藤山扇治郎の家系図がすごい！父も母も芸能人？子供もいる？
藤山扇治郎の家系図がすごい！
藤山扇治郎は1987年1月21日生まれ、現在32歳の俳優です。京都で生まれ、2013年までは本名の酒井扇治郎で活動していました。
藤山扇治郎の家系がすごいと度々話題になっていますが、藤山扇治郎の祖父は知る人ぞ知る藤山寛美。20年間一度も休まず松竹新喜劇の舞台に立ち続けたという伝説を持ち、戦後を代表する喜劇役者と言われている大俳優です。
また、伯母の藤山直美も女優で、父・藤山寛美の意志を継ぎ松竹新喜劇で活躍するほか、「ふたりっ子」「オードリー」「芋たこなんきん」など、NHK朝の連続テレビ小説にも度々出演していることから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
藤山扇治郎が俳優として活躍しているのは、生粋の俳優家系という遺伝子も関係しているのかもしれません。
藤山扇治郎は父も母も芸能人？子供もいる？
藤山扇治郎の家系がすごいと紹介しましたが、祖父、伯母だけでなく両親も芸能界に関わりのある人物です。
藤山扇治郎の母は藤山直美の妹で、酒井美千留という女優だったそうです。女優としての活躍はあまり多くなかったようでほとんど情報がなく、2005年に心不全で他界しています。この時、藤山扇治郎は若干18歳でした。また、藤山扇治郎の父は小唄白扇派の家元・白扇夕樹夫だそう。これだけみても、芸の道で有名な人物が親族に多い藤山扇治郎はサラブレッドと言えそうです。
藤山扇治郎はドラマ、映画でも活躍！代表作は？
藤山扇治郎はドラマや映画でも活躍！
1993年から2002年まで子役として活動し、2009年から本格的に俳優として活動を始めた藤山扇治郎は、現在多くのドラマや映画で活躍しています。映画では2017年5月に公開された「家族はつらいよ2」に中村巡査役で出演。2018年も、同作の続編となる「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」に出演しています。
また、2013年1月から3月まで放送された「カラマーゾフの兄弟」や「金曜プレステージ」など、藤山扇治郎はドラマにも出演しています。中でも特に話題を集めたのが、現在NHKで放送中されている朝の連続テレビ小説「まんぷく」です。安藤サクラが演じる主人公・福子に想いを寄せる同僚・野呂幸吉役を好演した藤山扇治郎は、一躍知名度を上げました。
藤山扇治郎の代表作は？
藤山扇治郎の代表作を語るうえで外せない作品といえば、映画「家族はつらいよ」シリーズが浮かぶ人が多いのではないでしょうか。俳優の代表作というと、テレビで放送される機会も多いことから映像作品に注目しがちですが、藤山扇治郎は舞台でも高く評価されています。
祖父や伯母と同じ松竹新喜劇へ2013年に入団し、数々の舞台を精力的にこなす藤山扇治郎。伯母・藤山直美の出演する舞台を見て新喜劇の魅力にとりつかれ、松竹新喜劇の舞台に立つべく役者を志したといいます。将来は二代目として藤山寛美の名を継ぎ、上方喜劇を背負って立つ存在になるかもしれません。
藤山扇治郎は朝ドラ「まんぷく」で缶詰の人を熱演！ドラマの役どころは？
間もなく最終回を迎えるNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」で藤山扇治郎が演じた役どころは、安藤サクラ扮する主人公・福子が勤めるホテルの厨房で働く同僚の料理人、野呂幸吉。想いを寄せる福子に3年間缶詰を渡し続け、「缶詰の人」と呼ばれた幸吉を演じたことにより、お茶の間での人気が上がりました。
幸吉はモデルとなった人物は存在しますが、キャラクター設定などは、ほぼオリジナルなのだそう。「まんぷく」の放送終了とともに、もう野呂缶を見られなくなるのは寂しいですね。サラブレッドと言っても過言ではない生粋の俳優家系に生まれた藤山扇治郎には確実にその強い遺伝子が受け継がれており、俳優としてこれからさらに飛躍していくのではないでしょうか。
舞台やドラマ、映画などマルチに活動する藤山扇治郎。2018年11月に元宝塚のトップスターで現在は女優として活動する北翔海莉と結婚し、仕事も私生活も順調満帆といえそうです。4月には自らが立ち上げた若藤会の第三回公演も控えており、笑いあり、涙ありの人情喜劇で楽しませてくれることでしょう。
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