「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」人気シリーズの復活!過去の打ち切り理由は?
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」は大人気ドラマ「HEROES」のその後を描いた作品!
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」は、2006年からアメリカのNBCで放送されて大人気となった海外テレビドラマ「HEROES」のその後を描いた作品です。
人気シリーズの復活として注目を集めた「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」は、本国アメリカで、2015年9月から放送を開始。残念ながら、放送が進むに連れて視聴率が伸びなやんだために、シーズン1での打ち切りが決定してしまいました。しかし、懐かしの人気キャラクターに加えて、新キャラクターも登場したことで、シリーズのファンを楽しませてくれています。
日本では、2015年10月から、動画配信サービスHuluで視聴可能となっていて、2016年4月からは、CSのスーパー!ドラマTVでも放送が始まっています。
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」の過去作品「HEROES」の打ち切り理由は?
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」の過去作品「HEROES」は、2010年のシーズン4最終回で、「TO BE CONTINUED(次回に続く)」のテロップを表示しながらも、このシーズンを最後に、打ち切り終了となりました。
発表された「HEROES」の打ち切り理由は、SF作品なので、CGなどに高額の制作費が必要な一方で、視聴率が低迷していたこと。
その後、特別編や映画版の制作が噂されるだけで実現することはなかったものの、突然「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」として続編の制作が発表されて、ファンを驚かせました。「HEROES」出演を機に一気にブレイクし、アメリカを拠点に活躍中の日本人俳優マシ・オカも、テレビCMを見て、初めて続編の制作を知ったそうです。
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」に日本人新キャスト!あらすじネタバレ
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」には日本から3人の役者が抜擢!
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」で前作から続投しているのは、ノア・ベネット役のジャック・コールマン、ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカと少なく、新キャラクターの登場が多くなっています。
中心人物は、ドラマ「チャック」でコミカルな主役を務めたザッカリー・リーヴァイが演じるルーク・コリンズ、ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」でピーター・パンを演じたイギリス出身の若手俳優ロビー・ケイなどで、物語のキーとなる企業のCEOエリカ・クラヴィッド役は、映画「ホーム・アローン3」やドラマ「デクスター 警察官は殺人鬼」などで知られる女優リア・キルステッドが演じています。
さらに、マシ・オカ以外にも日本人キャストが登場していることでも注目が集まりました。それが、刀ガールことミコ・オオトモ役を演じている祐真キキと、その相棒ともいえるRen Simosawa役を演じている内門徹です。2人とも、日本でのキャリアを含めても、これが初の大役となります。
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」に隠された陰謀とは!?あらすじネタバレ
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」は、過去作「HEROES」で、クレアによって、全世界に超能力者の存在が明らかになり、超能力者と人類の平和の式典が開かれました。しかし、その式典がテロによって破壊されるという悲劇的な事故の後の話が描かれています。
このテロには、とある組織の陰謀と人類滅亡の危機が関連していて、これに気付いて動き出すのが、クレアの父であるノア・ベネット。娘クレアの復讐のために、陰謀にからむ組織の詮索を始めます。
一方で、この謎の組織は、世界中にいる超能力者たちを次々と捕獲していました。その狙いとは……?
自身が超能力を持っていることに気付いた平凡な人たちの葛藤も、「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」の見所の1つです。
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」では超能力者のバトルも復活!佑真キキとマシ・オカが明かす舞台裏とは!?
「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」では、過去作「HEROES」と同様に、CGを使った超能力者たちのバトルも復活しています。ヒロ・ナカムラのようなテレポーテーションの能力の持ち者や、分身する能力者。身体から火を放つ能力者や、自然の力を自由自在に操る少女など、過去作に勝るとも劣らない超能力者たちが、世界を舞台に活躍しています。
製作総指揮を務めるのは、過去作「HEROES」と同様にティム・クリングなので、CGのクオリティの高さはお墨付きです。
そんな数多くの能力者の中でも最も注目なのが、日本から参加している佑真キキとマシ・オカ。佑真キキが演じるのはミコ役で、父親が開発したゲームの世界に入ることができるという、歴代超能力者の中でも個性的な超能力を持つ少女。刀を使ったアクションも披露しています。マシ・オカは、過去作のヒロ・ナカムラ役でお馴染みですよね。「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」でも、重要な役どころで再登場。物語を大いに盛り上げています。
解禁されたインタビュー動画で、舞台裏を語っている佑真キキとマシ・オカ。「日本刀を使うのは5年目」と、慣れた様子の佑真キキでしたが、ヘルメット等を装着して行うモーションキャプチャーの撮影には苦労したそうです。「HEROES REBORN/ヒーローズリボーン」では、年老いたヒロ・ナカムラを演じることになるマシ・オカは、「話し方など声に工夫した」と語っています。
作中では、日本を丁寧に描いていて、日本語も飛び出す「HEROES」シリーズは、日本人ならぜひチェックしておきたい作品ですね。