で行われた北海道日本ハムファイターズ戦で、通算298人目となる1000本安打を記録したのです。
6回裏に有原航平投手から右前安打を弾き出し、プロ15年目で大きな節目となる記録を残すことができました。1000本安打記録達成後のコメントでは「プロに入った時は自分が1000本も打てると思わなかった」とやや謙遜気味の藤田一也でしたが、これからも1本1本積み重ねていきたいと抱負を語っています。
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藤田一也の野球経歴を紹介!球界一の名手の年俸推移は?
藤田一也は東北楽天ゴールデンイーグルス日本一に貢献した中心選手!
藤田一也は2012年6月24日のシーズン途中に交換トレードとなり、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍しました。翌年2014年には移籍2年目ながら副キャプテンに指名され、開幕から2番・二塁手としてチームに定着する活躍ぶり。当時の監督・星野仙一も、藤田一也の移籍は「シーズンで10勝以上の価値があった」と評するほど、攻守で力を発揮しました。
この年はプロ9年目にして自身初の規定打席に達し、ベストナイン選出、ゴールデングラブ賞を獲得している藤田一也。チーム初のリーグ優勝、また念願の日本一に貢献する中心選手として大きく飛躍した年になりました。
藤田一也の年俸が気になる!?野球経歴、プロフィールを調査
藤田一也は1982年7月3日生まれ、徳島県鳴門市出身です。身長175cm・体重75kgと、野球選手としてはさほど大きい選手ではありません。地元の徳島県立鳴門第一高校(現:徳島県立鳴門渦潮高校)卒業後、近畿大学に進み、大学リーグでも内野手としてプレーしていた経歴があります。
2004年にドラフト4位で、横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)に入団し、プロ野球選手となった藤田一也。契約金は1億円、年俸は1500万円と推定されています。東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍後の2015年には、推定年俸1億1000万円となり、大台に乗りましたが、2019年は推定6600万円と減俸になっています。
2013年、2014年は2年連続でのベストナイン選出に加え、ゴールデングラブ賞も受賞。2016年にもゴールデングラブ賞に選ばれ、球界一の名手との呼び声に相応しい経歴を持っています。
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藤田一也がレギュラー獲りを目指し導入した独自トレーニングとは?
平石洋介監督に「なんでもやります」と意気込みを伝える
2019年シーズンで1000本安打も達成し、守備に加えて打撃でも結果を残すベテラン選手の域となった藤田一也。開幕当初は遊撃手でのレギュラー獲りを掲げていましたが、今は自分が守れる全てのポジションでレギュラーを狙う貪欲さで挑んでいます。
2019年は埼玉西武ライオンズからFA入団した浅村栄斗の加入もあり、出場機会が減っている藤田一也ですが、自分が頼られる場面は必ずある、現役でいる限りレギュラーを獲りにいくという姿勢が伝わってきます。キャンプ入り前から、平石洋介監督に「なんでもやります」と意気込みを伝え、ベンチスタートであってもチームの勝利に向けてベストを尽くしています。
ベンチにいる時ワンプレーに目を凝らす
そんな藤田一也はウィークポイントをカバーしてさらなる進化を続けるべく、2016年から個人でパーソナルトレーナーと契約しているのだとか。独自トレーニングでは動体視力を鍛えるために卓球を導入しているということで、プレーへの飽くなき探究心が伺えます。
ベンチにいる時も、自分がグラウンドでプレーしているかのようにワンプレー、ワンプレーに目を凝らし、戦況を見守るベテラン・藤田一也の経験値がチーム力の底上げに繋がるはずです。
2019年シーズンはリーグ3位となり、クライマックスシリーズに望みを繋いだ東北楽天ゴールデンイーグルス。2020年シーズンは前年まで監督を務めた平石洋介が退団し、二軍監督だった三木肇が新たな指揮官となった新体制でシーズンを迎えます。藤田一也もベテランの意地を見せ、ファンの期待に応えて欲しいですね。
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