レブロン・ジェームズの移籍がNBAファンを驚かす!成績や年俸推移は?
レブロン・ジェームズのレイカーズ移籍がNBAファンを驚かす!
レブロン・ジェームズは、「世界最高のバスケットボール選手」とも「キング」とも呼ばれるNBAを代表する選手です。高校卒業後は、ドラフト1位でクリーブランド・キャバリアーズに入団。オールラウンドプレイヤーとして頭角を現し、チームの絶対的存在として君臨してきました。
2010年には新天地を目指して、マイアミ・ヒートへ移籍します。当初は思うような結果が残せませんでしたが努力を怠らず復調し、2012-2013シーズンのチーム優勝の立役者になりました。2014年には、古巣クリーブランド・キャバリアーズに復帰し、圧倒的存在を放ち続けたレブロン・ジェームズ。2018年のオフシーズンに、クリーブランド・キャバリアーズとの契約を自ら破棄し、4年契約でロサンゼルス・レイカーズに加入することを発表してNBAファンを驚かせています。
レブロン・ジェームズは所属チームを強豪に変える伝説的選手!成績や年俸推移は?
レブロン・ジェームズは18歳でNBA入りすると、ほとんど毎月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出される圧倒的活躍を見せました。その結果、当時は強豪とは言えなかったクリーブランド・キャバリアーズをプレーオフに進出させるチームへと進化させ、2006-2007シーズンはNBAファイナルにまで辿り着いています。
しかし、個人のスタッツは素晴らしくとも、チームとしてファイナルを勝って優勝リングを手にすることはできませんでした。しかし、マイアミ・ヒートへ移籍して、低調期を乗り越えてファイナル2連覇を果たしたレブロン・ジェームズは、クリーブランド・キャバリアーズ復帰後も1度、優勝リングを手にしています。
このように、優勝請負人とも言えるレブロン・ジェームズは、1人で得点を積み重ね、どのようなチームも強豪に変えてしまうことができるNBA唯一の存在です。ファイナルMVPは3度、シーズンMVPは4度受賞し、毎年NBAオールスターに選出されています。
年俸推移は、鳴り物入りでデビューした年が約4億円でした。そこから順調に上がっていき、現在の年俸は約39億円と伝えられており、その他のスポンサー収入を合わせると、年収は100億円を超えるのではないかと言われています。
レブロン・ジェームズの息子にも全米が注目!ナイキと生涯契約を交わす
レブロン・ジェームズを超えるのは息子?その成長ぶりに全米が注目
レブロン・ジェームズのように、ズバ抜けた身体能力でリングにアタックして高確率で得点を重ねる選手は、現代では少なくなりつつあります。そんな中、レブロン・ジェームズのような活躍をするのではないかと言われているのが、息子のブロニー・ジェームズです。
まだ10代前半ですが、すでに175cmほどの身長があるブロニー・ジェームズは、ドリブルが上手く、パスのセンスは同世代の選手のレベルをはるかに超えています。その才能が見逃されるはずもなく、すでに名門大学からのオファーが舞い込んでいるそうです。
レブロン・ジェームズがナイキと生涯契約を交わす!
注目されていた学生時代からナイキと契約をしていたレブロン・ジェームズは、2015年に、ナイキと生涯契約を交わしました。もちろん、愛用しているバスケットボールシューズもナイキ製です。毎年新たに制作されるレブロン・ジェームズのシグネチャーモデルは、発表されるたびに日本でも話題になります。そんなレブロン・ジェームズのバスケットボールシューズの最新モデルは「LeBron 15」です。
レブロン・ジェームズが地元の子供たちのため学校を設立!
レブロン・ジェームズが、地元のオハイオ州アクロンに「I PROMISE School」という学校を設立しました。経済的に恵まれない子供たちを救うことを目的とした学校で、目標は大学進学。授業料やランチは無料で、地元にあるアクロン大学の授業料まで保障されているというこのプロジェクト。
子供たちの両親の支援体制まで用意されていて、レブロン・ジェームズは、「将来的には1000人以上の子供を大学に進学させたい」と語っています。ユニークなのは、全生徒に自転車とヘルメットが無料支給されているところでしょう。それは、レブロン・ジェームズに「自転車が唯一の移動手段だった。
友達に会ったり、バスケットをしたり、白人にあって彼らのことを知ることもできた」という経験があるから。子供の頃に自転車で街を見て回ったことが今の成功の秘訣だと考えていていることが、自転車の無料支給につながっています。
レブロン・ジェームズは、2017-2018シーズンのファイナルで、ゴールデンステイト・ウォリアーズに屈辱的敗北を喫した後、ロサンゼルス・レイカーズに移籍しました。この移籍は、デビュー後ずっと所属していたイースタン・カンファレンスから、強豪チームがひしめくウェスタン・カンファレンスに地区を変えるという意味でも新たな挑戦になります。
とはいえ、移籍先のロサンゼルス・レイカーズは近年低迷しているため、ウェスタン・カンファレンスでは、イースタン・カンファレンス時代のようにプレーオフに進出することが難しくなる可能性も……。しかし、所属チームの底上げに貢献し続けてきたレブロン・ジェームズならば、古豪ロサンゼルス・レイカーズに8年ぶりの優勝をもたらしてくれるかもしれません。