2020年3月26日 更新
イヴァンカ・トランプのブランドが日本進出!?才色兼備の令嬢はトランプ一家の切り札!
イヴァンカ・トランプのブランド「Ivanka Trump」が日本で知名度急上昇!国内参入を期待する声も
イヴァンカ・トランプは、ドナルド・トランプ米国新大統領の”美しすぎる娘”として、大統領選前から大きな注目を集めています。一連の報道の中で、日本の多くのメディアは、イヴァンカが手掛ける自社ブランド「Ivanka Trump」についても取り上げるようになりました。
「Ivanka Trump」は、働く女性をターゲットに、米国の百貨店を中心に展開する服飾ブランドです。日本では取り扱い店も少なく、通販サイトからの取り寄せが主だったため、さほど知られた存在ではありませんでしたが、父親の大統領選を境に知名度が急上昇。大統領選直後には、「Ivanka Trump」を取り扱う通販サイトの売り上げが30倍近くの伸びを見せました。
かねてから日本バッシングを繰り返してきたトランプ大統領の娘とあって、この風潮には皮肉めいた批判が相次いでいます。しかし、デザインや素材が良い割に、比較的リーズナブルな「Ivanka Trump」の日本上陸を期待する声が絶えないのも事実。父親の評判によらず、イヴァンカの才覚は、好意的に受け止められているようです。
イヴァンカ・トランプは才色兼備の令嬢で努力家!トランプ大統領も信頼する一家の秘密兵器!
イヴァンカ・トランプは、3児の母でありながら、ファッションモデルで実業家という肩書の持ち主です。イヴァンカの母親は、トランプ大統領の前妻で、元モデルのイヴァナ。母親譲りの身長180cmの超美貌を受け継いだ上に、世界でも最高評価と言われるビジネススクール・ペンシルバニア大学ウォートン・スクールを最高等で卒業した才媛です。
トランプ大統領は、自身が経営する不動産会社の副社長に、前妻の娘であるイヴァンカを据えており、大型案件の交渉を任せるほど信頼を寄せているのだとか。自社ブランド「Ivanka Trump」の経営は、不動産王と呼ばれたドナルド・トランプを父に持つ令嬢のお遊びではなかったようです。
また、令嬢でありながら、自立のためのアルバイトも経験しており、非常に努力家なイヴァンカ・トランプ。父親とは違い、謙虚で整然とした言動も、米国内の好感度は高いといいます。トランプ大統領の現妻・メラニア夫人も美人ではありますが、訛りのある英語や、大統領選挙中のスピーチ盗用騒動が物議を醸し、ファーストレディの面目は丸つぶれ。トランプ大統領がイヴァンカを、唯一にして最高の切り札として政治利用しようとするのも、至極当然のことと思われます。
イヴァンカ・トランプ「ゴシップガール」に出演していた!夫や子供は?
イヴァンカ・トランプはモデル、タレントとしても活躍!「ゴシップガール」で女優デビューも!?
イヴァンカ・トランプは、ニューヨークの名門女子校チャピン・スクールから、財政界の著名人を送り出してきたチョート・ローズマリー・ホール校に編入した1996年、15歳でモデルデビューを果たしました。持ち前の容姿と、両親の知名度のおかげで、ほどなく、米国のファッション誌「Seventeen」や、有名ブランドのファッションショーで多用されるように。
ドナルド・トランプがホストを務めるリアリティ番組に、審査員として登場するなど、テレビタレントとしても活躍しています。そのイヴァンカが、実は米国の人気ドラマ「ゴシップガール」に出演していたことは、あまり知られていないかもしれません。「ゴシップガール」は、ニューヨークのセレブな高校生たちの恋愛模様を描いたセンセーショナルな作品です。
若かりし頃には、女優業まで……と思いきや、出演したのは、2010年の「ゴシップガールseason4」第6話のみ。イヴァンカ・トランプ本人役でのカメオ出演で、本格的な女優業参戦というわけではなかったようです。
イヴァンカ・トランプの夫も超エリートセレブ!3人の子供の母とは思えない美貌が話題に
イヴァンカ・トランプは、2009年10月25日、ドナルド・トランプが所有するゴルフクラブ「Trump National Gold Club」で、結婚式を挙げました。夫となったジャレッド・クシュナーは、イヴァンカより1歳上の実業家。米国屈指の土地開発事業者の御曹司にして、ハーバード大学や有名ロースクールでMBAを取得した超エリートであり、現在は、週刊誌「ニューヨークオブザーバー」のオーナーを務めています。
「ゴシップガール」には、イヴァンカと共に”セレブ夫妻”として夫も出演していましたが、ドラマの役にも遜色のないゴージャスな肩書です。そんな2人の間には、2011年7月17日に長女アラベラ・ローズ、2013年10月14日に長男ジョセフ・フレドリックが誕生しています。
ドナルド・トランプが、米国共和党の大統領候補者選びに名乗りを挙げた当初は、イヴァンカの美しい妊婦姿が印象的でした。その時の子供、次男セオドア・ジェームスが、大統領選挙前哨戦真っ只中の2016年3月27日に誕生し、イヴァンカは3児の母に。出産から1カ月後には、メトロポリタン美術館のパーティに登場していますが、少しも衰えない美貌に、世界中のメディアは称賛の嵐でした。
イヴァンカ・トランプは自社ブランド不買運動にも動じない!将来は女性初の米国大統領に!?
イヴァンカ・トランプは、大統領選挙中も得意の暴言を緩めることのなかった父親ドナルド・トランプを、類いまれなる才色兼備ぶりで支えてきました。日本では、トランプ大統領が誕生した場合の外交が不安視される中、イヴァンカ・トランプの駐日大使就任説が、まことしやかにささやかれたことも。
実際にトランプ政権が誕生した後も、依然として日本批判の手を緩めないトランプ大統領に、イヴァンカが、「安倍晋三首相は素晴らしい人だから従うように」と進言したとも聞こえてきます。それを聞いて、「トランプ大統領の言動はハチャメチャだけど、イヴァンカが、しっかりと手綱を引いてくれそう」と安堵した日本人も少なくないはず。
これは、あらぬ大暴言で揺さぶりをかけ、イヴァンカの好感度を利用して振り戻し、真の目的を遂げるという、トランプ大統領流のビジネス手法という見方もできそうです。しかし、トランプ大統領が、イスラム教徒の米国入国を禁止する大統領令に署名したことに対する世間の批判は、イヴァンカの好感度をもってしても緩和することはできませんでした。
イスラム教徒を排除するかのような大統領令を受け、米国内では現在、トランプ大統領が経営する会社の製品などの不買運動が起こっているといいます。そのあおりを受け、父親の大統領選挙で盛り上がった2016年には、約116億円の売り上げを計上した「Ivanka Trump」も、提携していた百貨店から追い出される始末。
ケーリアン・コンウェイ大統領顧問が、これを批判し、同ブランドの商品購入を呼びかけたことで、トランプ一家に対する大統領権限を利用した私的ビジネスの嫌疑が、さらに濃厚になってしまいました。イヴァンカは、大統領令が発令された翌日にも、夫と共にドレスアップしてパーティに出かける様子をインスタグラムにアップして大炎上を招いていますが、決して慌てて画像を削除したり、弁明したりしていません。
自社ブランド騒動についても、少し時間を置いて、「イヴァンカが、非常識な発言をした大統領顧問を叱責した」と漏れ聞こえてくるのみ。この腰の据わった冷静さには、父親以上に、リーダーたる資質を感じさせられます。ヒラリー・クリントンは、米国初の女性大統領の椅子を逃しましたが、イヴァンカ・トランプが、それを実現する可能性もゼロではないかもしれません。