近藤麻理恵（こんまり）の夫と子供は？片付けをあきらめたワケ

近藤麻理恵（こんまり）の夫は敏腕マネージャー！子供は何人？

こんまりは夫と二人三脚で本も爆売れ！出会いのきっかけは？

“こんまり”こと近藤麻理恵（こんどうまりえ）は、2011年1月15日に初版が発行されて以来、ロングベストセラーとなっている「人生がときめく片づけの魔法」の著者です。

発売当初から、ミリオンセラーの目標を掲げていた近藤麻理恵は、マネージャーでもある夫の川原卓巳とともに、二人三脚で歩み続けています。

夫妻の出会いは、大学4年生の頃。卒業イベントで名刺交換をしたのが最初でした。近藤麻理恵は大学2年生の頃から「片づけコンサルタント」を名乗って活動しています。

大学卒業後も、2人は6年間にわたり友人関係でしたが、近藤麻理恵が著書「片づけの魔法」の講演で大阪を訪れた際、同地で働いていた川原卓巳と再会。公私ともに支え合う日々を経て、29歳となった2014年に結婚しました。

お互いに学生の頃から仕事を始めていた2人は、最高のビジネスパートナーだったのかもしれません。

近藤麻理恵の子供たちはいつ誕生？

「人生がときめく片づけの魔法」は、発売から間もない2011年10月に、累計発行部数100万部を超すミリオンセラーとなりました。

次に掲げた目標は、10倍の1000万部です。片付けブームは国内だけにとどまらず、世界へと拡大していきます。2014年には、同書がアメリカで翻訳出版され、たちまち人気に。イベントや講演の依頼が次々と舞い込むようになり、日米を行き来する生活が始まりました。

2015年4月、近藤麻理恵は、アメリカのTIME誌が発表した「世界で最も影響力のある100人」に選ばれます。

同年7月には、第1子となる女の子が誕生。幼い娘と離れての海外出張を避け、2016年に、家族でアメリカへ移住しました。同年、第2子となる女の子を出産。2021年4月には、第3子となる男の子の誕生を報告しています。

子供3人を授かり、私生活も充実している中で、2019年にはシリーズ累計発行部数1000万部を突破。お互いを理解し、尊重し合える夫妻だからこそ、壮大な夢を叶えられたのでしょう。

近藤麻理恵の大学や身長が気になる！プロフィールを深掘り

近藤麻理恵の生い立ちは片付けナシに語れない？熱意がスゴい！

幼稚園の年長の時から、「オレンジページ」や、「ESSE」などの雑誌を愛読していたという近藤麻理恵。小学生の時には整理整頓係を務めるなど、早いうちから家事や片付け、整理整頓に興味を持っていたそうです。

中学3年生の時に「『捨てる』！技術」（2000年4月出版）を読んで感銘を受け、片付けについて研究を始めました。そして東京女子大学に進学し、「片づけコンサルティング」の業務を開始します。卒論のテーマも、「ジェンダーの視点から見た掃除/片づけ」です。

大学卒業後、一旦株式会社リクルートエージェントに勤務するも、2009年に退社し、より本格的なコンサルタント業へ進んで行きました。子供の頃から一貫して、掃除、片付けに強い興味を抱いていたのが分かります。

近藤麻理恵の身長が意外なカタチで公表？

2019年7月に、近藤麻理恵は南カリフォルニア日米協会の国際市民賞を、エンゼルス・大谷翔平とともに受賞しています。この時、更新された近藤麻理恵のブログには、大谷翔平とのツーショットが掲載されました。

近藤麻理恵の身長は非公表でしたが、写真の下に、「身長差は約50cm」と補足しています。大谷翔平の身長が約193cmと言われているため、近藤麻理恵の身長は、だいたい140cm台前半といったところでしょうか。

2019年元日からは、Netflixでリアリティーショー「KonMari ～人生がときめく片づけの魔法～」が配信され、大人気シリーズとなっています。

小柄な体型に、にこやかな表情を浮かべた近藤麻理恵の柔らかい雰囲気は、アメリカでメリー・ポピンズや魔女にたとえられることもあるのだとか。片付けメソッドだけでなく、近藤麻理恵自身のキャラクターも、人気の理由なのかもしれません。

近藤麻理恵は子供が理由で家の片付けをあきらめた？！

2023年2月に、「こんまりが片付けを諦めた」「家が散らかっている」というニュースが世界中に流れました。

一連の報道は、アメリカのメディア向けウェビナーなどで、近藤麻理恵が3人の子供と過ごす生活について述べたコメントを切り取ったもの。国内では、育休に関する議論で、こんまりですら片付けをあきらめるのが子育てのリアルだと例に挙げられるなど、様々な角度で話題になりました。

実は、似たような内容は、2022年12月に「PRESIDENT」で公開されたインタビューですでに語られていました。近藤麻理恵は、2人の娘が小さかった時に、「完璧に片付けることをあきらめるべし」と学んだといいます。

理由は、片付けても、娘たちの予測不能なアクションによって家の中が散らかるため。「あきらめる」とはいえ、片付けという概念の放棄ではなく、完璧という目標を手放すような意図です。

アメリカの報道陣に対して、「今大切なのは、家で子供たちと楽しく過ごすこと」と発言したことも取り上げられ、共感を呼びました。

たしかに、片付けを意識しすぎて家の中の空気が悪くなってしまっては「ときめき」を大切にするメソッドからすると、本末転倒です。

近藤麻理恵のメリハリのある考え方は、忙しい現代の日本社会にマッチしているといえるのではないでしょうか。