2022年6月27日 更新
加藤諒は「あっぱれさんま大先生」出身のしくじり先生!?オネエ疑惑は本当なの?
加藤諒は「あっぱれさんま大先生」の出身だった内山信二のようなしくじり先生となったのか?
加藤諒は、超極太眉と強烈過ぎるルックス、オネエ疑惑もささやかれる独特の喋りで、個性派俳優として、もともと舞台やドラマで活躍していました。しかし最近、キレのあるダンスで大ブレイクし、バラエティでもひっぱりだこです。加藤諒のデビューは、明石家さんまの『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系列)に出演した10歳の時。今年26歳になる加藤諒の芸歴は、早や16年目になります。
『あっぱれさんま大先生』出身というと、テレビ朝日『しくじり先生俺みたいになるな!!』に登場して、子役時代の破天荒ぶりを懺悔した内山信二が有名ですよね。では、同じように子役から芸能界にデビューした加藤諒の場合はどうだったのでしょう?加藤諒が本格的に俳優活動を開始したのは2003年のこと。俳優活動を続けながら、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科を卒業。劇団「低気圧ボーイ(ズ)」のメンバーでもあり、舞台経験も豊富な加藤諒は、内山信二とは異なり、学業と両立させながらも、個性派俳優として着々と力を付けていたようですね。
加藤諒の独特なしゃべり方に、オネエ疑惑浮上って本当?
加藤諒は、強烈過ぎるキャラでブレイク中の個性派俳優。独特なしゃべり方と、クネクネっとした仕草に「オネエなんじゃないの?」との疑惑が浮上しています。フジテレビ系バラエティ番組『アウトデラックス』に出演した時には、司会のマツコ・デラックスから「アンタ、本当に男には一切興味ないの?」と突っ込まれ、「ないですね。でも……100パーセントないかって言われたら、分からないですけれど」と、何とも意味深な発言をしました。
当日、加藤諒が来ていたシャツにサンフランシスコの文字が刺繍されていたこともあり、マツコから「アンタ!サンフランシスコは世界一のゲイタウンだからね」とさらに追い打ちをかけられた加藤諒。「え~!知らなかったあ」と、ますますオネエ疑惑を炎上させるような加藤諒の返し方には、南海キャンディーズの山里から「新たなスターが生まれた」との発言が飛び出しました。
加藤諒「本能寺の変」ダンスがキレキレ!出演ドラマ映画は?バラエティでブレイク!
加藤諒が披露した「本能寺の変」のダンスがキレキレ!バラエティで大ブレイク!
加藤諒は、『アウトデラックス』に初出演した際に披露したリズムダンスが話題を呼び、その強烈キャラと相成って人気沸騰中。実際、特技はヒップダンスというだけあって、加藤諒のダンスの腕前たるや相当なもの。幼い頃からダンスが大好きで、「広く浅く」をモットーに、ジャズやタップなど、さまざまなダンスを習っていたそうです。
その加藤諒が、日本テレビ系バラエティ『今夜くらべてみました』で、またまた魅せてくれました。リズムダンスでブレイクしたエグスプロージョンと共に、大人気となった『本能寺の変』ダンスを披露してくれたのです!そのキレキレさに、司会のフットボールアワー後藤輝基と、チュートリアル徳井義実、SHELLYは驚愕!「超スゴイ!ダンス、キレキレやん!」と大絶賛しました。
加藤諒の出演ドラマや映画は?広瀬すずと仲良しって本当?
加藤諒は、『あっぱれさんま大先生』を卒業後、2003年から本格的に俳優活動を始め、同じ2003年に、中越典子主演のNHK連続テレビ小説『こころ』に出演を果たしました。映画では『夜のピクニック』(2006年)や『デトロイト・メタル・シティ』(2008年)などに出演している加藤諒は、最近では菜々緒主演の『主に泣いています』(2012年)や、『すべてがFになる』(2014年)、『学校のカイダン』(2015年)など、さまざまなドラマで活躍。
亀梨和也主演で今話題の『怪盗山猫』にも出演するなど、加藤諒の放つ独特な個性と、主役を食ってしまうほどの存在感に、各方面から注目が集まっています。また、ネット上で「うらやましい!」と騒がれているのが、ブログで公開した人気女優の広瀬すずとのツーショット!『学校のカイダン』や『怪盗山猫』で共演した広瀬すずとは相性がとてもよいという加藤諒は、撮影を離れたプライベートでもとっても仲良しなのだとか。
加藤諒が抱える個性派俳優ならではの「明」と「闇」とは?
加藤諒は、自身の放つ超個性派オーラで、いつも周囲を明るくさせてくれる独特のムードメーカー。しかし、どうやら心の奥底に演技者としての苦悩を抱えているようです。加藤諒は、感受性の強さが災いしてか、時おり、相当に激しい気分の落ち込みが襲ってくるようで「そんな時は、ビョークの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のオリジナルトラック盤を聴きながら、夜中にひたすら徘徊します」と話していました。
後味の悪い映画としても有名なビョークの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』……そんな音楽を聴く加藤諒は「どんなに暗い性格やねん!」と突っ込みたくなりますが、深い闇の中に身をおとしめることで、逆に明るさを保っているのかもしれません。哀しさ辛さが身に染みて分かっていないと、人は心の底から笑うことができない。ゆえに演技においては、「泣かせる」よりも「笑わせる」ほうが遥かに難しいと言われています。
加藤諒は、そのことをよく分かっていて、心をおとしめることによって、自分の心の「闇」に向かい合い、代償に「明」を得ているのではないでしょうか。キレのあるダンスで大ブレイクした加藤諒ではありますが、彼の神髄は、類まれない演技力と存在感。もちろん、加藤諒がバラエティで活躍してくれるのは嬉しいですが、それよりもっともっと加藤諒の演技が観たい!
映画を愛し、多摩美術大学の造形表現学部映像演劇学科を卒業した加藤諒ですから、将来は映画をはじめとする映像の制作にもぜひ関わって欲しい!自分勝手な考え方とは知りつつ、そう思ってしまいます。
久々に現れた若き個性派俳優の加藤諒、今後の活躍から目が離せません!