2023年3月1日 更新
岸優太は海外を見据えていた?英語力に不安も…
◆出身:埼玉県
◆身長:167cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:ジャニーズ事務所
岸優太をキンプリ脱退に向かわせたのは?
King&Princeの岸優太(きしゆうた)は、2022年11月4日に、グループからの脱退を発表しました。
岸優太は2023年5月22日をもって、メンバーの平野紫耀・神宮寺勇太とともにKing&Princeを脱退し、同年秋にジャニーズ事務所を退所します。突然の発表に驚いた人も多かったのではないでしょうか。
脱退にまつわる岸優太のコメントに多く登場したのが、“海外”というワード。「海外で活躍できるグループになるためには今のままでは到底無理」と考えたのが、脱退を決めた理由の1つなのだとか。
脱退後のビジョンは未定としながらも、「海外に関わる仕事もしてみたい」と話しています。グループからの脱退、事務所からの退所を決断するほどの思いとは、どのようなものだったのでしょうか。
岸優太の留学エピソードに共演者がツッコミ?
国内では安定して人気があるKing&Princeのメンバーたちが、そこまで海外にこだわっていたという事実は意外な気もします。しかし、振り返ってみると、ことあるごとに岸優太の口から海外にまつわるエピソードが語られています。
2019年6月17日放送の「痛快TVスカッとジャパン」では、1週間、アメリカ・ロサンゼルスに留学していたことを告白。ただし、多忙ゆえか期間がかなり短いため、周囲からは「夏休み」とツッコまれていました。
2022年11月24日放送の「VS魂」では、英語に自信があるというスタンスを貫きながら、舌を意味する「Tongue」を「トンギュー」と読み間違えるシーンも…。バラエティーでは、「岸イングリッシュ」「岸英語」という言葉ができるほど、英語の珍回答を連発しています。
とはいえ、岸優太が英語に対して学ぶ意欲を持っていたという点は、間違いなさそうです。
岸優太は海外進出に向けて英語を勉強していた?
岸優太の英語力は意外と実用向き?
バラエティーでは、英語に関する珍回答や強引な翻訳で笑いを誘っている岸優太ですが、イメージが一変するエピソードもあります。
2019年8月29日放送の「櫻井・有吉THE夜会」では、国際交流がしたいという岸優太の要望で、外国人女性をナンパする企画に挑戦。順調に英語で会話を進めて、見事に女性の連絡先をゲットしていました。
さらに、2021年12月23日放送のラジオ「King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN」では、永瀬廉が、King&Princeの中で最も英語力が高いメンバーとして、岸優太の名前を挙げています。メンバーの間では、海外に行った際には岸優太に英語を任せると決めているのだとか。岸優太の英語力が、信頼されていることが分かります。
バラエティーで求められる速いテンポ感ではなく、落ち着いて考えられる状況であれば、岸優太はもっと英語がスムーズに話せるのかもしれません。実際の英会話に重要な度胸もあるため、海外に渡った場合は、上手くコミュニケーションがとれそうです。
岸優太の退所後は?海外での活動はデビュー時からの夢
King&Princeからの脱退に伴い発表されたコメントで、岸優太は、「デビュー当時から海外で活躍できるグループを目指してやってきた」と明かしていました。
2018年にデビューしたKing&Princeは、岸優太の言葉通り、早い段階で海外を見据えた活動をスタートさせています。2020年9月発売の2ndアルバム「L&」の初回限定盤Bには、アメリカ武者修行の映像が収録されました。アメリカで、本格的な歌とダンスのレッスンを受けるメンバーの様子を見ることができます。
さらに、2021年5月リリースのシングル「Magic Touch」は全編英語詞の楽曲で、同年7月リリースの3rdアルバム「Re:Sense」の表題楽曲「Namae Oshiete」も、ほとんどすべてが英語詞です。グループ全体が、海外を見据えて活動してきたのは、間違いないでしょう。
その上で、岸優太はより強く、海外での活動に思い入れがあったのかもしれません。発表の際、今後についての具体的な発言はありませんでした。細部に注目すると、「いろいろな挑戦をしてみたい」という言葉からは、新たな取り組みへの意思も感じられます。芸能活動と、海外に通じるスキル向上の同時進行が困難だった点にも触れており、力をつける期間を設ける可能性はありそうです。
海外でどのような活動をしたいと考えているのかは不明ですが、メンバーと過ごした時間を「僕の人生にとってかけがえのない最高の時間」と語る岸優太の未来を、ファンはもちろんのこと、メンバーも応援しているのではないでしょうか。大きな決断をした岸優太のこれからが、輝かしいものであってほしいですね!