石橋凌がドラマや映画出演に至ったきっかけは?妻が原田美枝子で娘も芸能人だった!

石橋凌は独学で英語を習得!歌手から俳優になったのは松田優作の影響?


石橋凌のプロフィール
◆生年月日:1956年7月20日
◆出身:福岡県
◆身長:174cm
◆血液型:AB型
◆所属事務所:ENTER the DEE

石橋凌は国際俳優!英語を活かして海外でも活躍!

石橋凌(いしばしりょう)は国際的な俳優として知られていて、アメリカ資本の2006年10月公開のホラー映画「呪怨 パンデミック」、2007年8月公開のアクション映画「ローグアサシン」などに出演し、英語での芝居を披露しています。

その英語は、独学で習得したのだそう。アマチュアでバンドマンをしていた時代に洋楽を歌っていたことも、英語の独学になっていたと振り返っています。2007年のインタビューで、「呪怨 パンデミック」出演時によい先生と出会い、台本を受け取った後にレッスンを受けていると語っていました。

海外人気が高い北野武監督による、1996年7月公開の映画「キッズ・リターン」や、2001年1月公開の映画「BROTHER」に出演していたことで、元々国際的に知名度が高かったことも、海外での活動の支えになったようです。

石橋凌は松田優作のアドバイスで俳優に転身していた!

現在は俳優としての顔が広く知られている石橋凌ですが、芸能界でのキャリアのスタート地点は、ミュージシャンです。石橋凌は、ジョン・レノンやビートルズに憧れて中学生の頃からギターを始め、ロックバンドARBのメンバーとしてデビューを果たしました。

歌手活動が思うようにいかなくなった時に、偶然出会った俳優の松田優作に相談すると、「(役者になって)名前を売った方がいい」とアドバイスを受けます。

しばらくすると、松田優作が監督を務めた1986年10月公開の映画「ア・ホーマンス」への出演が決定。演技経験がなかった石橋凌でしたが、キネマ旬報新人男優賞を受賞し、俳優としての活動が軌道に乗るきっかけになりました。

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石橋凌の妻は原田美枝子!2人の娘も芸能界入りしていた!

石橋凌の妻は日本を代表する大女優・原田美枝子だった!

石橋凌は、原田美枝子と結婚しています。俳優として多くの作品に出演してきた石橋凌ですが、妻の原田美枝子も日本を代表する女優です。

原田美枝子は石橋凌よりも2歳年下で、若い頃から体当たりの演技でトップ女優に。1985年6月公開の黒沢明監督の映画「乱」、1986年4月公開の深作欣二監督の映画「火宅の人」、1991年5月公開の山田洋次監督の映画「息子」など、多くの名作に出演しています。

石橋凌と原田美枝子の娘も芸能界に!次女の静河は大人気女優になっていた!

石橋凌と原田美枝子の間には、3人の子供がいます。長男は一般人ですが、長女の優河、次女の石橋静河はそれぞれ芸能界で活躍中です。長男は特殊映像を作るVFXアーティストで、優河はシンガーソングライター。優河は2020年9月にミュージカル「VIOLET」で初めて舞台に立っており、役者としての顔も知られていくかもしれません。

次女の石橋静河は両親と同じ仕事をする考えはなかったそうで、幼い頃からバレエを習い、コンテンポラリーダンサーとして活動していましたが、留学などの経験を通して心境が変わり、2015年頃から女優活動を開始しました。

今では演技派の若手女優として多くの作品に出演するようになり、2018年11月公開の映画「生きてるだけで、愛。」や2019年7月公開の映画「いちごの唄」、2020年10月から放送されたドラマ「この恋あたためますか」などに出演しています。

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石橋凌は大河ドラマに3度も出演!映画俳優としても邁進中

石橋凌は大河ドラマに3度も出演!テレビドラマでも大活躍!

石橋凌は映画出演で名が知られていったのに伴い、テレビドラマへの出演も増えていきました。1998年10月から放送された「眠れる森」では刑事、1999年から放送された「蘇える金狼」ではバーを経営する情報屋の役どころで出演。2013年7月 から放送された「七つの会議」、2020年1月 から放送された「心の傷を癒すということ」といったNHKのテレビドラマにも多く出演しています。

大河ドラマには過去3度出演していて、1988年の「武田信玄」、2010年の「龍馬伝」、2020年の「麒麟がくる」の3作です。中でも冷酷な織田信長を演じた「武田信玄」は、俳優としての評価を高めるきっかけにもなりました。

「麒麟がくる」では、武田信玄を演じることになった石橋凌。織田信長役を演じた時には対立する存在であったことから、配役に驚いたようで「な、な、なんの因果でしょうか!?」とコメントしていました。

石橋凌は映画俳優としても邁進中!近年は幅広い役を演じ、海外でも高評価!

石橋凌は、ヤクザの役を演じる機会が多い俳優でした。1996年公開の映画「極道の妻たち 危険な賭け」、2001年1月公開の映画「BROTHER」などで強面の風貌の印象が強かった影響からのようですが、近年は刑事役や父親役など幅広い役柄を演じています。

ショーン・ペンが監督を務めた1995年11月公開の映画「クロッシング・ガード」でジャック・ニコルソンと共演し、海外での評価も上昇。アメリカの映画俳優組合の会員にもなっています。

石橋凌が出演した映画「ダンシング・マリー」は、ポルト国際映画祭2020にて審査員特別賞を受賞。2019年10月のシッチェス・カタロニア国際映画祭2019にも正式招待され、石橋凌とNAOTOが英語とスペイン語の挨拶で観客を沸かせていました。

「ダンシング・マリー」は、NAOTO演じる市役所職員が、ダンスホールに住み憑く幽霊のマリーに頼まれて、恋に堕ちていた相手ジョニーを探すという不思議な世界観の作品。海外映画祭で高く評価されており、日本での公開が待たれています。2020年公開予定だったものの延期となり、2021年2月時点では公開予定がアナウンスされていません。

また、2021年2月に公開された土屋太鳳主演の映画「哀愁しんでれら」には、主人公の父である福浦正秋という役で出演。1月に行われた完成報告会見では「人を愛すること、幸せって何かということを改めて考えるきっかけとなる作品になれば」と語っていました。

家族揃って芸能界やクリエイティブな分野で活躍している石橋凌。まだ次女・石橋静河との共演は実現していませんが、近い将来、役者として肩を並べる姿を見られる日が訪れるかもしれませんね。

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