マヌエル・ノイアーと内田篤人は実は特別な仲だった！？実際にあった心温まるエピソードを大公開！
マヌエル・ノイアー、内田篤人がチームで馴染めるように手助けする！
ドイツ代表のサッカー選手・マヌエル・ノイアーはドイツのシャルケ04で活躍していた時、日本の内田篤人とチームメイトでした。
マヌエル・ノイアーはゴールキーパー、内田篤人はサイドバックとどちらも守備が必要なポジションでもあったことから仲が良く、ドイツでのプレーは初めてだった内田篤人がチームで馴染めるよう手助けしてくれたそうです。
マヌエル・ノイアー、内田篤人のために勝利宣言をして有言実行！
シャルケ04に移籍した当初はドイツ語がわからなかった内田篤人に対し、マヌエル・ノイアーはノートを使ってコミュニケーションをとろうと気遣ってくれたといいます。
また、2011年に東日本大震災が起こった際、東日本大震災に襲われた日本に向けたメッセージをユニフォームに書き、「試合に勝ったらこれを見せる」と内田篤人から聞いたマヌエル・ノイアーは「俺が守って勝たせる」と答えたのだとか。
そしてゴールキーパーながらロングキックで見事なアシストを見せ、約束通りシャルケ04を勝利に導きました。マヌエル・ノイアー男気溢れる友情に、胸が熱くなるエピソードですね。
マヌエル・ノイアーの所属チームは！？過去の成績など総まとめ
マヌエル・ノイアー、シャルケが生んだ世界を代表するゴールキーパー
ユースの頃からシャルケ04に所属し、20歳でトップチームデビューを果たした後、そのまま正ゴールキーパーの座をつかんだマヌエル・ノイアー。ゴールキーパーながらフィールドプレイヤーと同じ練習をするほど足元も上手く、ゴールから飛び出して広範囲をカバーするアクティブな試合運びで注目を集めました。
そして2011年に長年在籍したシャルケ04を離れ、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへ移籍。現在まで同クラブの所属選手となっています。
マヌエル・ノイアー、クラブでも代表でも優勝を経験することに！
マヌエル・ノイアーは2006年にシャルケ04のトップチーム・デビューを飾ると、翌シーズンにはリーグ戦で全試合フル出場を記録。UEFAチャンピオンズリーグでも決勝トーナメントへと駒を進める快進撃に貢献し、UEFA最優秀ゴールキーパー賞にノミネートされました。
そして2011年、マヌエル・ノイアーは多くのビッグクラブからのオファーがある中でバイエルン・ミュンヘンへの移籍を決意。名キーパーの加入により勢いづいた同クラブは2012年シーズンから毎年リーグ優勝を飾り、UEFAチャンピオンズリーグでも優勝しています。
また、ドイツ代表としても活躍するマヌエル・ノイアーは、2014年ブラジル・ワールドカップにおいて好セーブで母国優勝に大きく貢献し、同大会の最優秀ゴールキーパーに選ばれました。
マヌエル・ノイアー、インタビューでワールドカップや怪我についてを振り返る
マヌエル・ノイアーは若い頃から順風満帆なキャリアを歩み、バイエルン・ミュンヘンへの移籍後は毎年のようにクラブと代表の両方で王者として活躍してきました。しかし、2017年に怪我で離脱するとなかなか復帰できず、7試合の出場に留まりました。
それでも2018年ロシア・ワールドカップでドイツ代表に選出されたマヌエル・ノイアーは代表キャプテンを務め、正ゴールキーパーとして全試合に先発します。しかし、グループリーグで韓国代表に敗れ、前回大会を制したチームとして優勝候補の筆頭に挙げられながら、決勝リーグに進めず姿を消すという大波乱に見舞われました。
同大会は復帰直後の試合でしたが、マヌエル・ノイアーは「痛みはもう感じない。以前のようにプレーできる」と怪我の影響を否定。「僕にとって不安は外国語のようなものだから感じなかった。攻撃でもあまりチャンスをつくれなかった。相手のカウンターに対する対応も良くなかった」と振り返っています。
1986年生まれのマヌエル・ノイアーは今年で32歳になり、ベテランの域に入ってきました。他の競技と比べ、サッカーは若くして引退する選手が多いものですが、ゴールキーパーは息の長いポジションです。ドイツ代表の前キャプテンであり、バイエルン・ミュンヘンの守護神でもあったオリバー・カーンが39歳までプレーしたように、一日でも長く素晴らしいプレーを見せてほしいですね。
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