グレースヴァンダーウォール待望の新曲は大ヒット映画主題歌のカバー!デビューしたきっかけは?

グレースヴァンダーウォールは13歳で全曲を自身で手がけたアルバムを発表!気になる注目曲は?

グレースヴァンダーウォール、アメリカが生んだ天才シンガー・ソングライター

アメリカの女性歌手・グレースヴァンダーウォールは11歳の頃から本格的に作詞作曲をするようになり、2017年11月、13歳でリリースした初のフルアルバム「Just the Beginning」では全曲を自身で手がけたという天才シンガー・ソングライターです。

全16曲が収録された同アルバムはアメリカだけでなく、日本でもトップ30位に入る大ヒットを記録。「未来のテイラー・スウィフト」と呼ばれ、話題を集めています。

グレースヴァンダーウォール、夏を感じさせるシングルに注目!

グレースヴァンダーウォール初のフルアルバム「Just the Beginning」に収録された全16曲の中で最初にシングルカットされたのは「ムーンライト」。6月にリリースされたということもあって、夏を感じさせるサマーポップソングになっています。

セカンドシングルは「So Much More Than This」。思春期の心境を歌った解放感のあるポップソングで、等身大のグレースヴァンダーウォールを感じさせる曲です。

グレースヴァンダーウォールがデビューしたきっかけは!?経歴やプロフィールを大公開!

グレースヴァンダーウォール若干12歳でオーディション番組で注目の的に!

グレースヴァンダーウォールは2016年に、わずか12歳でアメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント(America’s Got Talent)」の11シーズンに出場しました。

若干12歳にしてウクレレを弾きながら歌う姿は多くの視聴者を釘付けにし、審査員が1シーズンに1度しか使用できず、準々決勝進出が一気に決まるゴールデンブザーを獲得。その後も視聴者や審査員から絶賛され見事に優勝を飾ると、本格的に歌手デビューすることが決定しました。

グレースヴァンダーウォール音楽に目覚めたのは3歳のときだった!

2004年にアメリカのカンザス州カンザスシティで生まれたグレースヴァンダーウォールは、わずか3歳の頃から自作の曲を歌っていました。父親から11歳のバースデープレゼントにウクレレをもらった彼女はYoutubeで弾き方を独学。この頃から本格的な曲作りを始め、「アメリカズ・ゴット・タレント」でもウクレレの弾き語りでオリジナルソングを披露。審査員と視聴者を絶賛の渦に巻き込みました。

影響を受けたアーティストに、トゥエンティ・ワン・パイロッツ、ジェイソン・ムラーズ、ケイティ・ペリーなどを挙げるグレースヴァンダーウォール。歌手活動を行いながら学校にも通い、普通の14歳としての生活も両立しているそうです。若くして音楽界に身をおいても変に大人びることなく、十代ならではの感受性を大切にしてほしいものです。

グレースヴァンダーウォールは日本でも大人気!待望の新曲は映画主題歌のカバー!

グレースヴァンダーウォールが2017年5月にリリースしたミニアルバム「Perfectly Imperfect」は、アメリカでトップ10に入るヒットを記録しました。その半年後には自身初となるフルアルバム「Just the Beginning」を全世界同時リリースで発表。同アルバムはオリコンランキングで「Perfectly Imperfect」を超える上位にランクインしています。

その後はライブや音楽番組への出演、さらにプロモーション活動も行い、2017年6月には日本にも初来日したグレースヴァンダーウォール。スターバックスの大阪限定ご当地タンブラーを持っていたり、SNSで行きたい国を聞かれて日本と答えるなど、元々日本に興味があったという彼女は浴衣姿でパフォーマンスを披露。イベントでは抹茶や和菓子を味わい、また自ら食券機で食券を購入してラーメンを食べるなど、初めての日本を存分に満喫したようです。

そんなグレースヴァンダーウォールが2018年3月にリリースした新曲「Clearly(クリアリー)」は、ジョニー・ナッシュが1972年にリリースした「I Can See Clearly Now」のカバーです。全米チャート1位を獲得した同曲はこれまでにも多くのミュージシャンがカバーしていますが、中でもジミー・クリフが1993年にカバーしたバージョンはジョン・タートルトーブが監督を務めたアメリカのコメディ映画「クール・ランニング」の主題歌に起用され、大ヒットしました。

グレースヴァンダーウォールが生まれる前にリリースされた曲をカバーすることになったのは、彼女のアルバム「Just the Beginning」を手掛けた音楽プロデューサーのイド・ズミシュラニーに紹介され、お気に入りの曲となったのがきっかけだったそうです。

第32回日本ゴールドディスク大賞で、日本においてトップの売上をあげた洋楽の新人アーティストに贈られる「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「ベスト3ニュー・アーティスト」の2部門を受賞するなど、日本でも人気のグレースヴァンダーウォール。14歳とは思えない優れた楽曲センスは、今後どう成長していくのでしょうか。良い意味で末恐ろしい彼女の次回作が楽しみですね。
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