久世良三の金言とは?経営理念は「人を敬い大切にすること」!

久世良三の金言とは?経営理念は「人を敬い大切にすること」!出典:http://trend-japon.com
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久世良三の金言「夢があるからこそやる気が出る!」会社サンクゼール立ち上げまでの道のりとは?

久世良三の金言「夢があるからこそやる気が出る!」

久世良三(くぜりょうぞう)は、ワインや手作りジャムで有名な長野県の会社サンクゼールの社長です。久世良三は、「カンブリア宮殿」に出演したことがあります。その時に「夢があるからこそやる気が出る」との金言が。

1984年に、斑尾高原農場発展のヒントを得るため、夫婦でフランスを旅していた久世良三は、田舎町で作られたワインが世界に通用するブランドになっているということに注目。田舎町の美しい風景や人々の精神的な豊かさに感化されて、長野にフランスの田舎町を再現するという夢を抱くようになりました。

その後の道のりは決して平たんではありませんでしたが、「夢があるからこそやる気が出る」の精神で歩み続けた結果、サンクゼールを年商64億円に導いています。まさに金言を自ら実践してきたと言える久世良三ですが、今もなお夢の途中だそう。久世良三の挑戦はまだ続いています。

久世良三の会社サンクゼール立ち上げまでの道のりとは?

1950年、東京で生まれた久世良三は、東京都立豊島高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部に進学。大学を卒業した久世良三は、株式会社ダイエーに入社。在庫管理等の仕事を経験した後、父が経営している外食産業専門の株式会社久世で働くことになりました。この時、信州のリゾート開発に興味を持ったことから、父を説得し、1975年に、長野県の斑尾高原で「ペンション久世」を開業しています。

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開業2日目に現在の妻と出会い、共にペンション経営をすることになった久世良三は、妻が作った手作りの無添加ジャムが好評だったことから、1982年に、株式会社斑尾高原農場を設立。ペンション経営を辞め、ジャムの委託製造販売を始めるようになり、次第に、ブドウ栽培とワイン醸造へと経営を広げていきます。

久世良三の経営理念は「人を敬い大切にすること」!聖書支えられ、苦難を乗り越えた

久世良三の経営理念は「人を敬い大切にすること」!

久世良三は、サンクゼールの社員から「良三さん」と呼ばれているそうです。社長の久世良三だけではなく、社内ではお互いに「さん」付けで呼び合うのがサンクゼール流。経営理念に掲げている「相手を尊重し差別をしない広い心」や「互いに感謝の気持ちを持って、チームワークを重視する」という言葉からは、社員も家族同様に大切に思う久世良三の姿勢がうかがわれます。

品質目標には「農場から食卓まで安全であることを保証する」と定めている通り、サンクゼールが提供しているのは、自然豊かな長野の畑で収穫される作物などから生み出された商品ばかりです。おいしい食べ物は、人の心のあたたかさから生まれると言う久世良三。自然豊かな土地で大切に育てられた素材と、サンクゼールで働く家族同然の社員たちの働きがあるからこそ、消費者に喜ばれるサービスを生み出し続けているのでしょう。

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久世良三は聖書支えられ、苦難を乗り越えた

久世良三は、ペンション経営を経て、斑尾高原農場やワイナリー、レストラン開業等を次々に進め、経営規模を拡大していきました。しかしその過程では、資金繰りの問題やブドウ栽培の失敗といった苦難にもたくさん見舞われたと言います。声も出せなくなるほどのストレスに押しつぶされそうになった時に出合ったのが、クリスチャンである妻が読んでいた聖書でした。

大きな壁にぶち当たった時に、夫婦で祈りを捧げると、奇跡のように助けられたと語る久世良三は、1993年にはキリスト教の洗礼を受けて、2000年に神学校に入学。敬虔なクリスチャンとなり、「顧客・株主・取引先・パートナー・及び地域社会」全てに信頼されることを目指すという会社の経営理念も、聖書の考えに基づいて考えました。

久世良三がサンクゼールの会長に就任!新たな体制で量より質にこだわる企業に

久世良三が創業したサンクゼール本社の従業員は600人くらいなので、それほど大きな会社とは言えません。それでも、サンクゼールのブランド力だけで大企業並みの成長を遂げてきました。長野県の斑尾山南麓にある本社には、ガーデンテラスやレストランがあり、オリジナルワインと食事が楽しめるようになっているので、現在は観光スポットしても人気があります。

果物の甘さだけを生かした無添加ジャムなど、こだわりの商品は全国46カ所で販売されており、世界モンドセレクションで大金賞や金賞を受賞した商品も数多くあるサンクゼール。今なお成長を続ける中で久世良三が目指しているのは、世界に通用する本物のブランドを生み出すことです。

まだ夢の途中にあると語っていた久世良三は、2018年6月20日、創業39年目にして長男の久世良太に社長の座を譲り、自身は会長に就任しました。今後は、新規の直営店出店は控えながら、新たな体制を整えていくようです。

父と同じく大学卒業後に他企業で働いた後、2005年にサンクゼールに入社した新社長・久世良太もなかなかのやり手だと評判とか。2011年から専務に就き、父をサポートしてきましたが、自社農場で収穫したものを使い、こだわりの商品を提供したいという基本的な考え方は久世良三と同じです。

経営が軌道に乗ると、とかく拡大路線に走りがちですが、これからも「量より質にこだわりたい」という久世親子。「まだやれることはいっぱいあると思います」と語っていた久世良三は、「久世福商店」など、世界展開を視野に入れたブランドも展開中です。今後も、真の豊かさの伝道師として活躍を続けることでしょう。

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