伊達公子と元夫との間に子供はいる？再婚相手の気になるウワサ

伊達公子と元夫の馴れ初めを紹介！子供はいる？

伊達公子は不妊治療を告白！子供を望んだ3年後の決意

日本女子プロテニスプレイヤーの第一人者である伊達公子（だてきみこ）は、31歳の頃、ドイツ人レーシングドライバーのミハエル・クルムと結婚しました。

2人の出会いは1999年。フランスで行われたルマン24時間レースにミハエル・クルムが出場し、当時現役を引退していた伊達公子が、リポーターとして同地を訪れていたことがきっかけだったといいます。

当初は友達として交際していましたが、翌年から急接近し、2001年に結婚を発表。34歳から不妊治療を開始しますが、なかなか願いは叶いませんでした。

そんな中、伊達公子は37歳で現役復帰を果たします。不妊治療で子供を授かることはできず、ストレスを抱えていた伊達公子を見かねて、夫が背中を押したのがきっかけでした。

伊達公子が「クルム伊達公子」を名乗っていた事情

ドイツ人と結婚した伊達公子は、入籍時にはクルム姓を選び「クルム公子」となりました。

しかし、テニスで実績を重ね、世界に認知された「伊達」という姓を失った事に大きな喪失感を感じた伊達公子。ドイツでは結婚した女性が両方の姓を重ねるのは珍しくないため、ミハエル・クルムの賛成も得て家庭裁判所へ姓の変更を申し出て、「クルム伊達公子」となりました。

結婚生活では子供を持つことを諦めきれず、葛藤を抱えていたといいますが、結果的に現役プレーヤーに復帰。再びテニスに向き合うきっかけをくれた夫とは、互いに胸の内を理解し合える関係を築けていたのでしょう。そんな夫妻ですが、伊達公子の2度目の選手生活が終わりに近づいていたタイミングで、離婚を発表しました。

伊達公子と元夫の離婚理由は？元夫の再婚相手がテレビで明らかに！

伊達公子のベーカリーカフェの店名にザワつく声も…元夫の反応は？

2016年9月27日に、伊達公子は自身のブログでミハエル・クルムとの離婚を報告しました。離婚の理由については、「2人の人生に変化が出てきた」ためだと綴っています。「これからも必要に応じてお互いをサポートし合う」と書かれていた通り、離婚後も一緒に食事をすることもあり、関係性が大きく変化することはなかったようです。

伊達公子は離婚した年の2016年8月に、「FRAU KURUMM」という、ドイツパン専門のベーカリーカフェをオープンして話題になりました。店名を日本語に訳すと、“クルム夫人”となります。離婚の可能性があった頃に名前の使用を相談したところ、快諾されたのだとか。

2017年12月に公開されたインタビューでは、元夫が店に訪れることもあると明かしていました。現在まで店名を使い続けている点からも、2人の関係が悪くないことが分かります。ドイツでは事実婚が社会的に認められており、多様なパートナーシップが築かれていることも、夫妻のスタイルと無関係ではないのかもしれません。

初めて店名を知った人からは、元夫の名前が含まれるという事実に疑問の声が上がることもあります。結婚から離婚までの経緯を振り返ると、2人の間では特に不快感が生じなかったことに、納得できるのではないでしょうか。

伊達公子の元夫が密着取材されたのはあの番組！

2021年12月27日放送の「YOUは何しに日本へ？空港ロケ復活3時間SP！！」には、伊達公子の元夫であるミハエル・クルムが登場。羽田空港でスタッフに声をかけられたミハエル・クルムは、後日、スタッフを自宅に招きます。

この時点で番組スタッフは、ミハエル・クルムが伊達公子の元夫であることには気付いていません。自宅では、ミハエル・クルムが伊達公子からもらったTシャツを披露。「伊達さんと仲いいからお土産いつももらっている」と話し、放送の1年前に結婚したという再婚相手の女性が、「伊達公子さんの元旦那さんです」と補足し、ようやくスタッフも事情を理解したようです。

ミハエル・クルムが元マネージャーだった再婚相手と暮らす新居には、観葉植物や空気清浄機など、伊達公子からのプレゼントもありました。離婚から時間が経ってもなお、友人のような存在として、応援していることが伝わってきます。

伊達公子の再婚相手はセレブの噂も！

伊達公子は、自身の52歳の誕生日である2022年9月28日にインスタを更新し、5年ほど交際していたという男性との再婚を報告しました。

再婚相手は伊達公子と同年代だといい、発表翌月に発売された週刊誌「女性セブン」によって都内の超高級中華料理店の総支配人だと報じられています。この料理店は、ミシュランで星を獲得したこともあるのだとか。

実家は老舗企業を経営しており、再婚相手は企業の代表取締役も務めているという、正真正銘のセレブだといった情報も。本人は詳細を公表していませんが、インスタにアップされたツーショットでは、2人とも幸せそうな表情を浮かべています。

元夫ミハエル・クルムと良い関係を保ち続けられているのは、自身もまた充実したプライベートを過ごせていたからなのかもしれません。2017年に現役を引退してからは、ジュニア育成に本格的に取り組み、テニスを介して子供たちに夢を与えている伊達公子。新たなステージでも弾ける笑顔で、輝き続けていてほしいものです。