小清水亜美の歌唱力や麻雀の実力は?「笑っていいとも」出演で炎上?!

小清水亜美がアニメ演じた主要キャラは?「マクロス」で歌わないのは歌唱力の問題?

小清水亜美がアニメ「キルラキル」や「テイルズ オブ ベルセリア」で演じた主要キャラは?

小清水亜美は、アニメ「キルラキル」纏流子役などで知られている声優です。もともとは劇団若草に所属していましたが、劇団の先輩であった飯塚雅弓の影響を受けて、声優を目指すようになりました。

2003年、高校2年生の時に、アニメ「明日のナージャ」の主人公ナージャ・アップルフィールド役のオーディションに合格した小清水亜美は、念願かなって声優業をスタート。他にも、母親のかたきを討つべく戦う「テイルズ オブ ベルセリア」エレノア・ヒューム役や、「ペルソナ4」天城雪子役、「マクロスΔ」美雲・ギンヌメール役など、さまざまなアニメ作品で主要キャラを務めています。

気の強い役からお嬢様系のおしとやかな役まで幅広くこなすばかりか、人間以外のキャラまで演じ分ける小清水亜美。2011年にテレビ朝日で放映されていたアニメ「スイートプリキュア♪」では、主役の北条響役を好演しました。

小清水亜美がアニメ「マクロスΔ」で歌わないのは歌唱力の問題ではなく……

アニメ「マクロスΔ」では、美雲・ギンヌメール役で出演している小清水亜美。美雲・ギンヌメールは、「マクロスΔ」に登場する戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のエースボーカルですが、歌唱パートは歌手のJUNNAが担当しています。これは、なにも小清水亜美の歌唱力に問題があるわけではなく、歌を重視している河森正治監督の意向によるもの。

メインシンガーの歌唱パートは音楽を本職としている歌手に託すという「マクロス7」からの伝統だと言います。歌唱パートはないと聞かされた時には、「よし、ラッキー」と思ったと明かしている小清水亜美。本人的にも歌唱力にはあまり自信がないようですが、さまざまな作品のキャラソンなどでは伸びやかな歌声を披露しています。

小清水亜美の麻雀の実力は声優界屈指!「笑っていいとも」出演で炎上?!

小清水亜美の麻雀の実力は声優界屈指!麻雀好きで麻雀王!

麻雀アニメ「咲-Saki-」では、全国大会の個人戦で優勝した経験を持つ原村和役を演じている小清水亜美は、役柄としてのみならず、実は声優界屈指の麻雀愛好家でもあります。好きな手は色々あり、個人的に好きな牌は一索とか。一索に描かれているのは孔雀ですが、最近までハトだと勘違いしていたことが判明し愛着がわいたそうです。

「咲-Saki-」で主演を務める宮永咲役の植田佳奈も、自宅が「雀荘うえだ」と称されるほどの麻雀好きで有名ですが、小清水亜美はその「雀荘うえだ」の常連。声優界の麻雀好きが集まって開催された麻雀大会「J-1グランプリ」では、初代雀王に輝いていることからも、小清水亜美の麻雀の実力はかなり高いと言えそうです。

小清水亜美の「笑っていいとも」出演が元で起きた「絶対に許さない」問題とは?言葉が独り歩きしてしまった

ニコ生などに小清水亜美が出演すると、「絶対に許さない」というコメントが流れる場面が多く見られます。事情を知らない人が見ると、小清水亜美が何か悪いことでもしたのかと思ってしまいがちですが、それは誤解です。「絶対に許さない」という言葉が使われるようになった発端は、2008年、「笑っていいとも」の人気アニメ声優を集めるコーナーに小清水亜美が出演したこと。

大御所声優ばかりが居並ぶ中、若手声優の小清水亜美の出演はいかにも場違いな印象でした。うつむきがちだった小清水亜美の様子を見た人からは、そのようなブッキングをした所属事務所や「笑っていいとも」を「絶対に許さない」とする書き込みが相次ぐことに。

この言葉だけが独り歩きしてしまった結果、いつの間にか小清水亜美に向けて「絶対に許さない」と発するユーザーが増えてしまいました。この事態を受けて、当の小清水亜美は、「遊びでやっているのかもしれませんが、私は気分が悪いのです」とコメント。「絶対に許さない」という書き込みを控えるよう注意を呼びかけています。

小清水亜美が事務所を退所してフリーへ!キャリアの転機となった作品は?

小清水亜美は、これまで所属していた声優事務所アクセルワンを2018年2月末で退所し、3月からはフリーとして活動を行っています。現在は、Netflixで配信中のアニメ「B:The Beginning」で、特殊犯罪捜査課所属の吉永カエラ役で出演中です。アニメ制作会社のProduction I.Gと人気アニメーター中澤一登がコラボしたオリジナルアニメシリーズということでも話題となっている本作での小清水亜美の活躍が期待されます。

フリーになっても出演作品が途切れないなど、声優として順調にキャリアを積み重ねてきたように見える小清水亜美ですが、体調不良のために声優業を廃業しようと思ったこともあったそうです。それを思いとどまらせたのは、「アニメ『コードギアス』のカレンの演技は最高だったから、体調を考慮しながら声優業を続けていけばいい」というスタッフからのアドバイス。

こうして廃業を踏みとどまって受けたのが、後に小清水亜美の代表作になるアニメ「キルラキル」のオーディションでした。見事に纏流子役を勝ち取ったことが現在の活躍に繋がっていくのですから、人生に何があるかは分からないもの。アニメ「キルラキル」の纏流子役が、小清水亜美にとってキャリアの大きな分岐点であったことは間違いありません。

今回フリーの道を選んだこともまた大きな決断と言えそうです。フリーになると、事務所所属の声優と比べて不利になるなどとも噂されていますが、フリーになってさらに仕事を増やした声優も山ほどいます。この決断が正しかったことは、今後の小清水亜美の活躍が証明してくれるのではないでしょうか。

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