ガキ使の休止理由は松本人志の尻休め?代わりの番組に世間の反応は?

ガキ使の休止理由は松本人志の尻休め?代わりの番組に世間の反応は?

2022年2月21日 更新

ガキ使の休止理由はBPOの影響?


笑ってはいけないシリーズ
◆放送期間:2003年~2020年
◆制作:日本テレビ
◆出演者:ダウンタウン、ココリコ、月亭方正ほか
◆最高視聴率:19.8%(2013年第1部)

ガキ使のルールがBPOの審議対象に?

2021年9月20日、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ(通称:ガキ使)」の休止を日本テレビが発表。同年8月24日にBPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象にするバラエティ番組を審議の対象にする」と表明しており、これが「ガキ使」の休止理由ではないかと噂されました。

BPOの表明は、笑った罰にお尻を叩かれるという「ガキ使」のルールを指したものでは?と見る声が多い中、休止発表の一週間後に行われた日本テレビの定例会見で、同番組の編成担当はBPOとは無関係と噂を否定しています。

ガキ使の休止の理由を松本が説明

「ガキ使」の休止が発表された翌日、松本人志は自身のツイッターで「コロナ禍において『笑ってはいけない』の収録は難しいと去年つよく感じました」と投稿。加えて「クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです」と笑いを交えて心情を明かしました。

また、同月26日放送の「ワイドナショー」でも「今年3月あたりで難しいという判断はしてますから」とコロナ禍の影響をあらためて説明。「僕らの体力的なこともあって」とも語っています。

ダウンタウンの2人は、2021年で58歳。ココリコ、月亭方正も50代に突入しており、体力勝負の撮影が厳しいという理由はもっともでしょう。それでも「ガキ使」ファンは復活の可能性が気になるところですが、松本人志は今後について「未定」としています。

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ガキ使名物!罰隊とタイキックおじさんの正体は?

ガキ使の罰隊はストイック?

2015年12月に行われた「ガキ使」のDVD発売イベントで、笑ったメンバーに覆面姿で罰を執行する罰隊の素性が明かされました。

「NSCという吉本の養成所の若手って聞いています」と暴露したココリコの田中直樹が、オーディションで野球経験者などが選ばれていると罰隊の選考基準まで公開。さらに、見事なスイングで番組を盛り上げる罰隊はストイックで、休憩時間に素振りで肩慣らしをしていたという舞台裏も語りました。

ガキ使名物!タイキックさんは何者?

罰隊と並ぶ「ガキ使」名物の出演者、タイキックさん。ココリコ田中は全員が受けた回数のちょうど半分にあたる26回と、ダントツに洗礼を受けています。

このタイキックさんは、元タイ国統一ジュニアムエタイチャンピオンという輝かしい経歴の持ち主。2016年に横浜市内でジムを開き、ソー会長のニックネームで会員に親しまれています。

タイ人のムエタイ選手を探していた番組のオファーで「ガキ使」出演が決まったというタイキックさん。「ムエタイは精神性のある格闘技で、弱い立場の人には攻撃をしません」とメディア取材で語っています。悶え苦しむメンバーの様子から相当なパワーが伝わりますが、「60~70%ほどのパワーで、冗談と割り切っています」とのこと。本気のタイキックの威力を想像しただけで、お尻がヒリヒリしそうですね。

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ガキ使の代わりに放送される番組は?出演者が超豪華!

ガキ使休止と代わりの番組に世間の反応は?

日本テレビは「ガキ使」の休止とあわせ、代わりの番組として「絶対笑って年越したい!笑う大晦日」の放送を発表しました。

笑ってはいけない「ガキ使」に対し、「とにかく笑ってイイ!」がコンセプトの「笑う大晦日」。芸人が選ぶ「今、ガチで見たい芸人」によるネタの競演や、人気俳優と芸人との一夜限定コラボ、後藤輝基や梅沢富美男、デヴィ夫人らが「今日俺」を完全再現する学園ドラマ、人気芸人が各地で行う厄払いなど、盛り沢山な企画で約6時間生放送されます。

「ガキ使」休止と代わりの番組内容に、ツイッターでは「ガキ使休止で年越しできない」「毎年観てたから悲しい」との意見がある一方、「今までは紅白が一番楽しみだったけど今年は笑う大晦日が一番楽しみ」「今年は笑う大晦日で年越しします!」と新番組に期待する声も少なくないようです。

「笑う大晦日」の出演者が超豪華!

「絶対笑って年越したい!笑う大晦日」には、霜降り明星、「キングオブコント2021」王者の空気階段、「M-1 2021」王者の錦鯉ら人気芸人が多数出演します。

年越しにふさわしく、ナインティナイン、バナナマン、千鳥、フットボールアワーの後藤輝基、麒麟の川島明、渡辺直美とMCも豪華。また、「毎年、大晦日は『笑ってはいけない』を観ていた」という高畑充希がスペシャルサポーターを務め、「プレッシャーも感じていますが、楽しみです!」と意気込みを語っています。

大みそか恒例だった「笑ってはいけない」から「笑う大晦日」へ。ガキ使とは打って変わり、今年は大爆笑の年末年始となりそうです。

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