近藤正臣は三谷幸喜を興奮させるベテラン俳優!脚光を浴びたドラマやおすすめ映画は?

近藤正臣が脚光を浴びた作品とは?家族は?


近藤正臣のプロフィール
◆生年月日:1942年2月15日
◆出身:京都府
◆身長:172cm
◆血液型:O型
◆所属事務所:シーズ・マネージメント

近藤正臣が脚光を浴びた作品とは?家族はブレイク前に結婚した糟糠の妻と娘!

俳優の近藤正臣は1942年2月15日生まれです。同い年の俳優には、渡哲也や藤竜也、三田圭子や山本陽子、変わったところでは、ビートたけしの兄北野大や、伝説のアホ芸人坂田利夫がいます。

近藤正臣は老舗の劇団などには所属しないで俳優としてのキャリアを積んだ、独立独歩の俳優です。映画やテレビの脇役をこなしていた近藤正臣ですが、1971年、29歳の時に出会った作品で転機を迎えることになりました。その作品とは、スポーツ根性ドラマ「柔道一直線」。近藤正臣は天才柔道家でありながらピアノを奏でる、きざな高校生の役を演じて一躍注目を浴びます。

このドラマでの近藤正臣の登場に、強烈な印象が残っている人もいるでしょう。なにせ、特撮とはいえピアノの鍵盤の上に飛び乗り、足の指で演奏するという離れ業を演じたのですから。近藤正臣は、当時30歳目前でありながら、身長172cm、体重は60kg程度のスマートな体型で、長い前髪を書き上げて言う、キザな台詞がピッタリとはまって、女性たちに大人気となりました。

しかしブーム到来前に近藤正臣は20代半ばですでに結婚していました。家族は妻とひとり娘の3人家族。早くに結婚したので、もう大きな孫もいるとか。妻は、まさに糟糠の妻と言ってよく、近藤正臣はその後も役者一筋の道を歩みます。

近藤正臣、二枚目から演技派俳優へ

「柔道一直線」でブレイク後は、演技派の二枚目俳優として木下恵介のドラマシリーズなどに出演。年齢を経るとともに、数々の大河ドラマの重要な役どころを演じてきただけでなく、ドラッグクイーンや、癖のある悪役を嬉々としてこなしてきました。

近年出演したドラマとしては 2019年1月TBS系のドラマ「メゾン・ド・ポリス」などがあります。元警察庁のキャリアで現在はメゾン・ド・ポリスの管理人兼オーナーという役柄を演じ、穏やかな雰囲気を漂わせながらも、威厳のある存在感で画面を引き締めていました。特にセリフを言わなくともその表情やしぐさでストーリーを伝えているという声もあり、さすがベテラン俳優と言わざるを得ません。

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近藤正臣出演作でおすすめのドラマや映画は?

近藤正臣が映画「動脈列島」で見せた迫真の演技がすごかった!

近藤正臣は、映画にも数多く出演しています。デビューは、巨匠今村昌平監督の1966年3月公開「エロ事師たちより人類学入門」で、坂本スミ子の息子役を演じています。俳優としてその演技が認められたのは、1975年9月公開、増村保造監督の「動脈列島」でしょう。

新幹線の騒音で患者を死なせてしまった、社会正義に燃える青年医師が、新幹線転覆を謀るという社会派サスペンスで、近藤正臣の迫真の演技が、当時の公害問題や国鉄の在り方に鋭く迫りました。

そして近藤正臣と対峙する犯罪科学捜査研究所所長役は、田宮二郎が演じ、近藤正臣とともに大きな評価を得ますが、この3年後、田宮二郎は謎の自殺を遂げてしまいました。当時、自殺の理由については色々な憶測が飛び交いましたが、「動脈列島」を最後に、もう近藤正臣と田宮二郎という名優の共演がもう2度と見られないと思うと残念だと感じた人も多かったようです。

近藤正臣、ドラマのはまり役は、探偵神津恭介!

テレビドラマの代表作としては、ほぼ10年にわたって続いた、テレビ朝日の土曜ワイド劇場「探偵・神津恭介の殺人推理」シリーズが、女性ファンに人気があったのではないでしょうか。スマートでハンサムな東京大学医学部法医学教室の教授で、6カ国語を話し、ピアノの腕も一流。

と、ここでもピアノが登場しますが、少しキザでお洒落な神津恭介は、近藤正臣にとって、まさにはまり役でした。またNHKでも、近藤正臣は、大河ドラマをはじめ数多くの出演作があります。

2013年のNHKテレビ小説「ごちそうさん」では、はんなりとした大阪弁で料理名人の義父役を飄々と演じましたが、近藤正臣は役者になる前、大阪の有名料亭「吉兆」で板前修業をしたことがあるとか。結果的には小料理屋を継がず、俳優として活動している近藤正臣ですが、こういった経験も俳優業に活かしています。また、出演者たちに気を配って雰囲気を和らげようとしたり、各時代の所作や習慣を和やかに伝えたりと撮影現場のムードメーカーとしても一役買っているようです。

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近藤正臣「真田丸」で怪演!三谷幸喜「近藤正臣の台詞を書くのが楽しくて仕方なかった」

近藤正臣が正信役だったからこそ、「真田丸」はあの結末になっていた?!

近藤正臣は、2016年にNHKにて放映された「真田丸」にて、本多正信役を熱演していました。過去に「僕、真田側やないのが悔しいてね」と週刊朝日の対談で語っていた近藤正臣でしたが、結果的には信之に国造りの根本を説き、その後の真田家の礎を築くきっかけを与えたという役柄でした。

脚本を書いた三谷幸喜は、本多正信役の近藤正臣のセリフを書くことについて「楽しくて仕方なかった」と語り、話の結末については「近藤さんが正信を演じられたからこそです。そうじゃなかったら僕はこの結末にしなかったと思います」とその胸の内を語っています。元々軍師の中では「本多正信」が一番好きと語っていた三谷幸喜ですが、自分の好きな俳優である近藤正臣がその役を演じ、最後に「真田丸」をきゅっと引き締めたことに「本当にうれしかったです」とコメントしているので、脚本家冥利に尽きたことでしょう。視聴者にとっても、近藤正臣の本多正信は、印象に残る役であったに違いありません。

近藤正臣の個性的で深みのある演技にこれからも注目! 

 近藤正臣は昭和41年のデビュー以来、NHKの大河ドラマ以外にも数多くのドラマやバラエティ番組、映画、そして舞台に出演し、お茶の間を楽しませてきました。デビュー当時はその端正な顔立ちで女性ファンも多かったようですが、経験を積むうちに演技力に独特な深みが生まれ、今では老若男女をその魅力で引き付けています。近藤正臣のように、セリフだけでなく、表情やその動きだけでも役柄を演じられる俳優は、今の日本の芸能界ではまれな存在かもしれません。

近年では、 2017年と2019年に放送された倉本聰脚本のテレビ朝日系のドラマ「やすらぎの郷 La Strada」シリーズに中山保久役で出演、2020年1月に放送されたNHK総合の土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」では主役・安和隆の恩師・永野良夫役で登場した近藤正臣。これ以外にもナレーターとしても活躍しています。舞台は2015年の「正しい教室」、そして映画は2018年1月公開の「嘘八百」以来出演していないようですが、これからもその貫禄のある演技で私たちを魅了し続けてほしいものです。

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