鳩山幸は鳩山由紀夫の破天荒な嫁!宝塚の女優で資産家のお嬢様だった

2022年10月11日 更新

鳩山幸は不倫略奪愛の末に鳩山由紀夫元総理の妻に!宝塚出身のお嬢様だった!

鳩山幸は元ファーストレディ!不倫略奪愛の末に鳩山由紀夫元総理の妻に!

鳩山幸(はとやまみゆき)は、民主党政権時代の2009年に首相を務めた鳩山由紀夫の妻で、いわゆる総理の妻、ファーストレディだった経験を持っています。鳩山由紀夫元総理といえば、祖父の鳩山一郎も総理を務めたという、政治における名門一族の出身です。

そんな名門一家の長男の結婚となれば、お見合いをして清く正しいお付き合いの末、順序をふんで結婚という流れを想像しがちですが、2人の馴れ初めはなんと不倫略奪愛。既婚者だった鳩山幸と鳩山由紀夫が不倫関係に陥った末の結婚でした。

鳩山幸は宝塚の女優で資産家のお嬢様だった!

鳩山幸は、25歳の時に、サンフランシスコで日本料理店を経営する男性と結婚し、留学生として渡米した鳩山由紀夫と知り合い恋に落ちました。最初は4歳年下の鳩山由紀夫を弟のように思っていた鳩山幸でしたが、出会って1年後には家を飛び出す形で離婚し、1975年に再婚を果たします。

ちなみに、1度目の結婚をする前の鳩山幸は、宝塚歌劇団の星組に所属し、娘役として活躍した女優でした。父は、高知の資産家の生まれでアメリカの市民権を持つ楠瀬幸雄というだけあり、戦前戦後の貧しい時代にあってワンピースを着こなす、西洋式のライフスタイルを送る裕福なお嬢様だったそうです。

鳩山幸がUFOで宇宙(金星)にさらわれた!?韓国にハマった理由とは?

鳩山幸がUFOで宇宙(金星)にさらわれた!?

鳩山幸の夫である鳩山由紀夫元総理は、それまでの政治文脈に収まらない発言の斬新さから、マスコミから「宇宙人」と揶揄されることが多々ありました。しかし、ぶっとんだ発言は、妻である鳩山幸のほうがはるかに上をいっているようです。これまでに、「宇宙人に誘拐されて金星に行った」「太陽をちぎって食べている」といった発言を繰り返し、欧米のメディアからも注目されたこともありました。

本人曰く、10代の頃から不思議な体験をしていると言い、そのせいか精神世界に深く傾倒している鳩山幸には、「私が出あった世にも不思議な出来事」という著書もあるほど。ちなみに「太陽を食べている」というのは、太陽の光に力をもらっているという意味のようです。

鳩山幸が韓国にハマった理由とは?韓流スターとも交流

鳩山幸が傾倒しているものは、精神世界だけに限りません。韓国文化にも深く傾倒している鳩山幸は、食事にもキムチを欠かさないとか。韓国にはまったきっかけは、実は韓流ドラマでした。若さの秘訣は韓国ドラマを見ることと語るほどで、今ではペ・ヨンジュンやイ・ソジンのような韓流スターとの親交もあると言います。

首相夫人時代には、イ・ソジンを首相官邸に招いて手料理をふるまったり、ペ・ヨンジュンが体調を崩して入院した際に外務省を通して花束を贈ったりしたこともありました。なかなか熱心なファンだと言えるでしょう。

鳩山幸は最もはじけたファーストレディ!森喜朗に”腹黒”発言も!

夫である鳩山由紀夫以上に自由な言動で世間を驚かせてきた鳩山幸。アメリカのニュース雑誌である「タイム」で、「最もはじけたファーストレディ」の1位に選ばれたという実績もあるほどです。その「はじけっぷり」は、さまざまな人物に向けられている様子。

夫と同じく元首相で、現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長を務める森喜朗には、「腹黒いから、そんなにおなかが出るのよ」と言ったことがあったと明かしています。面と向かって「お腹が出ている」「腹黒い」等と言われたら怒り心頭となりそうですが、鳩山幸は怒られなかったそうです。

周囲の顔色を窺ったりせず、自分の思ったことを素直に言動にあらわす鳩山幸を前にしては、怒ることに意味がないとでも思ったのでしょうか……。夫である鳩山由紀夫は、妻のそのようなところに最初はびっくりしたとしても、誰もが「だんだん分かってくると、みんな彼女を好きになるんですよ」と鳩山幸の持つ魅力を語っています。

鳩山由紀夫の政治家時代も、その裏表のない性格で夫をしっかり支えていた鳩山幸。たとえば、選挙の際は、地元でのあいさつ回りといった仕事が「政治家の妻」にはつきものです。鳩山幸は「奥さんは地元では地味な洋服に替える」と教えられたそうですが、そんなアドバイスはどこ吹く風。

お気に入りの少々奇抜でファッショナブルな装いのまま、田んぼでも畑でもずぶずぶと進み、笑顔で「お願いします!」と挨拶して回りました。すると、鳩山幸の独特のセンスや、裏表のない天真爛漫な性格が伝わったのか、支持は広がっていったと言います。

現在は、夫の鳩山由紀夫が2013年に民主党を離党して政界を引退したため、表舞台でその姿を見ることは減りました。とはいえ、自らの思いに素直に口にしても許されるキャラクターは、今の世ではなかなか得難いものですから、鳩山幸本人にもっと前面に出てきてほしいものです。

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