2022年10月20日 更新
草刈正雄カツラ疑惑の真相!娘・紅蘭を溺愛!息子、嫁の現在は?
草刈正雄のカツラ疑惑は本当か?
草刈正雄は、1970年に資生堂の専属モデルとなり、その後、俳優へ転向。映画「復活の日」、「汚れた英雄」やテレビドラマ「新選組始末記」、「華麗なる刑事」、「真田太平記」など代表作多数、歌手や司会者、ナレーター、CMなどでも活動しています。
役柄もダンディな正統派二枚目から軽妙でコミカルなキャラクター、悪役など幅広くこなしてきた天下の二枚目、草刈正雄ですが、実はある疑惑がささやかれています。それは「かつら」疑惑。
草刈正雄のこのかつら疑惑は、ネット上で噂が広まりました。「年齢不相応に髪がフサフサしている」、「おでこの生え際だけテカッている」、「もみあげだけ色が違う」など、「かつら」着用を指摘する疑惑の声は後を絶ちません。
草刈正雄本人が「かつら」着用を公言した事実はなく、「かつら」を外した現場写真もないのですが、確かに草刈正雄の髪型は、何とも言えない不自然な感じが見られます。
具体的に、草刈正雄はア○トネ○チャーを使用しているという情報もありますが、そちらは未確認情報。しかし、ネット内では「草刈正雄は、かつら愛用している可能性が非常に高い」という論調で語られているところまでは間違いありません。
草刈正雄は娘・紅蘭を溺愛!息子、嫁の現在は?
草刈正雄、現在、俳優として活躍中の1952年9月5日生まれの62歳で福岡県小倉市出身です。
嫁は元モデルの大塚悦子で、ドラマ「華麗なる刑事」での共演をきっかけに、9年に及ぶ交際の後、1988年12月31日に結婚しています。結婚に至るまでに、友人の勝野洋の後押しもあったようです。
嫁の大塚悦子については、近年の芸能活動がみられず、表だった情報は不明です。その後、草刈正雄と嫁は、息子1人と娘2人をもうけています。草刈正雄の長女はダンサーの紅蘭。
ダンスチームに所属し、バラエティ番組に出演したりなど活動していますが、実は父親の草刈正雄は快く思っていないようで「俺の名前は出すな」と注意されているそうです。そして草刈正雄のもう一人の娘である次女、草刈麻有は、女優、モデルとして活躍中。
もともとは、芸能界入りを父親、草刈正雄から強く反対されていましたが、草刈麻有本人の強い意志で晴れて芸能界デビュー。2007年公開の映画「0093 女王陛下の草刈正雄」では、父娘共演も実現しました。
そして、草刈正雄の息子である長男、雄士。彼は「ズットズレテルズ」というバンドのボーカル「ドカット」名義で活動していましたが、2015年2月に23歳の若さで事故死してしまいました。
草刈正雄の息子は精神疾患に悩んでおり、精神的にかなり参っていたという情報もあります。親子の間の関係も微妙なものがあったようで、その関係を修復できない中の草刈正雄の痛恨の思いは、察するに余りあります。
草刈正雄は元祖ハーフタレント!「真田太平記」では真田幸村役、「真田丸」では真田昌幸役!
草刈正雄の父親はアメリカ軍兵士だった?母子家庭の手助けにアルバイト掛け持ち
彫りの深い端正な顔立ちで知られる草刈正雄。それもそのはず、アメリカ人男性と日本人女性との間に生まれたハーフです。今もてはやされている、ローラやベッキーなどといったハーフタレントの元祖的な存在といってもいいかもしれません。
父親はアメリカ軍に所属する兵士だったそうですが、朝鮮戦争に出征して戦死。それは、母親が草刈正雄をみごもっていたときのことでした。父親の写真は、すべて母親によって処分されたため、草刈正雄は父親の顔を知りません。
母一人、子一人の母子家庭という環境に置かれ、家計はかなり貧しかったとか。そんな家計を少しでも手助けしようと、草刈正雄は小学生のころから新聞配達と牛乳配達を掛け持ちしながら学校に通ったそうです。
そんな幼少時を振り返り、草刈正雄は「手本となる父親がいなかったから、どう接してよいかわからない」と子育ての苦悩と悔いを告白したことがあります。
草刈正雄が真田昌幸・幸村(信繁)の親子二代を演じることに
2016年大河ドラマ「真田丸」で、主人公信繁(幸村)の父・昌幸を演じる草刈正雄。1985年の新大型時代劇「真田太平記」で真田幸村役を演じた経験があるので、奇しくも真田親子二代をつとめることになります。
今回演じる真田昌幸は、豊臣秀吉をして「表裏比興の者」といわしめた戦国時代屈指のクセ者。当初仕えていた武田家の滅亡後も、北条・徳川など周辺国の強豪と互角以上に渡り合い、領地を守り抜いた生き様は、現代社会に生きる我々にも手本となるでしょう。
かつての「真田太平記」では昌幸役を演じたのが丹波哲郎。煮ても焼いても食えないしたたかさに貫録と愛嬌を交えた絶品の演技でファンの高評価を得ていますが、今回の草刈正雄は昌幸役をどう演じてのけるか。
やはり「真田太平記」と比較する声はついてまわるのは仕方のないことです。しかし、最近は幅広い役柄をものにしている草刈正雄ですから、昌幸役の表現にどう生かされるか、興味は尽きません。
草刈正雄 「真田丸」起用は「真田太平記」へのオマージュ
2016年大河ドラマ「真田丸」で真田信繁(幸村)の父・昌幸役にキャスティングされた草刈正雄。1985年の水曜時代劇「真田太平記」での幸村役に引き続き、真田親子2代を演じることでも注目が集まっています。
7月10日に発表されたキャスティングの2次発表会では、すでに発表された主役の信繁役・堺雅人をはじめ、草刈正雄らが出席し、抱負を語りました。他の顔ぶれは、信繁の兄・信之(信幸)に大泉洋、信繁最大最強のライバル徳川家康に内野聖陽、信繁の生涯のパートナー・きり役に長澤まさみらとこれまた豪華。
サプライズとして、脚本の三谷幸喜が「西日暮里壁新聞の三谷ですが」と代表質問に紛れ込むという一幕もありましたが、こちらは宣伝活動の一環ですね(笑)。
さて、発表されたキャスティングに草刈正雄が加わっていたことは、「真田太平記」へのオマージュとして受け止められたようで、ネット上で「粋なキャスティング」、「なかなか憎いな」、「真田太平記が好きだったから」、「嬉しい」とファンから喜びや賛成の声が上がっています。
キャスティング事前予想では、「真田太平記」のレギュラー起用があるなら、草刈正雄が昌幸役の可能性大という声もあり、みごと予想的中した形です。草刈正雄本人は「30年前に真田太平記で幸村を演じ、今回は幸村の父親役です。何かご縁を感じます。
来年度の大河ドラマ、乞うご期待!」と公式Facebookでも抱負を語っています。天下の二枚目草刈正雄が、青年・真田幸村から30年の月日を経て、「食えないオヤジ」真田昌幸をどう表現して見せるか、往年の「真田太平記」ファンならずとも注目したいところです。
あわせて、映画にドラマにと幅広い役柄を演じ続ける元祖ハーフタレント・草刈正雄の今後の活躍からも目が離せません。