長塚京三が息子・長塚圭史の結婚と同時期に再婚していた!フランス語を話せる理由とは
長塚京三の息子は俳優の長塚圭史!自身のマネージャーを務めていた女性と再婚
「団塊世代の代表格」とも言われている、俳優の長塚京三には2人の子供がいます。息子は、演出家や俳優として活躍している長塚圭史です。2009年に女優の常盤貴子と結婚したことでも話題になりました。同時期に発表されたのが、当時64歳だった長塚京三自身の再婚です。
1982年に離婚して以来、ずっとシングルファザーとして頑張ってきた長塚京三。再婚した妻は、自身のマネージャーを務めていた同じ年の女性で、20年以上前から交流があり、マネージャーになったのは6年前。再婚発表の2年前からはすでに同居していたとか。息子の結婚が決まったことで、ケジメをつけたのかもしれませんね。
長塚京三がフランス語を話せる理由!パリのソルボンヌ大学卒だった
映画やドラマでさまざまな役柄を演じていますが、いつ見てもダンディな印象です。そのイメージを裏切らない長塚京三は、なんとフランス語を話せるそうです。それもパリのソルボンヌ大学を卒業しているという本格派というから驚きです。早稲田大学文学部演劇科に入学し、演劇サークルに所属していた長塚京三は、卒業間近になって早稲田大学を中退します。
当時の日本は、高度経済成長期真っただ中。俳優になるという強い思いを抱いていた長塚京三にとって、就職という安定の道を選ぶ仲間たちとの気持ちの温度差はいたたまれないものだったと言います。そして入学したのがフランスのソルボンヌ大学でした。在学中には、フランス映画「パリの中国人」の主役として俳優デビューも果たしています。
長塚京三が激痩せで病気説が浮上!?若い頃に出演していた人気ドラマは?
長塚京三が激痩せで病気説が浮上!?うつ病のためにドラマを降板した?
2017年、フジテレビ系のドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」に出演していた長塚京三の姿を見た視聴者から、「激痩せしたのでは?」「病気なのでは?」という声がたくさんあがりました。2002年頃には、レギュラー出演していたドラマ「ナースのお仕事4」の出演が見送られたことで、うつ病を患っているという噂も流れている長塚京三。この時の出演見送りはスケジュールの調整がつかなかったためで、うつ病説は噂に過ぎなかったようですが、最近痩せて見えるのは確かです。
とはいえ、長塚京三が病気だという話は聞こえてきませんし、以前に比べれば少なめではありますがドラマ出演も続いています。若々しく見えるとは言え、1945年7月6日生まれの長塚京三はすでに70代。病気の経験は皆無ではないかもしれませんが、仕事に支障をきたすような健康状態ではないと思われます。
長塚京三が若い頃に出演していた人気ドラマは?
長塚京三がドラマデビューしたのは、1974年に放映されたTBSの「樹氷」でした。1970~1980年代には、NHK大河ドラマをはじめ、ポーラテレビ小説など、数多くの連続ドラマに出演。人気俳優としての地位を確かなものにしていきました。1984年から放映されていた、TBSの大ヒットドラマ「金曜日の妻たちへ」での演技が印象に残っている方も多いかもしれません。
シリーズ3で演じていた単身赴任中の無口な夫役は、まさにはまり役と言えるでしょう。若い頃はどちらかというと硬派な役どころを多く演じていた長塚京三ですが、忘れてはならないのが、フジテレビ系列で1996年から放送されていたドラマ「ナースのお仕事」シリーズです。
長塚京三は、厳しそうでありながらもコミカルな外科部長・沢田俊介役を演じ、若い世代の間でも人気を集めました。ダンディな佇まいを引き立たせる硬軟自在の深みのあるお芝居で、重要な役どころを演じ続けています。
長塚京三にとって俳優業とは?!ドラマ「深層捜査2 ドクター大嶋二郎の事件日誌」で主演!
長塚京三主演のドラマ「深層捜査2 ドクター大嶋二郎の事件日誌」が、2017年11月12日に放送されました。本作は、2017年3月11日に放送された「深層捜査 ドクター大嶋二郎の事件日誌」が好評だったことから制作された続編です。長塚京三扮するベテラン医師・大島二郎は、警視庁犯罪被害者対策室の要請で、犯罪被害者の心のケアを担当しています。
その過程で、事件の深層を解明して殺人事件の謎を解いていくというミステリードラマですが、同じ白衣姿で登場していたドラマ「ナースのお仕事」の時よりもますます渋さが増しています。さらに加わったのが、ずっしりとした貫禄です。見応えのある人間ドラマに、「深層捜査」シリーズが第3弾、第4弾と続いていって欲しいと感じた視聴者も多かったのではないでしょうか。
長塚京三が主演を務めるドラマ「深層捜査」は、ほかの共演陣も、かたせ梨乃や渡辺大、手塚理美など非常に豪華な顔ぶれです。ミステリードラマということもあり、撮影現場はピリピリしたムードだったのでは?と思いきや、共演者によると、長塚京三はいつも面白いジョークを飛ばしてその場を和ませていたと言います。知的でお堅いイメージもある長塚京三ですが、意外とおちゃめな性格なのかもしれません。
1999年に出版した「僕の俳優修業」の中では、「俳優とは徒手空拳だ」と語っている長塚京三。徒手空拳とは、資金や地位など頼るものがなく、自分の身ひとつであることを意味しますが、それこそが長塚京三の俳優としての姿勢なのでしょう。自分には厳しい分、共演者たちには優しいのだと考えると、見かけがダンディなだけでなく、真のダンディズムを備えていることが分かります。