黒柳徹子の家系が凄すぎ！生い立ちや家庭事情が気になる！

黒柳徹子の家柄が凄すぎ！親戚は著名人ばかり？

黒柳徹子の家族は音楽家家系！兄弟は？

長寿番組「徹子の部屋」でお馴染みの黒柳徹子（くろやなぎてつこ）。1953年からテレビに出続けている黒柳徹子も、2024年には90歳を迎えます。そんな彼女は音楽家一家で育ち、自身も歌手を目指していた時期がありました。

黒柳徹子の父親・黒柳守綱（くろやなぎもりつな）は、NHK交響楽団や東京交響楽団で活躍するヴァイオリニスト。母親・黒柳朝（くろやなぎちょう）は、エッセイストで、自伝「チョッちゃんが行くわよ」は、NHK連続テレビ小説で1987年に「チョッちゃん」としてドラマ化されました。また、東京音楽大学声楽科に在学した声楽家としての顔も持っています。

黒柳徹子のすぐ下の弟は9歳で亡くなり、他に弟2人と妹が1人います。弟の黒柳紀明は、父親と同じヴァイオリニスト。妹の黒柳眞理は元バレリーナで、美容家やエッセイストとして活躍しています。23歳離れた末の弟は一般人のようで、詳細は公表されていません。

黒柳徹子の親族には著名人がたくさん！芸能関係者も？

黒柳徹子の親族には、著名人が多いことも知られています。

父方の伯父・田口修二はアメリカの映画会社の日本支店で勤務した経歴を持ち、戦後、シュウ・タグチ・プロダクション株式会社を設立。ドキュメンタリー映画を中心に自主制作していました。その息子・田口寧も、ドキュメンタリー映画作家です。

もう1人の叔父・田口桜村は、松竹キネマ撮影所の初代所長と、親族には芸能関係者が多数います。

また、祖父は父方、母方ともに医師。黒柳徹子が1984年以来ユニセフ親善大使として、障がいのある人や子供へのサポートを続けているのも、家系に受け継がれる人間愛に満ちた心からなのでしょう。

黒柳徹子が「徹子の部屋」で様々な分野の人と難なくコミュニケーションを取っているのも、メディアを中心に各分野を究めた親族の影響があるのかもしれません。

黒柳徹子の生い立ちは？学歴も華やか！

黒柳徹子はまさかの小学校退学？母が言葉にこめた愛

黒柳徹子は幼少期に、ADHD（多動性障害）であったことを、自著「窓ぎわのトットちゃん」で告白しています。

問題児扱いされた黒柳徹子は、公立小学校から退学を宣告され、トモエ学園に転校することに。そんな時も、母親はそのままの徹子を認め、愛情をもって育てました。

「通信制高校があるじゃん！」というサイトに掲載されたインタビューで、黒柳徹子は母親について、「子どもの気持ちがよくわかる人」だったと振り返っています。

小学校を退学になった時も「退学になった」と伝えずに「他の学校へ行ってみましょう」と提案してきたのだとか。おかげでショックを受けずに、前向きな気持ちでトモエ学園へ転校できたそうです。

また、父の出征中に母親と青森県の諏訪ノ平（現南部町）へ疎開する際、青森駅で夜を明かそうとした母親に、黒柳徹子が途中の八戸までの汽車に乗ると言い張り、希望を叶えた結果、青森の空襲を逃れたという奇跡的なエピソードもあります。

黒柳徹子の学歴はお嬢様そのもの！

トモエ学園を卒業した黒柳徹子は、お嬢様学校として名高い中高一貫の香蘭女学校に進学します。卒業後は屈指の名門である東洋音楽学校（現在の東京音楽大学）で、オペラ歌手を目指して声楽科を専攻しました。

お嬢様の典型とも言える学歴をもつ黒柳徹子は、音楽大学とは別に、慶應義塾大学文学部にて聴講生として学んだ時期もあったそうです。

残念ながらオペラ歌手の夢は叶わず、NHK放送劇団の俳優募集の新聞広告を目にして応募。約6000人もの応募者から13名の合格者に選ばれ、女優としてのキャリアがスタートしました。

黒柳徹子が母との感動的な思い出をインスタで公開！

黒柳徹子は、2016年9月よりインスタを開始しました。楽屋裏でのオフショットのほか、若い頃の写真と共に当時の思い出や家族について投稿することもあります。

2017年には5月の母の日に合わせ「DONT FORGET YOUR MOTHER」と記された、母親からもらったガラスの文鎮の写真を投稿し、思い出を綴っていました。

黒柳徹子が母親に「100歳になったらインタビューをしてよいか」と尋ねたところ、すぐ行うことを提案され、早速実行したのだとか。何かを感じていたのか、それから1ヶ月も経たぬうちに母親は逝去。死後に著書「チョっちゃんはもうじき100歳」が出版されています。

また、2021年7月より、YouTubeチャンネルを開設し、徹子節満載のトークを披露しています。80代でインスタとYouTubeを始めた好奇心旺盛な黒柳徹子。輝ける場所で個性を伸ばす大切さが、その歩みに表れています。何歳になっても、チャーミングな魅力を武器に活躍してほしいものです。