小園海斗の広島ドラ1は必然!?母・父ともにアスリートの逸材は成績も期待十分!

2019年11月20日 更新

小園海斗の両親は全国屈指のトップアスリートだった!?


小園海斗のプロフィール
◆生年月日:2000年6月7日
◆出身:兵庫県
◆身長・体重:178cm・84kg
◆出身校:報徳学園高校
◆ポジション:内野手
◆所属チーム:広島東洋カープ

小園海斗の身体能力は親譲り!母親は元プロサッカー選手!?

小園海斗(こぞのかいと)といえば、現在広島東洋カープに所属する内野手のプロ野球選手として大活躍中ですよね。

2019年2月24日、オープン戦における開幕戦において4回からショートで出場、2打席目でヒットを打ち、さらにその後の西武戦では3打席目で本塁打を打ち、プロとしての実力を見せつけました。

そんな小園海斗の身体能力の高さは、ともにアスリートだった両親から受け継いでいます。

小園海斗の母親は、高校時代からサッカー部で活躍。チームを全国大会で3位に導いた実力をかわれ、女子サッカーリーグが“なでしこジャパン”と呼ばれる前の“L・リーグ”で4年間、選手として活躍しました。ポジションは、50メートルのタイムが6秒台の前半という俊足が活きるMFだったといいます。

こちらもおすすめ:丸山桂里奈が「しくじり先生」で、なでしこジャパン時代の失敗エピソードを披露!グラビア写真の評判はいかに?

小園海斗の父親はオリンピック代表候補!?

小園海斗の父親も高校時代から陸上競技で活躍し、走り幅跳びで高校、大学と全国大会に出るほどの選手でした。それだけでなく、短距離では北京オリンピックの男子4×100メートルリレーで銀メダルに輝いた朝原宣治と記録を競い合っていたのだそうです。

これだけでも十分に優れたアスリートであることが分かりますが、小園海斗の父親は、ゴルフでもプロを目指すほどの腕の持ち主です。

そんな両親のDNAをしっかりと受け継いだ小園海斗。50メートルを5秒8で走る俊足をはじめ、野球選手には重要な身体のバネも申し分ナシ。天性のアスリートともいえそうです。

小園海斗のリトルリーグ時代の先輩は山田哲人?出身地やプロフィールを紹介

小園海斗のリトルリーグ時代の先輩は山田哲人?

小園海斗は小学1年生から宝塚リトルリーグに所属し、野球をはじめました。プロの世界で活躍していたアスリートを親に持つだけあり研究熱心で、小学生ながら全試合の映像をとり、週末には次の試合を想定するために過去の対戦をチェックしていたそうです。

そんな小園海斗が所属していた宝塚リトルリーグには、東京ヤクルトスワローズの山田哲人も在籍していました。2人は8歳離れているため同時期には所属していませんが、小園海斗はトリプルスリーを3度も達成するなど日本代表チームでも主軸選手として活躍する山田哲人に憧れを抱いていたのだそう。

履正社高校の選手として山田哲人が2010年夏の甲子園に出場した時にはリトルリーグのチームメイトと応援に行き、試合終了後には一緒に記念撮影もしたという小園海斗。憧れの先輩と同じ内野手として現在プロでプレーしていることは、彼にとって喜びもひとしおなのではないでしょうか。

こちらもおすすめ:山田哲人(ヤクルト)の狙いは驚異の6冠王!?年俸成績の推移は?

小園海斗の出身地やプロフィールを紹介

小園海斗は、2000年6月7日に兵庫県宝塚市で生まれました。「青く澄んだ広い心で、海を渡るような大きな男になってほしい」という想いで、「海斗」と名付けられたそうです。

トップレベルのアスリートだった両親の間に生まれた小園海斗は、なんと生後9ヶ月で歩きはじめたのだそう。赤ちゃんの多くは1歳の誕生日を迎える前後くらいに初めて歩くので、この時点で運動能力が並ではなかったのですね。

父親は陸上とゴルフ、母親はサッカーで活躍していたとなると、小園海斗もそのどれかを選びそうなものです。それがなぜ野球だったのかといえば、社会人野球チームに所属していたという祖父の影響だったようです。

保育園の頃に祖父と甲子園球場へ観戦に行った阪神×巨人戦での白熱した試合に圧倒され、プロ野球選手になりたいと思い始めたという小園海斗。保育園の卒園アルバムにも、将来なりたい夢を「プロ野球選手」と書いたそうです。小さな頃からの夢をブレずに持ち続け、叶えたのは素晴らしいですね。

小園海斗の実力はケタ違い!?怪物・江川も大絶賛

高校は野球の強豪校として知られ、甲子園でも常連の報徳学園に進学。2年の春、3年の夏と2回のセンバツ出場も果たした小園海斗。1年からレギュラーでショートを守り、守備の上手さには高校生の頃から定評がありました。

小園海斗が出場する試合で解説者が注目するのは、肩の強い彼なればこその守備の深さ。通常ショートを守る位置よりも3メートルほど深いところで守備についており、「この守備力にパワーがつけば、本塁打数の伸びも期待できる」と、その素質が高く評価されています。

巨人で投手として活躍し、怪物と呼ばれた現野球解説者の江上卓も、「自分が監督ならドラフトで1位指名する」と絶賛した小園海斗。2019年シーズンはプロ入り1年目でベンチ入りし、フレッシュオールスターゲームでMVPを獲得するなど、大物ルーキーの片鱗を見せています。

2019年11月2日から宮崎県日南市で始まった秋季キャンプで、小園海斗はフリー打撃の打率が4割を超えるなど、好調ぶりをうかがわせています。来季に向けて、ルーキーイヤーを上回る活躍が期待できそうですね。

<こちらもおすすめ!>

田中広輔が広島東洋カープに入団した理由とは?侍ジャパンにも選出
菊池涼介(広島カープ)の守備は忍者級!年棒3900億円の破格プレイヤー!?
黒田博樹の引退理由は?広島カープ愛に生きた男の美学!

関連記事

ページ上部へ戻る