カプセルトイ「コップのフチ子」ガチャガチャの女王に?
コップのフチ子展、渋谷、名古屋に続いて浦和パルコでも
14日放送のTBS系バラエティ番組「マツコの知らない世界」の中で、大人女子を中心にブーム沸騰中のカプセルトイ「コップのフチ子」の特集が組まれました。
この大人女子のガチャガチャブームの火付け役とは「奇譚クラブ」の開発したカップトイ、コップのふちに引っ掛けるフィギア、その名もずばり「コップのフチ子」です。
その人気は単なるブームでは終わらず、「コップのフチ子展」なるイベントが渋谷、名古屋に続いて浦和パルコでも開催されました。
コップのフチ子、温泉やナースバージョン、ふなっしーと再コラボも!
この「コップのフチ子」、通常バージョンは事務系のOL風の制服姿ですが、人気が出るにつれて新バージョンが続々と登場。その中でも温泉バージョンのフチ子さんは、バスタオルに身を包んだり浴衣姿も披露。浴衣姿で扇子を煽ぐフチ子さんはとってもキュートでセクシー。ナースバージョンではコップのフチで微笑む白衣の天使フチ子さんにしみじみと癒されます。今や時の人?となったフチ子さん、昨年、ふなっしーとのコラボも果たしました。ふなっしーとペアで佇むフチ子さん、隣に座らせるのもよし、ふなっしーと絡むもよし。この二人のコラボは人気を呼んで追加生産が決定しています。
「コップのフチの太陽の塔」大胆なコラボのを生み出さす奇譚クラブ社長、古屋大貴
「コップのフチ子」と岡本太郎の「太陽の塔」コラボ
株式会社「奇譚クラブ」の代表取締役、古屋大貴さんは1975年生まれ。埼玉県出身です。「奇譚クラブ」は社員10人の少人数の会社ながら、ユニークなカプセルトイを次々と世に生み出しています。その中でも特筆なのが「コップのフチ子」シリーズです。累計700万個を売り上げたこのシリーズ、第六弾として何と、あの岡本太郎さんの代表作「太陽の塔」をコラボレーション!「ひっかかり太陽の塔」「腰かけ太陽の塔」はたまた、岡本太郎フィギア「コップのフチの太郎」などラインナップは全七種をそろえています。
「コップのフチ子」大ヒットの秘密とは?
以前、大手おもちゃメーカーに勤めていた古屋大貴さん。好きなものを作れる恵まれた職場だったそうです。「それが上場になった途端に、会社が売り上げにこだわるようになって。売り上げを考えるようになると、今まで作りたかった商品自体も変えないといけない。それはお客さんのニーズに応えてないんですよね」古屋大貴さんが代表取締役を務める「奇譚クラブ」のコンセプトは「売りたいから作るのではなく、作りたいから作る」。客が欲しがるものを作れば、売り上げはその後からでも付いてくると考える古屋さん。女の子目線の「コップのフチ子」をはじめ、サラリーマンが土下座しているストラップや、うつぼ?に至るまでユニークな商品が多いのも頷けますね。
「コップのフチ子」を生み出した「奇譚クラブ」本社所在地 東京都渋谷区恵比寿とは?
「コップのフチ子」本社所在地 東京都渋谷区恵比寿 恵比寿ガーデンプレイス
サッポロビール工場跡地の再開発事業として、オフィスビルやデパート、レストランや集合住宅、美術館に至るまで様々な商業施設を含む複合ビルとして、1944年にオープンした恵比寿ガーデンプレイス。今年三月何と、恵比寿ガーデンシネマが四年ぶりに復活しました。シネマ1の前にある憩いのスペースではシャトー広場が一望できる大きな窓で開放感を演出し、カウンター席やニーズを考えたスタンディングテーブルのあるイタリアン・カフェを設置。コーヒーやスムージー、定番のヱビスビールをはじめ、カクテル、ワインまで幅広いドリンクメニュー。フードやデザートも大変充実しています。ガーデンプレイスとの連携を考えたイベントも企画中だそうです。
「コップのフチ子」本社所在地 東京都渋谷区恵比寿 ヱビスビール記念館
ヱビスビール記念館は、ヱビス発売120年を記念した2010年に恵比寿ガーデンプレイス内にオープンしました。
実は、恵比寿という名前も駅の名前もこのヱビスビールからきているのです。
このヱビスビール記念館では、ヱビスビールの楽しみ方やその歴史に至るまでを貴重な資料や映像でご紹介しています。お勧めは、ヱビスビールのエキスパート「ブランドコミュニケーター」によるガイドツアー。もちろん、様々な種類のヱビスビールの試飲も出来ます。ここでしか買えないレアグッズもありますので、ビールファンのみならず楽しめますよ。
古屋大貴さん、これからもユニークなフィギアを楽しみにしています!