大西礼芳は今後期待大の女優!サックス歴、その腕前は?
大西礼芳は今後期待大の女優!趣味はサックス日本舞踊など才能多数
「バイプレイヤーズ」や「フランケンシュタインの恋」「ごめん、愛してる」など、数々の民放ドラマに引っ張りだこの女優の大西礼芳(おおにしあやか)は、1990年6月29日生まれで、三重県出身。サックスやピアノ、日本舞踊、剣道、英会話などを特技にあげるなど、多彩な才能を持つことでも知られています。
大西礼芳が、女優になるきっかけとなったのは、京都造形芸術大学映画学科俳優コース在学時に製作に携わった映画「MADE IN JAPAN~こらッ!~」にて、演技は未経験ながらもヒロイン役に抜擢されたことでした。映画のプロと学生が企画から配給までを共同で行うという理念のもとに参加したのは、大西礼芳ら在学生のほか、高橋伴明監督や、主演の松田美由紀、松原智恵子、山路和弘などそうそうたるメンバー。第一線で活躍する映画のプロのすごみを目の当たりにしたことで、大西礼芳も大いに刺激を受けたことでしょう。
大西礼芳のサックス歴はどれくらい?その腕前は?
大西礼芳は、長瀬智也主演のTBSドラマ「ごめん、愛してる」で、天才サックス奏者の吉沢塔子役を演じています。サックスを特技にあげている大西礼芳にとっては、まさにうってつけの役どころと言えるでしょう。そんな彼女のサックスの腕前は、13歳の頃から20歳になるくらいまでのおおよそ7年間、吹奏楽部や市民ブラスバンドで磨かれていったものでした。
第1話や2話で披露した演奏シーンのために、プロのサックス奏者に指導をつけてもらったということですが、大西礼芳がサックスを吹く様子を見た視聴者からは、高い評価が寄せられています。
大西礼芳はNHK御用達女優?似ている芸能人まとめ!
大西礼芳は朝ドラ「ぺっぴんさん」や大河ドラマ「真田丸」などNHK御用達女優
大西礼芳は、2016年10月から2017年4月まで放送されていた、昭和の時代が舞台のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に寺田明日香役で出演していました。他にも、同じ朝ドラ「花子とアン」ではヒロインの友人である畠山鶴子役、NHK大河ドラマの「花燃ゆ」では芸妓うの役として、さらには「真田丸」にも出演しています。
堺雅人の好演で人気を博した「真田丸」で大西礼芳が演じていたのは、竹内結子演じる茶々の侍女・寸でした。このように、NHK御用達ともいえる活躍ぶりを見せているのは、安定した演技力や、独自の存在感を持ちながらも何者にも染まれる柔軟性などが高く評価されているからに違いありません。
大西礼芳と似ている芸能人は多い!?
自分にキャッチコピーをつけるとしたらと問われ、「眼力スナイパー」と答えているほど、力強い目元が印象的な大西礼芳。相手を射抜くような瞳ときれいな卵型の輪郭を持つ大西礼芳は、しばしばシンガーソングライターの家入レオに似ていると言われます。また、女優の木南晴夏にそっくりだという声も。
1985年生まれの木南晴夏は、大西礼芳より5歳年上ですが、たしかに、卵型の輪郭でアーモンド形の瞳を持ち、どこかクールな雰囲気を漂わせている様子は似ている気もします。もう少し先輩女優では、田中麗奈に似ているとも指摘されているように、似ている芸能人の名前が取り沙汰されるほど、知名度が上がってきていることはたしかなようです。
大西礼芳が「ごめん、愛してる」共演者との仲睦まじい様子を公開!演技派&個性派としての活躍に期待
TBSドラマ「ごめん、愛してる」では、天才サックスプレイヤーの吉沢塔子役を演じた大西礼芳。もともとサックス演奏が特技だというだけあって、サックスを持つ立ち姿も実に様になります。自由奔放で天才肌の塔子がはまり役との評判が高まる一方の大西礼芳は、自身のブログで、同作の舞台裏を明かしていました。ストーリー上ライバル関係に当たる吉岡里帆とは撮影現場でも緊張関係を保ってたそうです。
大西礼芳がこれまでに演じてきた役柄は、真面目な女学生から、天然系のお手伝いさん、自由奔放な音楽家など、実に幅広いものです。そのいずれも違和感なく演じている様子からは、カメレオン女優と言ってもよいかもしれません。NHKの朝ドラや大河ドラマなど、注目度の高い作品に数多くキャスティングされていることこそが、大西礼芳の実力の証。
2017年10月公開映画「ナラタージュ」や、2018年公開予定の「菊とギロチン -女相撲とアナキスト-」での演技も要注目です。今後も、若いながらも脇をしっかり固められる演技派として、また、多才さを秘めた独自の存在感を放つ唯一無二の個性派として活躍を続けていってくれることを期待しています。