福山康平は映画「予告犯」でハーフ役に挑戦!偏差値70以上の秀才の進学大学は?

福山康平は映画「予告犯」でハーフ役に挑戦!偏差値70以上の秀才!

福山康平は映画「予告犯」でハーフ役に挑戦!その他出演作品は?

福山康平は、彫りが深く、印象的な眼差しをした若手俳優。独特な存在感を放ちますが、くしゃっとした笑顔が可愛らしく、笑うと雰囲気が柔らかくなります。見る場面ごとに、これほど印象が変わる俳優も珍しいかもしれません。人生初のオーディションで、映画「予告犯」の出演を得た福山康平は、ヒョロ(ネルソン・カトー・リカルテ)役を演じています。

ヒョロは、フィリピン人と日本人のハーフという設定ですが、福山康平の濃い顔立ちと熱演のためか、本物のハーフ俳優だと思う観客が続出したそうです。生田斗真や戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々など、演技派俳優が揃った映画「予告犯」で、一歩も引けを取らない演技を見せています。

翌2016年には、ドラマスペシャル「坊ちゃん」にめがね役で出演。「予告犯」とは一変、丸メガネをかけた明治時代の日本人学生役でした。同年には、ドラマ「往復書簡〜十五年後の補習」にて、メインキャスト市原隼人の中学生時代を演じ、市原隼人に似ていることでも話題に。顔はそれほど似ていないのですが、これは演技力のなせる技でしょう。

2017年には、綾瀬はるか主演のドラマシリーズ「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」で、特別な力を持つ少女アスラの兄チキサを演じました。壮大なファンタジーを描き注目度の高かった本作では、アスラ役の鈴木梨央の演技を全て受ける「受けの演技」を経験したと語っています。

同じNHKの「1942年のプレイボール」では、戦前から戦後にかけて日本プロ野球で活躍した実在の四兄弟の四男・渉役を演じ、高校在学中に取り組んでいた野球の腕前を披露しました。
どの作品でも、その役柄にぴたりとはまってみせる福山康平は、憑依型の俳優なのかもしれません。

福山康平は偏差値70以上の秀才!?進学先の大学は?

福山康平の出身高校は、都立国立高校だと伝えられています。国高(くにこう)と言えば、偏差値70以上を誇り、トップレベルの学力を誇る進学校。頭が良いだけでなく、野球部に所属するなど文武両道で、ピアノも上手でハーフにも見紛うイケメンとは、まさに非の打ちどころがない福山康平。

現在は、大学に進学していますが、大学名は非公表になっています。ネット上の噂では東京外国語大学ではないかとも囁かれていますが、仮に本当であれば、英語力やその他の外国語を身に付けることも俳優活動の幅を広げることに大いに役立ちそうです。福山康平が高校在学中に俳優デビュー!キッカケはピアノの発表会!?

福山康平は高校在学中に俳優デビュー!ピアノ技術も超ハイレベル

1998年生まれの福山康平は、2013年に、ピアノの発表会で芸能関係者の目に留まりスカウトされました。スカウト場所が発表会の会場とは珍しい感じがしますが、よほど目を引いたのでしょう。しかし当時は「芸能界が全く想像できない世界だった」という福山康平は、すぐに返事ができなかったと言います。

その後、ホリプロに所属。大学に進学するまで芸能活動はしない考えでしたが、高校2年の時に「ぴったりな役がある」と勧められ、300人が参加したオーディションに参加します。そのまま順調に勝ち抜き役を得た福山康平は、高校在学中に、2015年公開の映画「予告犯」にて俳優デビューを果たしました

福山康平のピアノ技術も超ハイレベル!YouTubeにフランツ・リスト「愛の夢 第3番」をアップ

福山康平がYouTubeでフランツ・リスト「愛の夢 第3番」を演奏!

スカウトされた場所がピアノの発表会だったことからも分かるように、福山康平は、幼少時代からピアノを習っていたようです。YouTubeには「久しぶりに弾いてみた」とフランツ・リスト「愛の夢 第3番」の演奏動画をアップしています。「愛の夢 第3番」は、フランツ・リストの作品の中でもよく知られている人気曲で、フィギュアスケーター浅田真央のフリーの曲としても有名です。

歌唱曲として作られた美しいメロディが特徴的ですが、演奏が難しいことでも知られています。そんな「愛の夢 第3番」を軽やかに弾ききっている福山康平は、かなりハイレベルなピアノの腕前の持ち主と言えるでしょう。

福山康平が篠原涼子主演の舞台「アンナ・クリスティ」で酒場の店員役に!

福山康平は、2018年7月13日から公演の、篠原涼子の初主演舞台「アンナ・クリスティ」で、酒場の店員ラリー役を演じています。「アンナ・クリスティ」は、ノーベル文学賞を受賞したユージン・オニールが1921年に発表し、ピューリッツァー賞を受賞した傑作戯曲。「船乗りは家族を不幸にする」という理由から5歳の娘アンナを農園に預けた船乗りのクリスが、娘と15年ぶりに再会するところから物語が始まります。

1930年に、名女優グレタ・ガルボ主演で映画化された作品も有名ですが、近年は、ジュード・ロウがロンドン・ウエストエンド公演でアンナの恋人となるマット役を演じて話題になりました。
篠原涼子版アンナが楽しめる本作では、マット役を佐藤隆太、アンナの父親クリス役をたかお鷹、クリスと一緒に暮らす老女マーシー役を立石涼子が演じるなど、実力派俳優が揃う舞台。

福山康平が演じる酒場の店員ラリーは、アンナとクリスの再会の場に立ち会う役どころです。15年ぶりの親子の再会という大事な場面で、福山康平が、どのような演技を見せるのでしょうか。
2017年10月の舞台「トロイ戦争は起こらない」に続き、2018年2月には舞台「密やかな結晶」に出演するなど、このところ舞台にも積極的に挑戦し始めている福山康平。「アンナ・クリスティ」で先輩俳優たちの上質な演技に触れることで、俳優として、今後さらにレベルアップしていくことでしょう。

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