松本若菜が実家を出て上京した経緯がスゴい!?家族はどんな人?

松本若菜が実家を出て上京した経緯がスゴい!?家族はどんな人?

2022年10月12日 更新

松本若菜の実家の家族!3姉妹の末っ子で父親が厳しかった!


松本若菜のプロフィール
◆生年月日:1984年2月25日
◆出身:鳥取県
◆身長:165cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:トリプルエー

松本若菜は3姉妹の末っ子!高校1年生の時にスカウトしてきたのは奈美悦子?

松本若菜(まつもとわかな)は3姉妹の末っ子として誕生し、幼い頃はやんちゃな性格でした。また、父親は大工で、”家長・当主”を体現したような厳しい人だったのだとか。

高校1年生の時に地元・鳥取県の米子駅前にあるサティに出掛けた松本若菜は、仕事に来ていた芸能事務所・オフィスウォーカーの代表と所属女優・奈美悦子からスカウトを受けます。

両親も休日のバイト感覚という認識から特に反対はせず、松本若菜もスカウトを喜んでいました。しかし、話が具体的になるにつれて怖さを感じ、芸能界入りを断ることに。高校卒業後は、地元で化粧品会社の美容部員や美容院の受付として働いていたというのですから驚きです。

松本若菜は姉の後押しで芸能界へ!22歳での決意を支えた言葉

松本若菜が、高校時代にスカウトを断ったオフィスウォーカーに自ら電話をかけたのが、22歳の時でした。地元で働く中で、松本若菜の心に自分の可能性を未知の世界で広げたいという思いが生じたようです。

実は松本若菜がスカウトを断った翌年に鳥取県西部地震が発生していました。当時、社長が松本若菜とその家族を気遣う手紙を送ってくれたことも、強く印象に残っていたのだとか。

スカウトから6年後の連絡となりましたが、社長は松本若菜のことを覚えており、電話を機に東京の事務所で再会。社長と話すうちに芸能界に入りたい気持ちが高まった松本若菜は、その足で不動産屋に行き、部屋を契約してしまいます。

しかし、両親は高校時代とは一転して、芸能界入りに猛反対。そんな両親をなんとか説得して上京し、23歳で芸能界デビューを果たします。

2022年7月に公開された「SmartFLASH」のインタビューでは、3姉妹であったことから、跡取り問題も頭をよぎったと回顧。長女はすでに結婚していたため、3歳上の次女から「私が婿を取る」「あなたは好きなように生きなさい」と言われたことが後押しになったとも語っています。

松本若菜は姉役が得意?「仮面ライダー電王」でデビュー!

松本若菜は3姉妹の末っ子だからこそ、姉役にリアリティが出せる?

松本若菜は上京後、アルバイトをしながら演技レッスンに通い、初めて受けたオーディションに合格。2007年1月放送の「仮面ライダー電王」で女優デビューを果たしました。

「仮面ライダー電王」には、主人公の姉・野上愛理役で出演。天然でマイペースながら、弟思いで優しい性格の喫茶店店主というキャラクターを演じ、同作で一躍注目を浴びました。

また、同作以外でも姉役を演じる機会は多く、役作りには3姉妹の末っ子であることが役立っているのだとか。松本若菜は映画メディア「シネマプラス」のインタビューで、末っ子として実際に体験しているからこそ、姉から下のきょうだいへ向けられる愛情や接し方がよくわかることを説明。「客観視できる」と語っています。

もしかすると、松本若菜が演じる姉役の向こうには、松本若菜の2人の姉の姿や末っ子として思い描く理想の姉像があるのかもしれませんね。

松本若菜の代表作は?演技に注目が集まった”松本劇場”って?

松本若菜の代表作には、前述の「仮面ライダー電王」のほか、2017年2月公開の映画「愚行録」や2022年4月放送のドラマ「やんごとなき一族」などが挙げられます。

特に、「愚行録」は「仮面ライダー電王」以降、バイトとの兼業が長く続いた下積み時代を打破する転機となった作品です。松本若菜が同作で演じたのは物語のキーマンとなる夏原友季恵役。高い演技力を評価され、公開年に「ヨコハマ映画祭」で助演女優賞を受賞しました。

20代の頃は主演への思いもあったそうですが、同賞を受賞した際に周囲から、助演は主演よりもはるかに多い候補の中から選ばれているためすごいのだという称賛を受け、主演へのこだわりが消えたといいます。

「やんごとなき一族」では主人公の義姉・美保子役を演じ、その怪演ぶりが”松本劇場”と呼ばれるほど話題に。主人公夫婦を追い出すために嫌がらせを繰り返す同役を、美しい顔を歪ませて激しく演じ切りました。

助演としての立場を極めている、松本若菜。同作でも主役の土屋太鳳ら出演者たちが解毒してくれると信じ、思い切り毒の強い演技をしたと振り返っています。その毒の強さが視聴者の心をつかんだのではないでしょうか。

松本若菜は演技力が評価された今、何を目標としているのか?

松本若菜は「やんごとなき一族」で振り切った怪演ぶりを見せてから、コメディ作品に興味をもつようになったのだとか。

樹木希林や市原悦子といった「必要最小限の演技で笑わせる」ことのできるコメディエンヌにも憧れがあるといいます。

また、鳥取県への地元愛が強く、出身地である米子を舞台に映画を作ることがデビュー当時からの夢なのだそう。

松本若菜は2022年7月には「復讐の未亡人」で初の連ドラ主演も務めており、このままの勢いであれば地元での映画制作も夢ではありません。

故郷に錦を飾ることで芸能界入りを反対していた両親や、芸能界入りを後押ししてくれた姉たちも喜ぶのではないでしょうか。

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