カトリーヌあやこのコラムは直球コメント、イラストも見応え十分!ドラマ「おっさんずラブ」を高評価したワケ

カトリーヌあやこのコラムは直球コメント、イラストも見応え十分!ドラマ「おっさんずラブ」を高評価

カトリーヌあやこのコラムは直球コメント、イラストも見応え十分!本業は漫画家!

漫画家で、熱心なテレビウォッチャーとしても知られるカトリーヌあやこは、もともと、本名の香取綾子名義で、女性誌「セブンティーン」等に人気アイドルをモデルとしたパロディコミックを掲載していました。当時から、少女漫画的でありながら、人物の特徴を上手くつかみ評価を得ていたカトリーヌあやこ。

「週刊ザテレビジョン」で連載されているコラム「すちゃらかTV!」も人気ですが、「週刊朝日」では、ドラマやバラエティ番組に対する直球コメントと見ごたえ十分なイラストを掲載しています。ドラマ「ヒモメン」の主人公(窪田正孝)は、ヒモメンというよりクズメンだと喝破したり、日テレの「ゼロ 一獲千金ゲーム」の行く末を心配してみたり。そんな「週刊朝日」の連載は、「的確過ぎて面白い」と毎回話題になっています。

カトリーヌあやこがドラマ「おっさんずラブ」を高評価!そのワケは?

どのような人気テレビ番組に対しても、比較的辛口寄りのコメントをすることが多いカトリーヌあやこ。しかし、ドラマ「おっさんずラブ」に関しては高く評価していました。「おっさんずラブ」を評価したワケは、ここ最近の恋愛ドラマのヒロインがマンネリ化しているためです。

カトリーヌあやこによると、近年は、「干物系女」と言われるような、仕事もできて見た目も可愛いけれど、家ではダラダラしながらビールを飲むというヒロインが増えているとか。そのため、乙女の中におっさんっぽさが潜むというヒロインが飽きられつつあるこの時代に、おっさんの中に乙女がいるという真逆の設定が新鮮味があると語りました。

巷においても評価が高かった「おっさんずラブ」ですが、カトリーヌあやこのコラムを読むと、なぜあそこまでのブームになったのかについて納得させられます。

カトリーヌあやこはサッカーコラムも連載!ジャニーズネタも多し

カトリーヌあやこはサッカーコラムも連載!

カトリーヌあやこは、テレビウォッチャーとして活躍しているだけではありません。本人がツイッターのプロフィールでサッカーが好きを公表しているほどスポーツ好きです。2008年にサッカー欧州選手権「EURO2008」が開催された時には、文藝春秋が運営するスポーツWEBサイト「Number Web」でサッカーコラムを連載。

それ以外にも、フィギュアスケートやサッカー選手の解説を中心にまとめた「フィギュアおばかさん」「サッカーおばかさん」やという著作も過去に発表しているほどです。「フィギュアおばかさん」では、プロからアマチュアまで、華麗なフィギュアスケート界にひそむおもしろネタを独自の視点から漫画化。フィギュアファンから「選手それぞれのツボを押さえていて笑える」と高評価を集めました。

カトリーヌあやこはジャニーズネタも多し

これまで、多くのアイドルや芸能人をモデルにしたイラストを描いてきたカトリーヌあやこ。中でもジャニーズ関連の内容が多く見受けられます。「もしかしてジャニーズ公認?」と思ってしまうほどですが、実際に公認されたというようなニュースが報じられたことはないようです。

過去には、ジャニーズ同人誌なるものを販売したり、カトリーヌあやこによるジャニーズのイラストがグッズ化されたりもしてきました。それでも、肖像権に厳しいと言われるジャニーズ事務所から厳重注意などを受けていないのは、イラストの質の高さや、コラム内容の確かさからなのかもしれません。

カトリーヌあやこも驚愕!?最近ドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」について語る

今まで数多くのドラマやバラエティ番組をウォッチングしてきたカトリーヌあやこが、ここ最近で一番驚愕した作品が、日本テレビ系で放送中のドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」です。その攻めの内容に、さすがのカトリーヌあやこも、「神様、世界はいつから、こんなにもフリーダムになったんでしょうか」「深夜に思わず祈りを捧げるよね」とコメントしています。その後、ドラマの設定や、細々とした面白エピソードに触れながら、伊野尾慧演じる宇宙人・冬ノ介の「やっぱ未知だね、人間って」という深いセリフを引用して締めくくるところはさすがでしょう。

持ち前のミーハーさを存分に発揮しながら、辛めで的確なコメントが面白いカトリーヌあやこ作品の数々ですが、どのような番組に対しても、辛口ではあるものの叩くことは決してありません。いいところも悪いところも全てひっくるめて、鋭い視点を加え、読者の興味を引くことに成功しています。その絶妙な内容は、下手な広告やCMよりも、カトリーヌあやこのウォッチャー内容のほうがいい宣伝になっているのではと思えるほど。今後も変わらない視点とイラストで楽しませ続けてほしいですね。

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