喜多ゆかりはラジオを中心に活動するアナウンサー!朝日放送で大人気

1981年に埼玉県で生まれ育った、朝日放送で大人気の女子アナウンサー。そう聞くと、すぐに喜多ゆかりの顔が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。彼女は現在、ラジオを中心に活動しています。

過去には子役としてテレビドラマに出演していたこともあるという喜多ゆかり。詳しい活動時期は公にされていませんが、ちょうど10歳の頃に人気時代劇「大江戸捜査網」に出演していたことがわかっています。

そんな喜多ゆかりがアナウンサーとして朝日放送へ入社したのは2004年。入社からわずか2年目で、朝の情報番組「おはよう朝日です」のサブアシスタントとして抜擢されました。その後、なんと11年以上にも渡って担当を続けたというのですから驚きです。

喜多ゆかりの、アナウンサーという仕事に対する思いとはなんなのか?その魅力に迫っていきます。

テレビからラジオへ!喜多ゆかりの子連れ収録が波紋を呼んだ?

「おはよう朝日です」のサブアシスタントを11年半務め、長年朝の顔としてお茶の間の人気を集めた喜多ゆかり。現在は活躍の軸をラジオに移していますが、人気は未だ衰えることはありません。2016年には長女も出産。4歳下の夫と仲睦まじい家庭を育みながら仕事を続けています。

関西圏で1・2の人気を争う看板アナウンサー・喜多ゆかりがテレビから距離を置き、ラジオを中心に活動を始めたのは、幼少期から大のラジオ好きだったという理由がありました。テレビよりもラジオを聴くことが好きな子どもで、その影響は実の母親から受けているといいます。

関西出身だった母親は朝から晩までラジオ三昧。結婚して埼玉に移ったまではいいものの、関西特有の笑いの文化に乏しい土地では、飢える一方だったといいます。そんな心の穴を埋めてくれたのは、関西在住の頃から聞いていた永六輔や森本毅郎のラジオでした。寂しさも同時に埋めてくれた喋りと笑い。母親が癒やされると同時に、子どもである喜多ゆかりの心も癒やされていたに違いありません。

母の影響で、同じく永六輔らのラジオにかじりつく日々を送った喜多ゆかりが次に夢中になったのは、伊集院光のラジオ。音と声だけなのに想像力を存分に掻き立てる表現の仕方に、子供心ながら舌を巻いていました。この原体験があったからこそ、喜多ゆかりはラジオへの憧れを拭い去ることができずにいたのです。喋りだけでリスナーを満足させることの難しさ、番組を存続させることに対しての厳しさ。すべてを背負いながらの挑戦でした。

ラジオ番組を担当し始めた当初の喜多ゆかりは、将来への希望も込めて「ラジオでの活動をメインに!」などと野望を掲げることもできていたといいます。しかし、表現の難しさを肌身に感じてからというもの、軽々しく口にすることはできない世界なのだと知ることになりました。

そんな喜多ゆかりのレギュラーラジオ番組「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」において、とある問題が噴出し、波紋を呼んだことがあります。それは、喜多ゆかり自身による「子連れ出勤」。当時1歳の長女を収録現場に連れてくるという破天荒な行動が、リスナーの賛否両論を巻き起こしました。

喜多ゆかり自身のキャラクターを鑑みて、「スタッフとの信頼関係が構築されているからできること。普通ではありえない」とギリギリセーフな意見が大半なものの、「らしいっちゃらしいけど、子どもをスタジオに入れるなんて常識的に有り得ないのでは?」との声も。

本来であれば保育園に預ける予定も、その日は悪天候で交通機関がストップ、保育園が休園に。喜多ゆかり自身も断腸の思いだったようです。番組自体は滞りなく進み、順調に終えることができた様子。物議を醸した背景はありますが、彼女を応援する同世代の母親たちからすれば、勇気をもらえるハプニングだったのではないでしょうか。子連れ出勤制度が話題を呼んでいる中、今一度、自身の立場に置き換えて考えるきっかけになったのかもしれません。

職場恋愛で結婚、喜多ゆかりが求めた条件とは?

喜多ゆかりが結婚を公表したのは、彼女が29歳の頃。当時担当していた朝の情報番組「おはよう朝日です」の生放送中に、同じく朝日放送の社員だという4歳年下の後輩男性との婚約を電撃発表しています。同志としてともに番組を作っていこう、良くしていこうという意識が高じ、徐々に2人で飲みに行ったりご飯を食べに行ったりする仲になったようです。交際に発展した後、約2年を経ての結婚でした。

関西の血が流れる喜多ゆかりは結婚相手に対して、容姿や年収よりも“笑いのツボが同じかどうか”ということの方が大事な条件だったとか。明るくて前向き、良い意味で物事を深く捉えすぎない人柄に魅力を感じたそうです。どんな夫婦も、ともに連れ添っていくためには笑いの要素が必要不可欠なのかもしれません。

現在は長女含め、家族3人で仲良く過ごしている喜多ゆかり。ラジオへの情熱と、声だけの表現を極めることに対しての熱意は本物です。これからも、関西圏を中心にあたたかい笑いを届けてくれることでしょう。

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