木野花は教師から舞台女優の道へ!結婚歴は?

木野花は教師から舞台女優の道へ!「あまちゃん」のメガネ会計ばばあを熱演

木野花は教師から舞台女優の道へ!転身したきっかけとは?

木野花(きのはな)は、多くの作品で活躍する名脇役女優としてだけでなく、舞台の演出家としても活動しています木野花は、学生時代、芸術の世界を目指していたようです。主に彫刻作品を制作していたものの、芸術家として生きていくには自分の才能では難しいと悟った木野花は、教育学部芸術学科がある弘前大学へ進学。卒業後は、中学校の美術教師として勤務していました。

しかし、教師として働き始めてから1年ほどが経った頃、仕事によるストレスから体調を崩しがちになった木野花は、医師から環境を変えるよう助言される事態に追い込まれます。その頃たまたま読んでいた情報誌で見つけたのが、アングラ演劇という、商業を目的としない芸術活動でした。

これに運命を感じた木野花は、演劇の世界へ進む決意をします。最初は、数年経ったら教師に戻るつもりだったそうですが、いきなり飛び込んだ「東京アンサンブル養成所」で出会った4人の女性と共に劇団「青い鳥」を結成。すると、小劇場ブームを迎えていた日本の演劇界で注目される存在に。劇団を退団してからも演出家や役者として活動を続け、現在に至ります。

木野花は「あまちゃん」のメガネ会計ばばあ!

。名脇役としての本領が発揮された木野花の代表作と言えば、平均視聴率20.6%を記録し、好きな朝ドラヒロインランキングでは現在も堂々の1位に輝くNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でしょう。国民的朝ドラとなった「あまちゃん」で木野花が演じたのは、メガネ会計ばばあというキャラクター。

一人息子を事故で亡くしたという悲しい過去を持ち、優しいけれどお金にうるさいという個性的な役柄でした。木野花のチャームポイントともいえるメガネ姿は、このメガネ会計ばばあというニックネームにより、より多くの視聴者に認知されるようになったとも言えます。

朝ドラ「あまちゃん」の他にも、草彅剛主演の「銭の戦争」や、北大路欣也と泉谷しげる、志賀廣太郎ら「おっさん」がメインキャストの「三匹のおっさん」など、多くの人気作品に出演してきた木野花。ちびっ子たちから大人気の「ウルトラマンギンガ」では物語の行方の鍵を握る校長役で、戦隊モノ「炎神戦隊ゴーオンジャー」では、謎の老婆・お仙役でゲスト出演もしています。もちろん、「大奥」や「さよなら渓谷」など映画出演も多数。ジャンルを問わない活躍ぶりは、まさに名脇役と呼ぶにふさわしいものです。

木野花の結婚歴は?舞台「クラウドナイン」の演出を29年ぶり手がける!

木野花の結婚歴は?シェアハウスで暮らしたい願望を語る

1948年生まれで、すでに70歳ということが信じられないほど若々しい木野花は、意外なことに独身です。とはいえ、結婚歴がないわけではありません。過去には3回の結婚を経験していますが、いずれも離婚に至っています。こうした経験があるからか、「自分は結婚に向いていない」と発言している木野花は、「この先も結婚をすることはない」とまで宣言しているとか。

実子がいるとすれば、もうおばあちゃんになっていてもおかしくない年齢ですが、木野花には子供はいないようです。生粋の芸術家と言える木野花のこと、結婚して子供をもうけるという生活は性に合わなかったのかもしれません。とはいえ、結婚願望こそないものの、一人で暮らしていくことには少し寂しさも感じている木野花は、「ゆくゆくはシェアハウスでの生活もしてみたい」という夢も語っています。

木野花が舞台「クラウドナイン」の演出を29年ぶりに手掛ける!注目ポイントは?

女優活動を精力的にこなす木野花は、2017年12月に、大人企画の舞台「クラウドナイン」で演出を手がけるなど、演出家としても活躍を続けています。舞台「クラウドナイン」は、29年前に木野花が3度演出を担当したことがある作品です。「死ぬまでにもう一度演出したい」と望んでいたそうで、念願叶っての再演出となりました。

イギリスの植民地時代のアフリカへ移住した、ちょっとおかしな家族を描き、不思議かつコミカルな内容が売りの舞台「クラウドナイン」。一幕から二幕の間に100年という年月が経っているにもかかわらず、登場人物たちは25年分の年齢しか増えていないなど、突っ込みどころ満載なところもポイントです。

髙島政宏や三浦貴大といった豪華キャストが、女装したり乙女な同性愛者を演じたりする他、上演時47歳の正名僕蔵が5歳の女の子役を演じるなど、振り切れた演出も魅力と言えます。この舞台について、「とにかく役者に注目してみてほしい」とコメントしていたように、木野花は、俳優陣を生かす演出ができたことに大きな手応えを感じたようです。

木野花がドラマ「この世界の片隅に」に出演!さらに舞台演出に映画出演と大忙し

2018年7月から日曜劇場で放送されるドラマ「この世界の片隅に」に、木野花が出演します。「この世界の片隅に」は、2016年のアニメーション映画で、大ヒットを記録した日本以外でも60以上の国で上映された人気作品。いよいよドラマ化されるとあって早くも注目を集めている本作で木野花が演じるのは、松本穂香演じる主人公すずが嫁いだ家の隣人で、近所の主婦たちのリーダー格である刈谷タキです。戦時下の哀しみを背負いつつも日常生活を送る市井の人々を描く本作でも、味わい深い演技を見せてくれることでしょう。

話題作に欠かせない名脇役の木野花は、2018年9月14日に公開予定の安田顕主演の映画「愛し野アイリーン」にも出演しています。トレードマークとも言えるメガネ姿は、この映画でも健在。公開されたポスタービジュアルでは、喪服姿でライフルを構えているなど、安田顕演じる一人息子の岩男を溺愛するあまり暴走する母親役を大迫力で演じているようです。

こうした木野花の女優活動は、「役者が光る」と高く評価されてきた演出家としての手腕にも生かされているのでしょう。2017年の舞台「クラウドナイン」で、出演者たちを思いもしない大胆な設定で演出して魅せたのも、演じる側と演じさせる側の両方を経験してきた木野花ならではと言えます。

まさに演劇界の二刀流の木野花は、2018年6月にも舞台「海越えの花たち」の演出を手掛けているなど、各方面で活躍を続け大忙し。今後も、お芝居の世界をけん引する存在として、才能をいかんなく発揮し続けてくれることを期待したいですね。

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