メイガス(MAGUS)の年齢や経歴は?2018年に世界的マジック賞を受賞!

メイガス(MAGUS)の年齢、初舞台や学歴は?イケメンマジシャンに疑惑の声

メイガス(MAGUS)の年齢、初舞台や学歴は?

メイガス(MAGUS)は、北海道函館市出身の日本人マジシャンで、父親は税理士という一般家庭に生まれました。誕生日は8月27日ですが、年齢は非公表となっています。しかし、メイガスのデビューは、1988年開催のオーストラリア建国200年を祝う万博博覧会で、この時メイガスは大学浪人中の予備校生だったそう。

その後、無事に武蔵野美術大学造形学部油絵学科に合格したメイガス。大学の同級生だったというライター堀香織によると、メイガスは、大学の講義中もずっとコインなどの手品道具に触れていたそうです。このライターは1971年生まれなので、メイガスに浪人期間があったことを考慮すると、メイガスの生年は1969~1970年頃ではないか……と推察できます。

ちなみに、大学在学中にマジックの腕を上げたメイガスは、テレビ東京から“ピラミッドを消す”というイリュージョンをオファーされることに。制作準備のために2年間大学を休学しましたが、1990年に勃発した湾岸戦争の影響で番組企画そのものがボツとなったため、復学して1996年3月に無事卒業を果たしています。

メイガス(MAGUS)の鼻は整形!?イケメンマジシャンに疑惑の声

日本トップクラスの技術を誇るメイガスのマジックは、主に企業のパーティやディナーショーなどのステージで楽しむことができます。2016年頃から、情報番組やバラエティ番組などメディアへの出演機会も増えており、今では多くの人にその名を知られるようになりました。

とても整った顔立ちをしているメイガス。そのあまりのイケメンぶりに、メイガスを見た人からは整形を疑う声もあがるほどです。特に「整形ではないか」と疑う声が多い様子なのがメイガスの鼻。しかし、ミステリアスで整った容姿も、奇術王メイガスという世界観を作り上げるために欠かせないアイテムの一つのように思えます。

メイガス(MAGUS)はマジック界から一度引退していた!2018年に世界的なマジック賞を受賞!

メイガス(MAGUS)はマジック界から一度引退していた!花田圭介名義で名作ゲームをリリース

メイガス(MAGUS)は、マジック業から完全に手を引いたことがあります。マジシャンとして芸能界で成功することを夢見ていたメイガスでしたが、日本の芸能界の中心にいるのはお笑い芸人・俳優・ミュージシャンという面々。マジシャンはその中心人物たちから良いリアクションを引き出すためのゲストでしかなく、どう考えても夢は叶わないと心が折れてしまったそうです。

その後はWEBプログラマーへ転職し、30代の頃には、本名の花田圭介名義でCGIゲームを開発しリリース。中でも、WEB RPGの「SPELLBOUND(スペルバウンド)」は爆発的な人気を誇り、当時は数多くのプレイヤーがメイガス作のゲームを楽しんでいました。しかし、やはりマジックへの思いが断ち切れなかったメイガスは、マジック指導や監修者として業界に復帰します。10年ほど裏方に徹するも、マジシャンとして第一線に戻りたいという思いが抑えられなくなり、40代にしてマジシャン・メイガスとして表舞台に再デビューを果たしました。

メイガス(MAGUS)が2018年に栄えある賞を数々受賞!

再デビュー以降は「大きな歩幅で前進できている手応えがある」というメイガス(マジシャン)は、2016年12月のBS-TBS「奇術王メイガス」、2017年4月のNHK BS「進化 MAGIC EVOLUTION 〜人類英知の結晶! マジック4500年の歴史〜」に出演。

2017年5月発売の世界的なマジック専門誌「Vanish Magic Magazine」34号では表紙と巻頭特集を務めました。さらに2018年1月には、「マリーン・アワード」という、マジック業界で最も権威のある国際的な賞を受賞。メイガスの技術や才能、独創性、ショーマンシップなどが高く評価された結果、受賞の運びとなりました。

また2018年は、日本国内のマジシャンのための団体「JCMA」からも、「ジャパン・カップ 2018 マジシャン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、“その年に最も活躍したマジシャン”として表彰されました。

メイガス(MAGUS)が「達人達」で佐藤二朗と意気投合!

いまや日本マジック界の最先端を走るメイガス(マジシャン)は、幼稚園生の時からマジシャンを志し、小学生の頃には、ペットのインコを使ったマジックを披露していたそう。大学進学を目指して予備校に行くために上京した当時はマジックショップに入り浸り、手品の腕を磨きました。

一度挫折した期間はありつつも、マジックの歴史や知識の研究、日々の筋トレなどで鍛錬・継続した練習が、“あらゆるジャンルのマジックの専門家”というメイガスの肩書に繋がっています。マジック用品の販売も行っており、世界27カ国の一流マジシャンがメイガス製のグッズを日々愛用中とか。特に「ワインボトルマジック」は、同類製品の中で史上最高傑作と世界中で絶賛されています。

そんなメイガスが、NHKの人気番組「達人達」に出演し、対談相手に個性派俳優・佐藤二朗を指名しました。理由は、マジシャン・メイガスを演じ続ける自分とは異なり、さまざまな役柄を変幻自在に演じる佐藤二朗の気持ちの切り替え方を知りたいから。一見すると共通点のなさそうな初対面の2人でしたが、佐藤二朗にも過去に俳優の夢を断念した過去があったことから意気投合。

「諦めきれない夢は決して消せない“呪い”のようなものだ」というメイガスに、佐藤二朗は大きく頷いていました。自分だけではなく、マジシャン業界全体の能力向上や待遇改善などの底上げを目指しているメイガスは、女性イリュージョニストチーム「プリマベーラ」のプロデュースもしており、売れてほしいと切に願っています。たとえ同業者がタネや仕掛けを知っていても真似できないクオリティを保っているのがメイガスの凄いところ。これからも度肝を抜くパフォーマンスで、私たちを楽しませてください。

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