レディビアードが日本のカワイイに殴り込み!本名や年齢は?
レディビアードの髭ツインテールに萌え~!?日本のカワイイに激震走る!
レディビアードは、ヘビーメタル歌手やプロレスラーなど、さまざまな顔を持つオーストラリア出身の女装男子です。今や女装男子など珍しくもありませんが、髭面にツインテール、アイドル風の衣装をまとった毛深いマッチョなボディは、大事件級に衝撃的。日本のアイドルソングをキュートな振付けで歌ったかと思えば、唐突に雄々しいデスボイスを轟かせるカオスにも、激しく脳みそが揺さぶられます。
一見すると、なぜ女装しているのかが全く理解できないものですが、”ワイルド”と、日本の”カワイイ”の奇蹟の融合体とでも言いましょうか……。そんなレディビアードが、本格的に日本で活動するようになったのは2013年のことでした。何しろ、一度見たら夢にまで出てきそうな存在感ですから、SNS民が放っておくはずがありません。「マジ天使!」「最強の萌え野郎!」「ブレイク間違いなし!」と、すぐさま大絶賛の嵐となりました。
レディビアードの本名や年齢!女装に目覚めたのはいつから?
レディビアードこと”ビアちゃん”の本名は、リチャード・マギャリー。”Ladybeard”は、直訳すると”髭淑女”を意味します。年齢は、1983年8月3日生まれということで、2017年4月時点では33歳ですが、風貌のインパクトが強すぎてリアクションに苦しみます。さらに、身長182cm、体重88kgというガタイを持ちながら、血液型はK型(Kawaii-type)というのですから、破壊力はハンパなものではありません。
そんなレディビアードが女装に目覚めたのは14歳の頃で、姉の学生服を借りてパーティに参加したことがきっかけでした。23歳で香港に渡ると、本格的に女装活動を開始。ヘビィメタル歌手やプロレスラーとして活躍する中で、現在のカワイイ路線を生み出します。その獣のような女装には、香港だけではなく台湾のショービジネス界にも、かつてない衝撃を与えたようです。
レディビアードとセーラー服おじさんが奇跡のコラボ!男装が意外だった!
レディビアードとセーラー服おじさんが進学塾CMで奇跡のコラボ!
レディビアードは、関東の有名進学塾・早稲田塾の2014年のCMで、セーラー服おじさんと共演しています。セーラー服おじさんとは、セーラー服をまとって週末の渋谷や原宿などに現れる一般男性です。50歳を過ぎた仙人にしか見えないのに、堂々と女子高生ヅラで闊歩する街の名物として、写真撮影や握手を求める人も少なくありません。
セーラー服おじさんに初めて出会った時、レディビアードは、「日本にもこんな人がいたんだ!カワイイ~!」と、驚きと共にシンパシーを覚えたようです。遠く離れた異国の地で誕生した異色女装男子たちの奇跡のコラボは、まさかの学習塾のCMという二重の奇跡もあって話題沸騰。原宿の地ではフォトセッションも行っており、「人類の進化もここまできたか!」などと、海外からも反響があったようです。
レディビアードの男装は意外!?というより普通にイケメンだった!
レディビアードには、現在のカワイイ女装がお馴染みとなっていますが、素がイケメンであろうことは、パッと見ただけでも想像に難くありません。早くから女装に目覚めたものの、オーストラリア時代は、ジャッキーチェンのスタントマンに師事する肉体派男性俳優として活動していたというレディビアード。すっかり女装男子となってしまった2011年にも、男優として米国映画「DEEP Gold」に出演していますが、男装というより、女装を解除したナチュラルな姿と言ったほうがよさそうです。
実は2013年に来日した直後は、世界中を放浪中のオーストラリアの格闘家”リチャード・バーン”を名乗る屈強なイケメン男性だったことは、今ではあまり語られることはありません。「本性を見せます!」と言って、プロレス界に”天使レディビアード”が舞い降りたのは、それから間もなくのこと。惜しいイケメンを失いましたが、エンターテイメント界が得たものは大きかった気がします。
レディビアード「LADYBABY」脱退から8カ月、新アイドルユニットで再降臨!
レディビアードが、2017年4月5日、プロレスラーとしても注目を浴びる筋肉アイドル才木玲佳と組み、霊長類最強ユニット「DEADLIFT LOLITA」としてデビューします。レディビアードは、2015年から10代の美少女たちと共に、3人組アイドルユニット「LADYBABY」のセンターとして活躍しており、海外からも注目を集めていました。言うまでもなく、目玉はレディビアードの異様なビジュアルや強烈なデスボイスだったのですが、2016年8月1日に理由不明の脱退。ファンの悲しみの声に対し、レディビアードはTwitterで、「これからもっと新しいビックリと楽しいを届けます!」としていました。
それだけに、ファンが待ちに待った「DEADLIFT LOLITA」での再スタートには、”ビックリと楽しい”への期待を膨らまさずにはいられません。幼い頃から人を楽しませることが好きだったというレディビアードは、プロレスや歌、芝居だけでなく、香港では「ガンダム」の吹き替え声優など、さまざまなアプローチを試みてきました。
そんなレディビアードの次なる野望は、大好きな日本のアイドルも登場するNHK紅白歌合戦に出場すること。あまり現実的ではない気がしますが、見切れ出演が実現しただけでも、歴代屈指の衝撃映像となり得る威力は十分でしょう。かなり胸やけしてしまうあたりが、レディビアードの愛らしさなのかもしれません。