クロコップはぐるナイのおもしろ荘で優勝後大ブレイク!太鼓の達人「にんじゃりばんばん」ネタが大うけ!

クロコップが大ブレイク!気になる結成秘話と2人の経歴

クロコップが現在大ブレイク中!!同級生である2人の結成秘話やコンビ名の由来について知りたい!

格闘技ネタで話題のクロコップは、株式会社ケイダッシュステージに所属するお笑いコンビです。クロコップというコンビ名は、総合格闘家のミルコ・クロコップから名付けました。

お笑いコンビ・クロコップとして活動する荒木好之、川合翔太の2人は同じ中学校の同級生で、在学中から文化祭でお笑い劇をする仲でした。荒木は高校卒業後、お笑いコンビを結成したいと考えていましたが、河合の大学進学により断念。お笑いコンビ結成を諦めた荒木は結局1人でお笑いの養成所に入り、芸能活動を開始しました。

やがて2人は、共通の知人の結婚式で再会を果たします。大学卒業後、一度は就職した河合でしたが、荒木と再会した頃には会社を辞め、舞台の裏方をしながらお笑い芸人を目指していました。そんな2人は、お酒の席で荒木が再び河合を誘う形で、クロコップ結成に至ったのです。

クロコップの2人の経歴は?クロコップ・荒木のピン芸人時代って?クロコップ・河合は会社員だった!?

大ブレイク中のお笑いコンビ・クロコップの2人は2013年にコンビを結成するまでの間、別々の道を歩んでいました。1987年7月15日生まれ、大阪府出身の荒木は高校卒業後にお笑いの養成所へ入所し、ピン芸人「リアルファイト荒木」の芸名で活動していました。大阪では松竹芸能に所属していた荒木ですが、活動拠点を東京に移す際、松竹芸能を辞めてしまいます。なかなか日の目を見ないながらも、荒木はピン芸人として地道に活動していました。

一方、同じ大阪府出身の河合は大学へ進学。卒業後に就職し、会社員をしていました。1987年6月11日生まれの河合は、津軽三味線を特技としています。高校卒業後に荒木のお笑いコンビ結成の誘いを断って大学へ進学したものの、大学時代は頻繫に「リアルファイト荒木」として活動する荒木のライブを見に行っていたといいます。実は河合もお笑い芸人になることを諦めきれず、会社員として働きながら舞台の構成作家の手伝いをし、夢を追い続けていたのです。

クロコップは朝の番組「スッキリ」でネタ披露も水卜アナをはじめ、スタジオを凍り付かせてしまった!

クロコップの「空手家の子」ネタに賛否両論!?朝の番組「スッキリ」出演も、水卜アナをはじめスタジオが凍り付く

クロコップの「空手家の子」ネタに賛否両論が集まっています。朝の番組「スッキリ」に出演し、水卜アナたちの前でネタを披露したクロコップですが、水卜アナをはじめ「スッキリ」のMCたちは笑う気配がなく、スタジオが凍り付いてしまったのです。

クロコップの「空手家の子」ネタは、アメリカの童謡「アブラハムの子」のメロディーに乗せ、黒帯の空手着を着た荒木と茶帯の空手着を着た河合が、どんどん突き技を披露していくというリズムネタです。大ブレイクした一方で、ネタ中の運動量の多さゆえに水卜アナのようにドン引きされることも。どちらかというと笑い上戸である水卜アナでさえ、ネタ直後の第一声が「大変だ。凄い」と圧倒される余り冷静な反応。クロコップの「スッキリ」初出演は、笑いをとることができずに終わったのでした。

クロコップが大ブレイクできた理由とは?!親子で笑えるリズムネタで幅広い層のファンを獲得!

クロコップのブレイクには、「親子で見ても笑える」という要素が関係しています。言葉で誰かを貶めたりせず、人気ゲーム「太鼓の達人」や童謡「アブラハムの子」という、子供でも知っている身近なものをネタにしていることから、親が安心して子供にも見せられると感じているのでしょう。

朝の番組「スッキリ」など、クロコップが出演した番組を見た視聴者のSNSには「子供がクロコップの真似をし始めた」という書き込みも見られます。また、リズムネタでの選曲もキャッチーで耳に残りやすく、誰もが覚えやすいという点も、大ブレイクした理由のひとつといえそうです。

クロコップはぐるナイのおもしろ荘で優勝!太鼓の達人『にんじゃりばんばん』ネタが大うけ!

2018年7月26日に放送されたバラエティー番組「おもしろ荘 2018 夏」に、クロコップが出演しました。ナインティナインのMCで通常はお正月に放送される同番組は、過去にあばれる君やブルゾンちえみなどのお笑い芸人がブレイクするきっかけとなっています。

この日の放送ではクロコップの他、世間しらず、きしたかの、ヤマメ、村民代表南川、ペコリーノ、そしてジョウダンアオナナテンパイが出演。そして視聴者投票の結果、「空手家の子」で見事優勝を果たしたクロコップはこれを機に大ブレイクし、様々なテレビ出演のチャンスを掴みました。

クロコップは「空手家の子」をはじめとする格闘技ネタを得意としていますが、中でも特に人気なのが太鼓の達人「にんじゃりばんばん」のネタです。人気ゲーム「太鼓の達人」からヒントを得たこのネタはリズムに合わせて太鼓を叩くのではなく、ボクシンググローブをつけてスパーリングをするというもの。本家の「太鼓の達人」と同じくレベルが設定されており、最後は「鬼」レベルに。しかし打ち合いにならず、プレイヤーの河合がボコボコにされるという結末を迎えます。

昔から格闘技が大好きだという荒木の影響が色濃く出ている人気ネタ「にんじゃりばんばん」と「空手家の子」。どちらも格闘技未経験者ながら、リズムに合わせて息の合った打ち合いを繰り広げて笑いを誘う姿には、中学生時代からの友情が感じられます。「スッキリ」ではスタジオを凍り付かせてしまったクロコップですが、賛否両論が出るのは人気者になってきた証。これからの活躍に期待したいです。

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